その他のブラウザ

シンプルで独自の使い勝手もある「DuckDuckGo Privacy Browser」iOS版レビュー

ユーザーのプライバシー重視で知られる検索エンジン「DuckDuckGo」の運営会社が提供している iOS 版ブラウザDuckDuckGo Privacy Browser(以下「DuckDuckGo ブラウザ」)を数ヶ月間試したので、今回はそのレビュー記事を書こうと思います。٩( ᐛ )و


【目次】
  1. シンプルな UI、昔ながらのスピードダイヤル
  2. 開いてるタブを自動的に閉じる自動消去機能
  3. 手動消去機能のエフェクトが面白い
  4. トラッキングブロックで広告もブロック
  5. その他の独自機能
  6. 検索は DuckDuckGo のみ
  7. DuckDuckGo の Tips
  8. DuckDuckGo ブラウザの不満点


1. シンプルな UI、昔ながらのスピードダイヤル


使い始めたきっかけは「プライバシー保護」…ではなく、シンプルな UI でした。他のブラウザが当たり前に持ってるいくつかの機能が削られてるのもあって、見た目は本当にシンプルです。

ホーム画面(ダークモード)↓
DuckDuckGo Privacy Browser 7.25.0 No - 18:ホーム画面(ダークテーマ)
DuckDuckGo Privacy Browser 7.25.0 No - 18:ホーム画面(ダークテーマ) posted by (C)kyu3

タブ一覧↓
DuckDuckGoブラウザアプリ 7.27.0:ダークテーマ - 2(タブ)
DuckDuckGoブラウザアプリ 7.27.0:ダークテーマ - 2(タブ) posted by (C)kyu3

特にお気に入りなのは、ホーム画面の「スピードダイヤル」(※. Safari で言うところの「お気に入り」)。

昨今のブラウザはほとんどがユーザーの閲覧履歴に基づいて自動的にページが追加される方式ですが、私はこれがどうしても好きになれません。と言うのも、よく見るページが自動的に追加されるのは合理的だとは思いますが、スピードダイヤルに登録してすぐに見たいサイトが、必ずしもいつも見ているサイトとは限らないからです。

例えば上記の画像では追加されていませんが、地震情報のページ。普段 地震情報なんて見ませんが、自分がいる地域が揺れた時には、できるだけすぐにアクセスしたいでしょう。また閲覧履歴に基づく方式だと順番を好きなように並べ替えることもできず、その点も私は好きになれません。

しかし DuckDuckGo ブラウザは、昔ながらのユーザーが自分で表示したいサイトを追加する方式。なので自分が見たいサイトを登録できますし、並び順も覚えやすいように変更できます。これだけでも私にとっては使い続ける理由になるほど、重要な機能でした。


2. 開いてるタブを自動的に閉じる自動消去機能


上記で「他のブラウザが当たり前に持ってる機能がない」と書きましたが、まずはこのブラウザが持ってる独自機能について。一番気に入ってるのは、開いてるタブを自動的に閉じてくれる「Automatically Clear Date」(※. 直訳すると「自動的にデータを消す」)と言う機能です。この機能をオンにすると、開いてるタブやその他のデータが自動的に消去されます。

自動消去設定↓
DuckDuckGo Privacy Browser 7.35.0:自動的にタブ等のデータを消去する機能 - 6
DuckDuckGo Privacy Browser 7.35.0:自動的にタブ等のデータを消去する機能 - 6 posted by (C)kyu3

しかも消去するタイミングの設定で、消去までの時間が設定できます。

私がこの機能が好きな理由は、スマホ・PC に限らずブラウザアプリは使用後 開いてるタブを全て閉じ、いつも新鮮な状態、スピードダイヤルが開いてるだけの状態にしたいからです。他のブラウザだと開いてるタブをわざわざ手動で閉じてるのですが、DuckDuckGo ブラウザだとこれが自動的にできます。

しかも消去までの時間が設定できるので、例えば検索して一度見て終わりのページならタブを手動で閉じなくて済みます。後でもう1度見たくなるページもたまにありますが、そうなりそうなページは私の場合 Pocket に保存してますし、5分以上経ったらたいてい見直さないので、「5分以上経ったら消す」設定にしています。これだといつも新鮮な状態で使えますし、スピードダイヤルがたいてい常に表示されるので、よく見るページへのアクセスも良いと思います。


3. 手動消去機能のエフェクトが面白い


上記で紹介した自動消去機能の他に、DuckDuckGo ブラウザには手動消去機能もあります。下のツールバーの真ん中にある炎のボタンがそれなのですが、このエフェクトがちょっと面白いです。イメージとしては「炎でデータが焼き尽くされる(消える)」と言う感じでしょうか。(*^^*)

手動消去機能の動画↓
(※. この動画だと分かりづらいですが、最初炎のボタンをタップしています。)

あまり実用的な機能ではないですが、こう言った特徴的な機能も、このブラウザを気に入った要素の 1つです。


4. トラッキングブロックで広告もブロック


次に実用的な機能としては、この機能が一番ではないかと思います。DuckDuckGo ブラウザには広告ブロック機能はありません。しかしトラッキングブロック機能があります。ほとんどの広告にはトラッカー(※. ユーザーを追跡する仕組み)が備わってるので、これをブロックすることで、結果的に広告もブロックされます。この機能は最初からオンになっているので、特に何の設定をしなくても結構な広告がブロックされます。

DuckDuckGo Privacy Browser 7.35.0:Mixiニュースの広告をトラッキングブロックでブロック - 4
DuckDuckGo Privacy Browser 7.35.0:Mixiニュースの広告をトラッキングブロックでブロック - 4 posted by (C)kyu3

ただ広告以外のトラッカー、例えば Instagram の埋め込みなどもブロックされるので、その場合はこの機能をオフにするとページが再読み込みされ、ブロックされた部分が表示されます。

ちなみにこの機能はサイトごとにオフにする仕様となっています。オフにするにはアドレスバーの左端にあるアルファベットマーク(『B』とか『C』とか)部分をタップし、表示された画面の下部の『Site Privacy Protection』をオフにします。

DuckDuckGo Privacy Browser 7.35.0:トラッキングブロック機能のオンオフボタン
DuckDuckGo Privacy Browser 7.35.0:トラッキングブロック機能のオンオフボタン posted by (C)kyu3

ちなみにこの画面とアドレスバーに表示される『B』とか『C』と言うアルファベットは、そのサイトがプライバシー的にどれだけ問題があるかを評価したもので、『A』がもっとも良い評価。以下『B』『C』『D』と続きます。詳細はそれぞれをタップすると見られるので、興味のある方は見てみてはいかがでしょう?


