Opera 10.60 Beta版にアップデートしてから、使用しているエクステンションのうち、『AutoPatchWork』と『XTranslate』が機能しなくなりました。「正式版がリリースされたら、問題は解消される(使えるようになる)だろう・・・」と思っていたのですが、リリース後に確認してみたら、解消されず・・・・・・(((゚Д゚;)))ワナワナ
しかし「他のユーザーには同様の問題が起こっていない」と言う話を聞いて困っていたら、@HysteresisPlane さんがTwitterで、その解消方法を教えてくれました。早速やってみたところ、無事使えるようになりました。(^^)/ 感謝!!
・・・と言う事で、今回はこの解消法について、ブログの記事にしようと思います。
・・・とその前に、まず私の環境で起こった症状について、以下に掲載しておきます。
- エクステンションがまったく機能しない。
- 設定画面の"ラジオボタン"や"チェックボックス"の全てが外れている。(どれも選択してない状態になってる。)
- ラジオボタンのどれかを選択したり、チェックボックスにチェックを入れても、設定が反映されない。
- 「3」のあと再度設定画面を開くと、また「2」の状態に戻っている。(設定してない状態に戻ってしまう。)
- 機能しないエクステンションの設定画面を表示する。
- 設定画面の任意の場所で右クリックし、『サイトごとの設定』を開く。
- 『サイトごとの設定』ダイアログの『一般設定』タブの『サイト』欄の文字列をコピーする。※a
- エクステンションを、管理画面でアンインストール。
- エクステンションの本体および設定が保存されてる「widgets」フォルダ ※b から、機能しないエクステンション関連のフォルダ(「3」でコピーした文字列と同じ名前のフォルダ)を削除。
- 再度エクステンションをインストール。
※b.
ちなみに、このブログ記事の最上部に貼り付けたスクリーンショットは、私の環境の「widgets」フォルダです。
追記(2012年12月28日):
最近Macbook Proを購入したので、Mac版の情報を追記。Mac OSX(10.8)のエクステンションの設定ファイルの場所(パス)は、『/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Opera/widgets』です。
ただしこの「ユーザー名」直下の「Library」フォルダは、"不可視ファイル"となっていて、通常は表示されません。そのため普通のフォルダ(不可視でないフォルダ)のように、Finderウィンドウから簡単にアクセスすることは(たぶん)できません。
「Library」フォルダを表示するには、ターミナルを使う方法など、いくつかありますが、・・・どれも少し面倒です。なので、上記の「Widgets」フォルダへの移動は、Finderのメニューバー項目の"移動 >フォルダへ移動"で表示されるポップアップに、フォルダの場所(パス名)を直接入力する方法が、一番簡単かと。
私も急にその状態になりました。
ここで教えてもらった方法で解消しました。
ただし、私の場合
「拡張を消さずにブラウザを終了してからファイルを全部消去」
でOKだった気がします。