先月末にVivaldi 1.9の正式版がリリースされたのですが、1.9はスナップショット(いわゆるベータ版)の時から、日本語に関する結構致命的な不具合がありました。( ˘ω˘ ;)

(※この記事に掲載されてる不具合は、全て修正済みです。)



…なので、私は仕方なく1.8正式版に戻して使ってたのですが、てっきりそれらが解消されてから正式版がリリースされると思ってたのですが… スナップショットの不具合が残ったまま、正式版がリリースされてしまい…。Twitterで『Vivaldi』で検索した結果を見ていると、不具合ツイートが溢れる状態。 _ノ乙(、ン、;)_

『Vivaldi』で日本語検索:Twitter

…と言うことで、今現在Vivaldi 1.9正式版で起こる主な日本語関連の不具合に関して、まとめる記事を書こうと思います!

ちなみにここに書かれてる不具合は全て、公式フォーラム(掲示板)等を通じて、既にVivaldi社の人に伝わっているものと思われます。しかし、もしここや公式フォーラムに書かれてない不具合があれば、公式フォーラムやバグレポートなどに書き込むと、早く直ると思います。

不具合報告カテゴリ:Vivaldi公式フォーラム
バグレポート:Vivaldi公式サイト・・・こちらの書き込みは、英語限定となります。

あとVivaldi社の日本人社員Takaaki‏(@GuiHuang)さんによると、次期バージョン1.10の正式版リリースまでを「日本語改善強化期間」として、日本語関連の問題を全て修正することを目標に開発しているそうです。



…と言うことで、少し前置きが長くなりましたが、以下に実際1.9で起こる主な日本語関連の不具合(…と、分かればその解決法や対応状況)について、書こうと思います。


1. Wiki系のページなど、日本語URLが使用されてるページを開くと、タブの挙動がおかしくなる!(修正済み)


Twitterの検索結果を見ていても、この不具合に直面する方が一番多いようです。




原因は「UTF-8以外でURLがエンコードされているページを開こうとすると(Vivaldi 1.9だと)正しく動作しない」事とのこと。

UTF-8以外でURLがエンコードされているページの不具合:Vivaldi公式フォーラム

なおこの問題は、最新のスナップショット(1.10.829.3以降)では既に解消されてるそうなので、もし気になるようであれば、そちらをインストールしてみてはいかがでしょう?

Sorting of Downloads - Snapshot 1.10.834.3:Vivaldi公式ブログ・・・2017年5月8日時点の最新スナップショットに関する公式ブログの記事(※英語)。
スナップショットに関する記事:Vivaldi公式ブログ


【追記(2017年5月10日)】

Wiki系サイトなどの日本語URLページでタブが不安定になる問題(VB-27708)が、最新の正式版1.9のマイナーアップデートで修正されたようです。

Minor update to Vivaldi 1.9:Vivaldi公式ブログ


2. 日本語でページ内検索ができない!(修正済み)


この不具合、私もスナップショットで体験して、結構困りました。「ページ内検索」は、割りとよく使う機能なので…(^_^;

ページ内検索でIMEが無効になる:Vivaldi公式フォーラム

ちなみにこの不具合、私は正式版 1.9公開直後に「解消されてた」とツイートしてましたが、現在最新のスナップショット(1.10.834.9)で確認してみたところ、解消されてませんでした。ただTwitterで検索したところ、1.10系スナップショットで「直ったっぽい」とツイートされてる方もいることから、100%起きると言う訳では必ずしもなく、極まれに起きなくなる時もあるようです。


それでこの問題の解消法ですが、現時点で最新版のスナップショットでも解消されてないと思われることから、方法としては、1.8にダウングレードする以外方法はないと…思います。(^^;

最新版では旧版と比べてセキュリティー的な問題も修正されており、必ずしもこのやり方を推奨するものではありませんが… 「どうしてもページ内検索が使えないと困る!」と言う方は、以下のページから1.9以前のバージョンがダウンロードできるので、そちらを使って次期正式版(またはスナップショット)で修正されるのを待ってみてはいかがでしょう?