5. その他の独自機能


DuckDuckGo ブラウザには、上記以外にも独自機能がいくつかあります。ここではそのうち 3つを紹介。まず最初に紹介するのは「アプリケーション・ロック機能」。設定をオンにすると起動直後に以下のような画面が表示され、Touch ID または Face ID でアンロックしないと、使用できなくなります。

DuckDuckGo Privacy Browser:Touch IDやFace IDで起動をロック可能 - 4
DuckDuckGo Privacy Browser:Touch IDやFace IDで起動をロック可能 - 4 posted by (C)kyu3

iPhone のロック画面のロック機能を利用してないか、あるいは端末を共用してない限り、この機能は必要性ないかもしれませんが、他人に知られたくないページをブックマークして見てる人には、この機能は有用かもしれません。

次に「Safari との連携機能」。DuckDuckGo ブラウザは共有メニューから、Safari のリーディングリストに、開いてるページやロングタップしたリンクを追加できます。

DuckDuckGo Privacy BrowserのSafariとの連携機能:リーディングリストにページを保存
DuckDuckGo Privacy BrowserのSafariとの連携機能:リーディングリストにページを保存 posted by (C)kyu3

私は「あとで見る」機能は Pocket を使ってるのでこの機能は使っていませんが、Pocket などの「あとで見る」系サービスを使っていない場合は、この機能を使うのも 1つの手かもしれません。

最後に iOS 13 から 3D Touch の機能が統合され、ブラウザアプリなどでリンク長押しすると 3D Touch をオフにしてても、iOS 12以前のオン状態と同じ様にリンク先ページのプレビューが表示されるようになりました。

DuckDuckGo Privacy Browser:リンク長押し時のプレビュー表示をオン
DuckDuckGo Privacy Browser:リンク長押し時のプレビュー表示をオン posted by (C)kyu3

私はこれが嫌いです。なぜならリンク先ページが見たいなら普通に開きます。しかし見たくないから、長押しメニュー使って Pocket に保存等してた訳で。さらにプレビューを表示すると言うことは、ページをダウンロードすることになります。見たくもないリンク先ページを見せられ、Pocket 等への保存もしにくくなり、おまけにダウンロードされてパケットも消費する。これは完全に OS の改悪だと思います。

しかし DuckDuckGo ブラウザには、このプレビュー表示をオフにする機能が備わっています。設定の『Long-Press Previews』をオフにすると、プレビューが表示されなくなります。

DuckDuckGo Privacy Browser:リンク長押し時のプレビュー表示をオフ - 2
DuckDuckGo Privacy Browser:リンク長押し時のプレビュー表示をオフ - 2 posted by (C)kyu3

それでもまだ iOS 12の頃ほど共有メニューにアクセスしやすくはありませんが、メニューをスワイプしてスクロールしなくて済むようにはなるので、その点でもだいぶ使いやすくはなりました。


6. 検索は DuckDuckGo のみ


世界でもっとも使われてる検索エンジンは Google ですが、昨今この Google の検索精度が落ちてると言う話をよく目にします。私自身もそう思います。また Google には個人情報収集の問題もあり、できるだけ Google のサービスを利用しないようにしてたのですが、検索に関しては慣れの問題もあって、なかなか変更できませんでした。

その点 DuckDuckGo ブラウザは検索エンジン「DuckDuckGo」の会社が作ってるので、アドレスバーで使える検索エンジンは、基本的には「DuckDuckGo」のみ(※.「7」の Tips も参照)。なのでこのブラウザとともに DuckDuckGo を長期に渡って使ってみたのですが、Google と比べ劣ってると感じることはあまりありませんでした。

例えば検索結果に関して言えば、DuckDuckGo だから見つけられない・見つけにくいと言うことは、あまりありませんでした。むしろ検索結果ページの見やすさに関しては、ページ上部に色んな情報を表示するようになった Google よりもシンプルで見やすく、使い勝手の差はあまりないと感じました。

DuckDuckGo と Google 検索で「東京」と検索↓
(※. 右の Google 検索結果の「〜」は、ページ上部を省略してると言う意味です。)
DuckDuckGoとGoogle検索の比較 - 1
DuckDuckGoとGoogle検索の比較 - 1 posted by (C)kyu3

強いて負けてる点を挙げるとすると「ニュース検索」。Google のニュース検索は時間が経った過去のニュースもヒットしますが、DuckDuckGo は新しいニュースしか表示されません。ただこれは Bing などの他の検索サービスもそうなので、DuckDuckGo のみの問題ではありませんが。

なお上記で DuckDuckGo は Google より劣っていると感じたことはあまりないと書きましたが、そうなるには設定が必要になります。デフォルトのままだと英語の検索結果が優先されてしまうので。

日本語優先の設定の仕方は、DuckDuckGo のページ右上に表示されるハンバーガーメニューから [その他の設定 > 総合] で「地域」を『Japan』に変更するか、検索結果ページの左上の地域設定が『日本』になってるのを確認し、チェックボックスをタップして有効にする必要があります。

