今回はAmazonプライムビデオで配信中のお薦めドラマについて、記事を書こうと思います。

1. ブラック・ウィドウズ


まず最初に紹介する作品は、北欧が舞台のドラマ『ブラック・ウィドウズ』(英題『Black Widows』)。ちなみにタイトルにある『Widow』の意味は「未亡人」です。

"北欧版デスパレートな妻たち" と紹介されていたので見てみたのですが、ドラマとしてはまぁまぁかなぁ〜と。ただ『デスパレートな妻たち』ほどコミカルではありませんでした。特に最初の第1話は、シリアスなドラマなのかコメディーなのかよく分からず…。2話目以降徐々にコメディータッチになっていって、少しずつ面白くなっていきましたが、個人的には『デスパレートな妻たち』みたいにもっとコミカルにした方が面白くなったのではと思います。(^^;

簡単にストーリーを説明すると、仲良し女性三人組がバカンスの最中、ボートに爆弾を仕掛けて夫たちを殺し、夫にかけた保険金などを得て幸せになろうとするのですが、思い描いてた展開にはならず、問題が次々と起こっていく…と言うお話です。

私が見たのはシーズン1までですが、調べてみるとシーズン2まで制作されてるようです(※Amazonで現在配信されてるのはシーズン1のみ)。またこのドラマの英語版Wikipediaによると、この作品はフィンランドのドラマ『Mustat lesket』(※フィンランド語を直訳すると、このドラマと同じ『黒い未亡人』)のリメイクとのこと。

Black Widows (TV Series 2016– ):IMDb
Black Widows (TV series):Wikipedia
Mustat lesket:Wikipedia
Mustat lesket (TV Series 2014– ):IMDb

ちなみに1話は約40分で、シーズン1は全8話。日本語吹き替え版はありませんでした。



2. モーツァルト・イン・ザ・ジャングル


次に紹介する作品は、Amazonオリジナルの『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』です。私が見たのは現在シーズン2の途中までですが、一言で言い表すと "アメリカ版のだめ" と言った感じの作品です。

舞台となるのは、ニューヨークを拠点に活動する「ニューヨーク交響楽団」(※実際同名の楽団がかつて存在したようですが、あくまで架空の交響楽団と思われます)。そこに新たに個性的な天才指揮者ロドリゴがやってきて、さまざまな騒動が起こると言うストーリーです。ちなみに主人公はこのロドリゴではなく、若手オーボエ奏者の女性ヘイリーです。

こちらはジャンル的には完全に「コメディー」ですが、ただちょっと笑いどころ(何が面白いのか)が分かりづらいなと感じる点が結構ありました。「アメリカ人なら笑えるのかな?」もしくは「音楽経験者なら笑えるのかな?」なんて風にも思いますが、その点ちょっとピンと来ない点があるので、ドラマとしての評価は、まぁまぁかなぁ〜と。あと私が見たのはシーズン3までですが、シーズン2は何かちょっと物語の内容や人物描写を、はしょってる感じがしました。

ちなみに最初のシーズン(※2014年公開)は公開直後、結構話題になっていたのを覚えています。そしてシーズン4まで制作されましたが、英語版Wikipediaによると、シーズン5の制作は中止されたとのこと。

Mozart in the Jungle:Wikipedia
‘Mozart in the Jungle’ Canceled After Four Seasons at Amazon:Variety
‘Mozart in the Jungle’ Cancelled at Amazon — No Season 5:TVLine

なお2019年1月現在、日本のAmazonプライムビデオでは、シーズン4まですべて配信されています。日本語吹き替え版あり。1話は約30分と、他の一般的なドラマと比べると少し短めです。



【関連リンク】
『Mozart in the Jungle』公式Facebookページ
Mozart in the Jungle (TV Series 2014–2018):IMDb
「mozart in the jungle」で本検索:Amazon.co.jp・・・このドラマの原作本は、日本のAmazonでも売っています。


3. ザ・テラー


最後に紹介する作品は、19世紀に実際あった出来事、大英帝国による北西航路開拓(※イギリスからカナダと北極の間を抜け、中国・インドへと到達する貿易航路の開拓)で起こった悲劇「フランクリン遠征」を元に描いたホラー作品『ザ・テラー』(※英題は『The Terror』)。

簡単にストーリーを説明すると、大英帝国海軍将校で北極探検家でもあった「ジョン・フランクリン」率いる探検隊が、当初の予想と異なる事態が発生し、過酷な北極の氷の海に閉じ込められてしまいます。そんななか謎の怪物に襲われるようになり…と言う話です。

感想としては、人間ドラマとしてはまぁまぁかなと。歴史的事実を元にしてるので、当時の北極探検がどう言うものだったのか知れる点も、興味深かかったです。一応ジャンルは「ホラー」となっていますが、中盤まであまりホラーな感じはしませんでしたが、最後の数話は色んな意味で「ホラー」だと思います。

ただ「面白かったか?」と聞かれると、今回紹介した他の2つの作品がコメディータッチなドラマなので、両方とも見ていてそれなりに楽しいと感じましたが、このドラマに関しては、とにかく過酷!!なので「面白かったか?」と聞かれると、何とも言いようがない…と言うか…。ただ上記でも書きましたが、人間ドラマとしてはまぁまぁだと思います。(^^;

ちなみにこのドラマのタイトル、てっきり登場する2隻の船の片方の名前が「テラー号」なので『ザ・テラー(The Terror)』と言うタイトルなのかと思ってたのですが、どうやらこの「テラー(Terror)」は英語の「恐怖」や「テロ(テロリズム)」を表す単語のようです。と言うのも、まだ配信はされてないので内容はどうなのか分かりませんが、シーズン2の制作が決定してるのですが、この話の続きではなくまったく関係ない話(※第二次世界大戦中のアメリカが舞台)みたいで、「テラー号」と言う船が出てきそうにないので。

「terror」の意味・使い方:英和辞典 Weblio辞書
Amazon『ザ・テラー』、戦時中の日系アメリカ人コミュニティを描くシーズン2に更新決定!:海外ドラマNAVI
米AMC『ザ・テラー』シーズン2に『スター・トレック/宇宙大作戦』ジョージ・タケイが出演!:海外ドラマNAVI

なおこのドラマは1話が約40〜50分で、シーズン1は全10話。日本語吹き替えありです。あと原作の小説、ダン・シモンズ著『ザ・テラー 極北の恐怖』が、日本のAmazonでも販売されています。

ザ・テラー 極北の恐怖(上)
ダン シモンズ
早川書房
2014-07-28


ザ・テラー 極北の恐怖(下)
ダン シモンズ
早川書房
2014-07-28





【追記(2019年1月4日)】


本文の内容を少し修正しました。