旧バージョンのWindows版ダウンロードページ:Vivaldi
旧バージョンのMac版ダウンロードページ:Vivaldi
旧バージョンのLinux版ダウンロードページ:Vivaldi

なおこのページ内検索の問題は、現在「最優先で修正中」とのこと。



【追記(2017年5月9日)】

このページ内検索の問題は、最新のスナップショット(1.10.838.7)で修正されました!…なので、旧バージョンをインストールするのではなく、最新のスナップショットをインストールした方が良いと思います。( ´ ▽ ` )ノ

Control New Tab Behavior via Extensions:Vivaldi公式ブログ・・・スナップショット
1.10.838.7 に関する公式ブログの記事。


【追記(2017年5月10日)】

ページ内検索の問題(VB-27286)が、最新の正式版1.9のマイナーアップデートで修正されたようです。

Minor update to Vivaldi 1.9:Vivaldi公式ブログ


3. 日本語入力の変換候補がウィンドウの端に表示される!(修正済み)


この問題、私は体験したことがないので、ひょっとしたらMac版では起きないのかもしれません。日本語入力の変換候補が、なぜか本来表示される場所とは全然異なるウィンドウ端等に表示されるそうです。



日本語入力の変換候補がウィンドウの端に表示される:Vivaldi公式フォーラム
検索バーに入力後、IMEの候補が検索バーから動かなくなる:Vivaldi公式フォーラム

Twitterで検索した限りでは、どうやら1.8から起こるようになったようです。なので、もしダウングレードするとしたら、正式版"1.7"と言うことになりますが… あまり古いバージョン(と言っても、3ヶ月前ですが)だと、セキュリティー的な問題もあったりするので…。しかもWindows版の1.7(およびそれ以前)は、インストーラーの脆弱性が見つかっており、できればダウングレードは避けた方が良いと思います。(^_^;

Windows版「Vivaldi」のインストーラーに脆弱性、最新版には影響なし:窓の杜


【追記(2017年6月16日)】
この問題、残念ながら1.10正式版でも、解消されていないようです。正式版1.10でも起こるとツイートされてる方が…(^_^;


【追記(2017年7月1日)】
この問題が、最新のスナップショット(1.11.890.4)で解消されたそうです!(*^^*)

Speed Dial button options | Snapshot 1.11.890.4:Vivaldi公式ブログ



【追記(2017年7月7日)】
この問題が、最新の正式版1.10のマイナーアップデートで修正されました!(*^o^*)ホッ!

Minor update to Vivaldi 1.10:Vivaldi公式ブログ


4. 変換途中の日本語を削除すると削除処理に失敗し、見えない文字(?)が残ったり、それが原因で検索結果が文字化けしたりする!(修正済み)


日本語に関する問題の中で、私が一番解消を望んでるのがこの不具合!数ヶ月前から発生してるのですが、解消するのが難しいのか、なかなか解消されません…(^_^;

インプットフォームで日本語入力を した時にバックスペース処理が正しく行われない時がある:Vivaldi公式フォーラム
Vivaldiの厄介なバグ( v.1.9現在):web-conte.com・・・このバグを分かりやすく解説してるブログ記事。

簡単に内容を説明すると、テキストエリアなどで日本語入力中、未変換の文字列を削除すると、文字の削除処理に失敗し、見えない文字(?)のようなものが残ると言うもの。そのため、例えば入力途中の未変換の文字列が"3文字"だったとしても、削除キー(Windows:『Backspace』キー、Mac:『Delete』キー)で削除すると、"4文字"分キーを押さなければ、全ての文字を削除できません。

以下の動画は、この不具合が起こる様子を撮影した動画です。入力を完了した後削除した場合と、未変換で削除した状態を比較しています。なおこの動画を撮影する際使用した「SimpleMDE」と言うサイトだと、テキストエリアに残る"赤い点"が上記で言うところの「見えない文字」に当たります。他のサイトのテキストエリアだと何も表示されませんが、やはり同じ様に1回余分に削除キーを押さなければなりません(※見えない文字が残っているので)。

不具合を撮影した動画↓


更にこの問題がやっかいなのは、単に見えない文字が残り、削除キーを余分に押さなければならないだけでなく、例えば検索エンジンのテキスト入力ボックスやアドレスバーの検索中に未変換の文字列を削除した場合、1回余分に削除キーを押して見えない文字列を削除したつもりでも、実際はそれが残っており、そのまま検索を実行すると、文字化けが起こったような検索結果になってしまいます。_ノ乙(、ン、;)_

未変換の文字列を削除した場合としなかった場合の比較画像↓
(※両方とも『ヴィヴァルディ』と言う言葉で検索しています。)