DuckDuckGo:地域の絞り込み検索と設定メニューの場所
DuckDuckGo:地域の絞り込み検索と設定メニューの場所 posted by (C)kyu3


7. DuckDuckGo の Tips


上記でアドレスバーで使える検索エンジンは、基本的に DuckDuckGo のみと書きましたが、裏技的な方法で、別の検索エンジンを使うこともできます。DuckDuckGo には「!Bang」と言う機能があって、検索ワードの前に「!」(エクスクラメーションマーク)とそれぞれの検索エンジンに割り振られてるキーワードを入力後、半角スペース開けて検索したいワードを入力して DuckDuckGo で検索すると、そのキーワードが割り振られてる検索エンジンの検索結果ページを表示されます。

例えば DuckDuckGo ブラウザで Google ニュース検索を使用したい場合「!gn ○○」(※.「○○」は検索したいワード)と入力して検索を実行すると、「DuckDuckGo」の検索結果でなく Google ニュース検索で検索したページが表示されます。

「!gn DuckDuckGo」で検索:DuckDuckgo・・・例として設置した !Bang を使った検索結果ページのリンク。URL は「https://duckduckgo.com/?q=!gn+DuckDuckGo」。

他にも Twitter や Yahoo! Japan など 1万を超える !Bang 用のワードが登録されてるみたいなので、興味のある方は以下のリンク先ページで自身が使いたい検索エンジンがあるか、見てみてはいかがでしょう?ちなみに使いたい検索エンジンがなければ、追加を提案することもできます。

!Bang:DuckDuckGo
DuckDuckGo の新しい !Bang を提案する

それと DuckDuckGo の検索ページは地域設定以外にも、かなり細かくカスタマイズできます。フォントやフォントサイズ、セーフサーチ、自動読み込みの有無等々。その中で特に有用なのは、テーマの設定でしょう。ダークモードも用意されていて、簡単に設定できます。

DuckDUckGo:テーマ設定
DuckDUckGo:テーマ設定 posted by (C)kyu3

DuckDuckGo:設定でダークモードに変更可能 - 3
DuckDuckGo:設定でダークモードに変更可能 - 3 posted by (C)kyu3

ちなみにさらに細かく色を変更したい場合は、ハンバーガーメニューの [その他の設定 > 外見] で、文字色なども変更できます。

それと DuckDuckGo も Google などの他の検索エンジンと同じく、検索結果に広告が表示されることがあります。これらは個人を識別しトラッキングされて表示されるのではなく、あくまで検索ワードのみに基づくものです。これも設定で非表示にすることができます。

DuckDuckGo:検索結果の広告非表示設定 - 1
DuckDuckGo:検索結果の広告非表示設定 - 1 posted by (C)kyu3

ただ DuckDuckGo も企業で収益なしではやっていけないので、私はこの設定は広告を表示する設定のままにしています。


8. DuckDuckGo ブラウザの不満点


最後に DuckDuckGo ブラウザの不満点について。最初の「1」で他のブラウザが当たり前に持ってるいくつかの機能が削られてると書きましたが、その中で使っててやはりあった方が良いなと思ったのは「履歴」機能です。

私は「2」で書いたように自動消去機能を使っていて、残したいページは Pocket に保存すると言う使い方をしていたのですが、それでもたまに保存し忘れたり、保存するほどでもないなと思ったけど後から見たくなるページがありました。

こんな時「履歴」機能があればすぐに辿れるのですが、DuckDuckGo ブラウザには「履歴」機能はありません。個人情報を収集しないだけでなく、なるべく保存しないと言う趣旨でこうなってるのでしょうが、まったく無くすよりは「3日経ったら消える」とか「1週間経ったら消える」と言った風にしたり、あるいは Touch ID や Face ID でロックできるようにしたりする形にして、あった方が良いのではと。

あと気になったのは、今開いてるページに対する共有メニューへのアクセスがしにくいこと。例えば Safari は下のツールバー中央に共有メニューがありすぐにアクセスできますが、DuckDuckGo ブラウザの場合は、その場所に「3」で紹介した手動消去機能があります。

SafariとDuckDuckGoブラウザのツールバー比較 - 3
SafariとDuckDuckGoブラウザのツールバー比較 - 3 posted by (C)kyu3

手動消去機能自体はエフェクトは面白いのですが、正直実用性はあまりないと思います。ワンタップで情報が消せるなら別ですが、誤って消してしまわないように消去前に確認メニューが表示されるので、少し面倒だと思いますし。また自動消去機能を使っている場合は、ほとんど使わないと思いますし。

なので、それなりに気に入って数ヶ月間使っていましたが、この 2つの不満点が段々気になるようになり、今はまた Safari をメインとして使うようになりました。(^^;

とは言え、独自機能は結構有用なものもありますし、こう言うブラウザが使いたかったと言う人もいると思うので、興味のある方は試してみてはいかがでしょう?ちなみに DuckDuckGo ブラウザは Android 版もあります。


【関連リンク】
DuckDuckGo
アプリと拡張機能:DuckDuckGo
‎DuckDuckGo Privacy Browser:App Store
DuckDuckGo Privacy Browser:Google Play

【関連記事】
独特の操作性とPC版Operaとの連携が特徴のモバイルブラウザ「Opera Touch」iOS版レビュー(追記あり) : Kyu3’s Blog
Firefox for iOSがリリースされたので、簡単なレビューを! : Kyu3’s Blog


【追記(2020年1月5日)】


「7」に「!Bang」のことを追記しました。

!Bang:DuckDuckGo


【追記 その2(2020年1月6日)】


いくつか細かいところを修正しました。

iOS版Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」は、ブロックしたい要素を指定(タップ)してブロック可能!

最近よく使ってるWEBサービスに、コンテンツを見にくくするような広告が表示されるようになりました。こんな時PCブラウザだと、広告ブロック拡張を使って広告が表示される部分を右クリックなどで指定して、簡単にブロック(非表示化)できるのですが… 「iOS版Safariだと、そうはいかないなぁ〜」なんて思ってたら…できました!私が使ってるSafariの広告ブロック拡張アプリ「1Blocker」を使えば、PCブラウザと同じように、簡単にブロックしたい部分を指定してブロックできます!

…と言う事で、今回はこの1Blockerの「ブロックしたい部分を指定してブロックする」機能について、簡単にブログの記事を書こうと思います!( ´ ▽ ` )ノ


1. ブロック手順


今回手順を書くに当たって使用したのは、私が長年使ってる写真共有サービス「フォト蔵」のページです。最近このスクリーンショットの様に、フォト蔵のカメラ買い取りサービスの広告が表示されるようになりました。今回はこちらをブロックします。

モバイル版フォト蔵ページのスクリーンショット↓
(※実際スクリーンショットを撮影したページは、こちら
Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 1

まずはSafariの下側のツールバーの共有&拡張機能ボタンをタップします。

Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 3(Appエクステンション)

…すると、以下のような画面が表示されるので、この画面一番上の『ACTIONS』欄の『Hide Element(要素を隠す)』部分をタップします。

Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 5

…すると、以下のような広告が全て表示された状態の元ページが表示されるので、ここでブロックしたい部分をタップします。

なおこの画面だと画面下部にも広告が表示されますが、それはこの広告ブロック拡張か、もしくは別の広告ブロック拡張ですでにブロックされてる要素(一番上のスクショに表示されてない)なので、今回は無視します。

Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 6(ブロックしたい要素を選択)

ブロックしたい部分をタップすると、以下のように指定する範囲が赤線で仕切られた状態になります。この時もし指定されてる範囲が自分が思ってるより狭かったら、画面下の『Expand(広げる)』ボタンを、逆に広かったら『Narrow(狭める)』ボタンをタップすることで、指定範囲を調節できます。今回はこれで良かったので、良ければ右上の『Save』ボタンをタップします。

Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 8(ブロックしたい要素を選択)

…すると、以下のようなSave完了アラートが表示されます。この時もし他にもブロックしたい要素があれば『Hide Another Element(他の要素を隠す)』をタップ、無ければ『Return to Safari』をタップすれば、指定した部分がブロックされた元ページが表示されます。

Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 9(ブロックしたい要素を選択)

指定した部分がブロックされたフォト蔵ページ↓
Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 13(ブロック済み)

上のスクリーンショットとブロック前のスクリーンショットを比較する画像も作ったので、以下に掲載しておきます。

Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 15(ブロック前と後の比較)

ちなみに今回のように特定のページで要素を指定してブロックした場合、指定したページだけでなく、その指定したサイト全体でブロックが実行されます。その点は、PCブラウザの広告ブロック拡張と同じです。


2. ブロックした部分は、解除・編集・削除が可能!


広告をブロックしてみたものの、表示が崩れたり、見たい部分が見れなくなってしまうなんて事も起こりうると思います。そう言った場合、ブロックした部分を再度表示(ブロック解除)したり、ブロック部分の編集・削除も可能です!( ´ ▽ ` )ノ

そう言った設定変更は、アプリの方で行います。アプリの『Hide Page Elements』をタップします。

なおこのアプリは基本無料で利用できますが、無料で利用できるのは、沢山あるブロック項目の中の1つのみです。2つ以上利用する場合は、アプリ内課金で課金(2017年7月19日現在、600円)する必要があります。
(あとひょっとしたらこの『Hide Page Elements』のある『Configurable』欄は、課金しないと使えなかったかも…しれません。(^^; )

Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 11

『Hide Page Elements』をタップすると、以下のような画面が表示されます。この時ブロックした部分をブロック解除する場合は、スイッチボタンで無効に切り替えます。一方ブロックした部分を編集または削除する場合は、編集または削除したい項目を左側に押し込みスワイプするとメニューが表示されるので、いずれかをタップします。

Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 12(ブロックした要素の管理画面)

押し込みスワイプしたところ↓
Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 19(指定した部分は編集・削除も可能)

上の画像で『Edit(編集)』メニューをタップすると、以下のような画面が表示されます。編集画面では、指定した部分(CSS)の編集やこのブロック・フィルターを適用する範囲(全てのサイトか特定のドメインか等)適用サイトのドメイン(URL)を追加することができるようです。

Safariの広告ブロック拡張「1Blocker」:ブロックしたい場所を指定してブロック可能! - 20(指定したブロック部分の編集)


【関連リンク】
1Blocker 公式サイト
1Blocker:iTunes App Store

【関連記事】
iOS 9 Safariの「広告ブロック機能」は64bit CPU端末のみ使用可能! : Kyu3’s Blog

最近試したMac用マイナーブラウザ(Yandex Browser、Min、Brave、Kinza)

"WEBブラウザ・ファン"なので、色んなブラウザを試したいのと、Opera が中国企業連合に買収されそうになってる(※まだ正式には、買収完了ではない)のもあって、一応 Opera の代替ブラウザを探してもいたので、最近色んなブラウザを試しました。今回はその中で、日本ではあまりメジャーではないブラウザに関して、簡単な機能紹介やレビュー記事を書こうと思います。( ´ ▽ ` )ノ


1. 『Yandex Browser』:ロシアの検索企業が開発する、Opera の機能が使えるブラウザ


ロシアの検索・ポータル最大手「Yandex」が開発しているWEBブラウザ。…ただ私がよく試していたのは"約2年前"の Alpha版 〜 Beta版の時で、その時はタブバーが下に表示され、現在 Vivaldi が採用したようなサイトごとに色が変わるようになっていたり、Opera のスピードダイヤルや Chromeの新しいタブと同じような機能「タブロー」や、タブローの背景にアニメーションが表示されるなど、かなり個性的なブラウザでした。(*^^*)

ロシアYandex、Chromiumベースの新ブラウザを公開:ITmedia

Yandex Browser alhpa版の「タブロー」のスクリーンショット↓
Yandex Browser alpha  No - 11:新しいタブ
Yandex Browser alpha No - 11:新しいタブ posted by (C)kyu3