未変換の文字列を削除した場合としなかった場合の検索比較動画↓

ちなみに文字化けしたような検索結果にならないようにする方法としては、未変換の文字列削除後に、仮にテキストボックスやアドレスバーに何も表示されてなくても、全てを選択して削除するキーボード・ショートカット(Macの場合『Cmd + A』の後に『Delete』、Windowsの場合『Ctrl + A』の後に『Backspace』)を実行すると、見えない文字も完全に削除されるようで、そのあと検索を実行しても、文字化けしたような検索結果にならないと思います。

またアドレスバーの場合、Vivaldiにはアドレスバーをクリックするとアドレスバーに表示されてるURLや文字列を全て選択する設定(『クリックでアドレスを選択』)がありますが、それを使って文字列を選択→削除しても、文字化けは起こらないようです。

『クリックでアドレスを選択』の設定↓
Vivaldi 1.10.834.9:アドレスバーの設定「クリクでアドレスを選択」
Vivaldi 1.10.834.9:アドレスバーの設定「クリクでアドレスを選択」 posted by (C)kyu3

なおこの問題も、現在「優先度トップで対応中」とのことです。


【追記(2017年6月3日)】
数ヶ月間悩まされ続けたこの問題が、最新のスナップショット(1.10.862.6)でようやく解消されましたぁ〜!*\(^o^)/*

Custom Speed Dial thumbnails:Vivaldi公式ブログ・・・最新のスナップショット(1.10.862.6)に関する公式ブログの記事。

ちなみにこの問題、てっきりWindows版やLinux版でも発生すると思っていたのですが、どうやら"Mac版のみ"のようです。この件に関する公式フォーラムのトピックでも「発生する」と書かれた方の環境(書いてある方に限りですが…)が、全てOSが『Mac』となってるので。あと公式Twitterのアナウンスも『Macで未確定文字の削除時に制御文字が挿入される問題』と書かれてました。


【追記(2017年6月15日)】
今日正式版1.10がリリースされ、この問題が正式版でも修正されてましたぁ〜!( ´ ▽ ` )ノ

Vivaldi powers up the Start Page:Vivaldi公式ブログ
日本語環境を改善、スタートページのカスタマイズ性を向上 Webブラウザ『Vivaldi』最新バージョン1.10をリリース:@Press・・・日本語のプレスリリース。


【関連記事】
Vivaldiで問題が起きるサイト(…と、分かればその解消法) : Kyu3's Mini Media・・・この記事は約1年前(2016年6月)の記事なので、書かれてる内容は"バージョン1.2"の頃に起きた特定サイトの問題です。
Vivaldi 正式版1.0の不具合 : Kyu3's Mini Media


【追記(2017年5月9日)】


最新版のスナップショット(1.10.838.7)で、日本語のページ内検索の問題が解消されたので、その事を本文に追記しました。


【追記(2017年5月10日)】


今日公開された正式版1.9のマイナーアップデートで、日本語のページ内検索とWiki系サイトなどの日本語URLページでタブが不安定になる問題が解消されたようなので、その点を追記しました。


【追記(2017年5月17日)】


『4』の「変換途中の日本語を削除すると削除処理に失敗し…」と言う不具合に関して、分かりやすく説明してるブログ記事(※下記にもリンク掲載)を見つけたので、本文に追加しました。

Vivaldiの厄介なバグ( v.1.9現在):web-conte.com


【追記(2017年6月3日)】


最新版のスナップショット(1.10.862.6)で、『4』の「変換途中の日本語を削除すると削除処理に失敗し…」と言う不具合が解消されたので、その事を本文に追記しました。


【追記(2017年6月15日)】


正式版1.10がリリースされ、『4』の「変換途中の日本語を削除すると削除処理に失敗し…」と言う不具合が正式版でも解消されたので、その事を本文に追記しました。( ´ ▽ ` )ノ

Vivaldi powers up the Start Page:Vivaldi公式ブログ

【追記(2017年6月16日)】


正式版1.10でも『3』の「日本語入力の変換候補がウィンドウの端に表示される」問題が解消されいないようだったので、その旨を本文に追記しました。

【追記(2017年7月1日)】


最新版のスナップショット(1.11.890.4)で、『3』の「日本語入力の変換候補がウィンドウの端に表示される」と言う不具合が解消されたので、その事を本文に追記しました。

【追記(2017年7月7日)】


『3』の「日本語入力の変換候補がウィンドウの端に表示される」問題が正式版1.10でも修正されたので、その旨を追記しました。なおこれで、こちらに書いた全ての不具合が、正式版でも修正されたことになります。(*^o^*)ホッ!!

Minor update to Vivaldi 1.10:Vivaldi公式ブログ