しかしこの記事を書くにあたった再度インストールしてみたら、他の一般的なブラウザと同じようにタブが上にあり、Alpha版の時の個性的な機能のいくつか、例えば「サイトごとのタブ色変更機能」や「アドレスバークリック時に表示されるSNSへの投稿ボタン等々表示する機能」などが、なくなっていました。

Ynadex Browser 16.6.0.8125 No - 31:スタートページ
Ynadex Browser 16.6.0.8125 No - 31:スタートページ posted by (C)kyu3

しかしブラウザとしては、これも割りと使いやすいと感じますし、特に Opera ユーザーには、おすすめポイントがいくつかあります!( ´ ▽ ` )ノ

そもそもこのブラウザ、どうやら Opera をベースに作られてる(…と言うか、Opera社が作ってる?)ようで、Chrome拡張だけでなく、Opera拡張も使えます。…ってか、メインは “Opera拡張”で、拡張機能の設定画面で『拡張機能を追加する』をクリックすると、Opera の拡張公式ページ「Opera アドオン」の “Yandex Browser専用ページ”が表示されます。

拡張管理画面から拡張カタログページに移動したところ↓
(※URLは「Opera アドオン」のページ)
Ynadex Browser 16.6.0.8125 No - 11:Opera拡張をインストール可能!
Ynadex Browser 16.6.0.8125 No - 11:Opera拡張をインストール可能! posted by (C)kyu3

また「Opera Turbo」機能と同様の機能(…ってか、Opera社のサーバー使ってる?)も、搭載されていますし、「マウスジェスチャー」機能も搭載されています。

Turbo 機能の設定項目↓
(※About ページに『Opera Turbo』の記載あり)
Ynadex Browser 16.6.0.8125 No - 28:「Opera Turbo」と同じ機能の設定と詳細設定表示ボタン
Ynadex Browser 16.6.0.8125 No - 28:「Opera Turbo」と同じ機能の設定と詳細設定表示ボタン posted by (C)kyu3

マウスジェスチャーの設定項目↓
Ynadex Browser 16.6.0.8125 No - 32:マウスジェスチャーの設定
Ynadex Browser 16.6.0.8125 No - 32:マウスジェスチャーの設定 posted by (C)kyu3

ちなみに Opera からの移行先として Vivaldi を検討するものの、「Vivaldi は同期機能やモバイル版がないからなぁ…」と言っている方を Twitter 等で何人か見かけましたが、Yandex Browser には同期機能もありますし、モバイル版(とタブレット版)もあります。

スマートフォン版 Yandex.Browser
タブレット版 Yandex.Browser

iPhone版 Yandex Browser↓
Yandex Browser 16.2 No - 9:スピードダイヤル風機能「タブロー」
Yandex Browser 16.2 No - 9:スピードダイヤル風機能「タブロー」 posted by (C)kyu3

…とは言え、Opera Coast や Mini ほどモバイル版 Yandex Browser は使いやすくはないですが…(^_^;

他に特徴的な機能としては、最初から広告ブロックやスクリーンショット撮影、「Pocket」や「Evernote」などの拡張がインストールされていて、有効にするとすぐに使うことができます。

デフォルトでインストールされてる拡張機能↓
Ynadex Browser 16.6.0.8125 No - 33:アドイン(拡張機能)管理画面
Ynadex Browser 16.6.0.8125 No - 33:アドイン(拡張機能)管理画面 posted by (C)kyu3

…なので、日本ではほとんど使ってる人がいないであろうマイナーなブラウザですが、パソコンがあまり詳しくない人も、割りと使いこなしてる人にも、結構お薦めなブラウザだと思います。また Opera 拡張や Opera Turbo などが使えること等々を考えると、 Opera からの移行候補としても、結構良いのではと… 思います。(*^^*)


2. 『Min』:表示領域絶対主義的なミニマム・ブラウザ


実用面では Yandex Browser に劣りますが… "表示領域絶対主義" の方(私も元・表示領域絶対主義者でした…^^; )に結構お薦めなのが、この「Min」です。

タブのグリッド表示やAd, 画像, スクリプトブロック機能を搭載したシンプルなブラウザ「Min」がリリース:Appleちゃんねる

表示されるのは基本、上部のアドレスバー兼タブバーのツールバー1つのみ!広告ブロック機能も搭載されていて、余計なものをできるだけ表示したくない人や、普段見るサイトが決まっていて、そこだけを見るような人には、結構使いやすいブラウザだと思います。

Min で Min 公式ページを表示したところ↓
(※サイトごとにツールバーの色が変わるので、最上部のツールバーが白くなっています。)
Min 1.3.1 No - 1:Min公式ページ
Min 1.3.1 No - 1:Min公式ページ posted by (C)kyu3

Min のコンテンツブロック機能の設定↓
(※広告だけでなく、画像やスクリプトもブロックできます。設定変更時は、要・再起動。)
Min 1.3.1 No - 6:設定画面(コンテンツブロック)
Min 1.3.1 No - 6:設定画面(コンテンツブロック) posted by (C)kyu3

ちなみにこの Min も、Yandex Browser の Alpha版や Vivaldi と同じように、サイトごとにツールバーの色が変わります。

サイトごとに色が変わる Min のツールバー↓
機能を大幅に絞って広告ブロック機能搭載した個性的なブラウザ「Min」- 7:サイトによって変わるタブの色
機能を大幅に絞って広告ブロック機能搭載した個性的なブラウザ「Min」- 7:サイトによって変わるタブの色 posted by (C)kyu3

まだリリースされたばかりなので、足りない機能も結構ありますし、日本語化もされていませんが… 私としては、結構好きな方向性を持ったブラウザだと思うので、今後の開発に期待したいと思っています。(*^^*)


3. 『Brave』:世界が注目する(?)広告費用をユーザーと分配することを目指すブラウザ


今回紹介するブラウザの中で、おそらく世界規模で見て一番注目されてるのは、この「Brave」でしょう。JaveScript の生みの親で、Mozilla(Firefox などを開発する非営利団体)の創業者、そして元・Mozilla の CEO でもあるブレンダン・アイクが立ち上げた企業が開発しています。デフォルトで広告ブロック機能やトラッキング・ブロック機能を搭載。将来的には、広告収入をユーザーと分け合うことを考えているそうです。

広告をブロックしつつコンテンツ提供者やユーザーに利益を分配するブラウザ「Brave」が目指す新しい仕組みとは:GIGAZINE
JavaScriptの父、オープンソースの高速Webブラウザ「Brave」をβリリース:ITmedia ニュース
モジラの元CEO、新ブラウザ「Brave」のテスト版を公開--有害な広告を排除し高速化:CNET Japan

Brave 0.10.3 No - 19
Brave 0.10.3 No - 19 posted by (C)kyu3

広告およびトラッキング・ブロック機能は、設定画面のほかに、アドレスバー右端の Brave アイコンのボタンから、有効・無効や設定変更ができます。

Brave 0.10.3 No - 23:広告およびトラッキング・ブロック機能
Brave 0.10.3 No - 23:広告およびトラッキング・ブロック機能 posted by (C)kyu3

あと上記で紹介した Min や Yandex Browser の Alpha版 や Vivaldi と同じように、タブの色がサイトごとに変わります。

Brave 0.10.3 No - 25:サイトによって色が変わるタブ
Brave 0.10.3 No - 25:サイトによって色が変わるタブ posted by (C)kyu3

気に入ってるのが、タブのプレビュー機能。Opera や Vivaldi ではタブにマウスオーバーすると、そのタブで表示しているページのサムネイルが表示されますが、Brave の場合はグレーアウトした状態でサイトがそのまま表示されるので、使い勝手はこちらの方が良いなと思います。(*^^*)

Brave 0.10.3 No - 22:タブのプレビュー表示
Brave 0.10.3 No - 22:タブのプレビュー表示 posted by (C)kyu3

Opera のタブプレビュー機能↓
Opera 38:タブのプレビュー機能 - 2
Opera 38:タブのプレビュー機能 - 2 posted by (C)kyu3

ちなみに Brave にも、モバイル版があります!

iOS 版 Brave Brwoser
Android 版 Brave Browser・・・元々「Link Bubble」と言う名前で提供されていたブラウザのようです

私は iOS版を試したのですが、Mac版と同じく広告ブロク機能を搭載し、結構使いやすかったです。ちなみにモバイル版も Mac版と同じように、アドレスバー右の Brave アイコンのボタンで、広告ブロック機能の有効・無効を切り替えることができます(※ただしMac版のような細かい設定は、設定画面で行う必要があります)。

iOS版Brave 1.2.7 No - 6
iOS版Brave 1.2.7 No - 6 posted by (C)kyu3

ただPC版との同期機能は、まだ搭載されていません(将来的には搭載されるのではと思いますが…)。あと iOS版 Brave は iOS版 Firefox を元に作られてるようで、見た目や機能が、かなり一致していました。

Min と同じように開発が始まって間もないので足りない機能も多く、日本語化もされていません。なので、メインのブラウザとして使うには、まだ不十分だとは思いますが… 最初から広告ブロック機能が搭載されてる点や、UI が割とシンプルで分かりやすい点などから考えると、"パソコン初心者向け"のブラウザとして、それなりに人気が出るのでは… なんて風にも思います。また広告で得たお金をユーザーと分け合う仕組みを搭載しようとしていること(※まだ未搭載)も、興味深いです。なので、今後もしばらく動向をチェックして行こうかなと思っています。(*^^*)


4. 『Kinza』:日本の会社が開発する、純正 Chrome に様々な機能を追加したブラウザ


上記で紹介した「Min」や「Brave」は、UI が日本語化されていません。また「Yandex Browser」は UI は日本語化されてるものの、機能紹介やFAQページは、日本語化されていません。

About the classic Yandex.Browser:Yandex.Support・・・Yandex Browser の機能紹介ページ
Brwoser >FAQ:Yandex.Support・・・Yandex Browser のFAQページ

これに対し、次に紹介する「Kinza」は日本の会社が作っているので、UI が全て日本語化されてるのはもちろんのこと、機能紹介のページや要望・バグ報告のページに至るまで、全てのページが日本語で書かれています。

「Chromium」ベースの国産Webブラウザー「Kinza」v3.2.0、Macを新たにサポート:窓の杜
ユーザーの声を反映する純国産ブラウザー「Kinza」がMac OSに対応:ASCII.jp

Kinza 3.2.0:タブの形を変更可能 - 4
Kinza 3.2.0:タブの形を変更可能 - 4 posted by (C)kyu3

使い方:Kinza 公式HP・・・機能紹介ページ
バグ報告や要望:Kinza 公式HP・・・公式掲示板

特に公式掲示板は非常に優れており、それぞれのトピックで書かれてる内容に対し、『開発中』や『検討中』、『解決済み』など、開発企業が書き込まれた要望や不具合に対し、どのような対応を取ったのか(あるいは取っているのか)が、一目瞭然で分かるようになっています!

非常に優れた、Kinzaの公式掲示板 - 2
非常に優れた、Kinzaの公式掲示板 - 2 posted by (C)kyu3

これはユーザーの立場からすると、非常に分かりやすいし、嬉しくもあります!自分が書き込んだ要望や不具合に対し、開発企業がどのような対応を取ったのかが、ひと目で分かるので。このやり方は他のソフトウェア開発企業も、是非真似して欲しいなと思います!( ´ ▽ ` )ノ

機能に関しては、Blink Opera と同じ「Chromium」をベースに作られているので、Chrome拡張も当然使えますし、Googleアカウントで Chrome と設定やブックマーク等々を同期することもできるそうです(※モバイル版Chrome と同期できるかは、不明)。


加えて、最初からマウスジェスチャー機能や RSS リーダーも搭載されています。

サイドバーでRSSリーダー機能を表示↓
(※Kinza の RSSリーダー機能は、全画面表示も可能ですが、残念ながらフィードを表示するのみで、実際ページを表示するには、新しいタブで開く必要があるようです。なので、サイドバーでの利用が便利かと。)
Kinza 3.2.0:サイドバーのRSSリーダー機能
Kinza 3.2.0:サイドバーのRSSリーダー機能 posted by (C)kyu3

またサイドバーを使って、"縦タブ"も可能です。ただし、設定でタブバーを消すと、単にタブバー内のタブが表示されなくなるだけで、タブバー自体が消えて無くなる訳ではありません。

縦タブ & 設定でタブバーを非表示にした場合↓
Kinza 3.2.0:サイドバーにタブを表示して、設定でタブバーを非表示
Kinza 3.2.0:サイドバーにタブを表示して、設定でタブバーを非表示 posted by (C)kyu3

…なので、タブバーを完全に消したい場合は、サイドバーを表示した状態で、メニューバーの [表示 >全画面表示でツールバーを常に表示する] を無効にするしかないかと。(^_^;

[表示 >全画面表示でツールバーを常に表示する]を無効にして、タブバーを完全に消した場合↓
(※なおこの場合でも、マウスカーソルを画面最上部に持ってくるか、キーボードショートカットでアドレスバーをアクティブにすると、Chrome と同じようにアドレスバーが上から降りてきます。)
Kinza 3.2.0:全画面表示時は、タブバーを完全に消す事が可能!
Kinza 3.2.0:全画面表示時は、タブバーを完全に消す事が可能! posted by (C)kyu3

あとデフォルトだとかなり色んな要素が UI に表示され、ゴチャゴチャしている印象でしたが、これらは概ね設定で非表示化が可能です。例えば"新しいタブ"の表示項目は、設定メニューで、表示・非表示を切り替えることができます。

Kinza 3.2.0:新しいタブの表示項目を変更可能
Kinza 3.2.0:新しいタブの表示項目を変更可能 posted by (C)kyu3

ちなみに"新しいタブ"は、拡張機能に置き換えることも可能です!

Chrome拡張「Simple Speed Dial」に置き換えたところ↓
Kinza 3.2.0:新しいタブは、拡張機能で置き換え可能!(Simple Speed Dial)
Kinza 3.2.0:新しいタブは、拡張機能で置き換え可能!(Simple Speed Dial) posted by (C)kyu3

それなりに使い勝手も良く、同じ Chromium なので、Opera からも移行しやすいでしょう。更に日本の会社が開発しているので、要望やバグ報告が日本語でできる点も、日本人ユーザーにとってはとてもありがたい!

…しかし残念ながら、現行の Kinza には、大きな問題点が"1つ"あります。それは動画ライセンス(MP4)の関係で、Twitter の動画が再生できない…のです!('ー,')

Twitter公式サイトで見られる、ツイートされた動画、GIF動画の再生が出来ません:Kinza 公式掲示板

Kinza で Twitter 公式WEB の動画を表示したところ↓
(※『こ利用のブラウザでは、再生できません』と表示され、公式動画や Vine 等々の動画も再生できません。ちなみに Vine は公式ページでも、再生できません。)
Kinza 3.2.0:Twitter公式WEBの動画が再生できない不具合 - 1
Kinza 3.2.0:Twitter公式WEBの動画が再生できない不具合 - 1 posted by (C)kyu3

不具合ではなく"ライセンス"の問題なので、解決するには Kinza の開発会社が、MP4のライセンスを取得する以外ありませんが…。一応 上記の掲示板の回答によると『現在検討中』とのことですが、どうなるかは分かりません。

Firefox for iOSがリリースされたので、簡単なレビューを!

昨日(11/12)iOS版の Firefox「Firefox for iOS」が、リリースされました!

Firefox ユーザの皆さん、ついに iOS でもいつものブラウザがお使いいただけるようになりました!:Mozilla Japan ブログ
「Firefox」のiOS版登場、App Storeで配信開始:ケータイWatch

Firefox for iOS 1.1 No - 41:まとめ
Firefox for iOS 1.1 No - 41:まとめ posted by (C)kyu3

Firefox の前身の「Netscape Navigator」を愛用し、Firefox も一時期メイン・ブラウザとして利用した事がある古参の"ブラウザ・ファン"としては、iOS のホーム画面に Firefox のアイコンが表示されただけでも、何だかちょっと嬉しかったです♪ (*^^*)

…と言う事で、早速インストールして試してみました。

最初に総評から書くと、使い勝手はまぁまぁでした。ただ「古いタイプのスマートフォン用ブラウザの操作性や使い勝手と、最近のスマートフォン用ブラウザのそれが、混在している」と言う感じがしました。

次に良かった点ですが、検索機能が割りと良かったです♪ 特に気に入ったのが、仮想キーボード上の各種検索エンジンのボタンをタップすることで、メインの検索エンジン以外で検索が簡単に行えること!これは Opera も真似した方が良いのではと。

Firefox for iOS 1.1 No - 5:アドレスバーで検索(サジェスト有り)
Firefox for iOS 1.1 No - 5:アドレスバーで検索(サジェスト有り) posted by (C)kyu3

ちなみに検索エンジンを新たに追加する機能は、現在のバージョン(1.1)では搭載されていませんが、メイン検索エンジンの切り替えや、メイン以外の検索エンジン・ボタンの並び替えや表示・非表示機能は、搭載されています。

Firefox for iOS 1.1 No - 19:設定画面(検索)
Firefox for iOS 1.1 No - 19:設定画面(検索) posted by (C)kyu3

あと設定画面のフィードバック機能も、良かったです♪ 最初に『良かった』・『問題があった(悪かった)』を選択した後、詳細をテキストで書き込んで送信する方式なのですが、こんな風に簡単にフィードバックが遅れれば、送る側も気軽に送れるでしょう!また良かった点が送れるのも、良い点かと。

Firefox for iOS 1.1 No - 44:設定画面からフィードバックを送信
Firefox for iOS 1.1 No - 44:設定画面からフィードバックを送信 posted by (C)kyu3

Firefox for iOS 1.1 No - 45:設定画面からフィードバックを送信
Firefox for iOS 1.1 No - 45:設定画面からフィードバックを送信 posted by (C)kyu3

逆に悪かった点ですが、特に無かったのですが、強いて挙げるとすると、WEBページを下にスクロールすると、ツールバー等が全て消えた、いわゆる『フルスクリーン表示』になるのですが、そこから元の状態(ツールバーが表示された状態)に戻る方法が、少し分かりにくいし、やりにくいなぁ〜と。

フルスクリーン状態のFirefox for iOS↓
Firefox for iOS 1.1 No - 23:スクロールするとフルスクリーン
Firefox for iOS 1.1 No - 23:スクロールするとフルスクリーン posted by (C)kyu3

iOS 9 の Safari と比較すると、フルスクリーンから元に戻す方法はどちらもほぼ同じ(画面の上部をタップするか、上に少し勢い良くスクロール)なのですが、Safari の場合は画面上部には細くなったアドレスバーが表示されてるので、そこをタップすれば元に戻ると言うのが分かりやすいですし、とてもやりやすいです。しかし Firefox の場合、そう言ったものは表示されず、かつ Safari よりも元に戻るタップ範囲が狭いので、少し不便だなぁ〜と。

iOS 9 のフルスクリーン状態の Safari ↓
iOS 9.1:フルスクリーン状態のSafari
iOS 9.1:フルスクリーン状態のSafari posted by (C)kyu3

また Safari の場合、画面下部をタップしても戻るのですが、その範囲が結構広く、例えば上の画像で言うと、画面下に表示される"黒い追従型広告"の半分より下で元に戻すことができます(またその結果、画面下の追従型広告を誤タップする可能性が低くなり、その点でも良いかと)。あと上スクロールで戻す時も、Firefox は Safari より少し勢い良くスクロールしないと戻りません。これもちょっと不便かと。

これらは、ブラウザの大きな特徴になる機能ではないでしょう。しかし使っていて、結構皆 気になる機能だと思います。また iPhone ユーザーのほとんどが Safari を(メインであれサブであれ)使用してる現実を踏まえると、縮小アドレスバーを表示する・しないは多少個性が別れるとは思いますが、これらは Safari と共通化(画面の上下タップでフルスクリーンから戻る、それぞれのタップ範囲を Safari と同じに)した方が、Firefox を試したユーザーが利用を止める可能性を減らせるのではないかと…思います。(*^^*)


【関連リンク】
iOS 版 Firefox:Mozilla・・・公式HP
Firefox for iOS:iTunes App Store・・・iTunes Storeのダウンロードページ
iOS 版 Firefox ヘルプ・・・公式ヘルプ

【関連記事】
Kyu3's LOG : Firefox 4 レビュー
Kyu3's LOG : iOS 9 Safariの「広告ブロック機能」は64bit CPU端末のみ使用可能!

iOS 9 Safariの「広告ブロック機能」は64bit CPU端末のみ使用可能!

昨日(9/17)iOS 9がリリースされ、早速アップデートして使ってるのですが、iOS 9の中で気になってた機能の1つが、Safariに搭載された「広告ブロック機能」。広告が消えるだけでなく、読み込みも早くなり、通信費節約にもなるとの事で、是非使ってみたいと思っていたのですが… 残念ながら、この機能に対応する端末が限定される事(私の使用してるiPhone "5c"は"非対応")が、アップデート後に分かりました!(´;ω;`)ブワッ

特に事前にAppleからアナウンスされたり、メディア等で報じられる事もなかったので、iOS 9にアップデート後、期間限定で無料配布(※今は有料)されていた「Crystal」と言うアプリ(※Safariの『広告ブロック機能』は、特定のアプリをインストールする事で有効にできる仕組み)を、インストールしようとしました。しかしいざ『入手』ボタンをタップすると、「このiPhone(5c)は互換性がありません」と表示され、インストールできませんでした。

iOS 9:Safariに広告ブロック機能追加するアプリ、5cは対象外、5s以降!? - 3
iOS 9:Safariに広告ブロック機能追加するアプリ、5cは対象外、5s以降!? - 3 posted by (C)kyu3

Twitter検索してみると、同じく「インストールできない」と言ってる方が何人かいて、『iPhone 4S』・『5』でインストールできないのは分かりました。しかし最初何でこれらの端末でインストールできないのか、分かりませんでした。

次に「互換性」と言う欄がApp Storeの各アプリのページの下の方にある事に気付き、それが「対応(アプリが利用できる)端末」である事が分かりました。それによると、Safariの「広告ブロック機能」アプリが対応している端末は、以下の通り。
  • iPhone は "5s以降"
  • iPad は ”Air(初代)以降"
  • iPad Mini は "Mini 2以降"
  • iPod Touch は "第6世代以降"
  • iPad Pro も 対応

iOS 9:Safariに広告ブロック機能追加するアプリ、5cは対象外、5s以降!? - 4
iOS 9:Safariに広告ブロック機能追加するアプリ、5cは対象外、5s以降!? - 4 posted by (C)kyu3

ちなみに上のスクリーンショットは「Crystal」のページの『互換性』欄を撮影したものですが、他のSafari広告ブロック機能追加アプリも、調べた限り全て対応端末の条件は同じでした。

iOS 9:Safari用コンテンツブロッカー対応アプリ一覧(広告非表示):Macお宝鑑定団 blog

最後に対応端末が限定されている理由についてですが、「Crystal」のFAQページで知る事ができました。

FAQ — Crystal・・・内容は全て英語。当該部分は『Why is Crystal only available for 64-bit devices?

それによると「Appleがパフォーマンス上の理由から、この機能を64bit CPU端末に限定しているApple only allow content blockers to be made available for 64-bit devices. ・・・中略・・・this is for performance reasons.(※訳はあくまで意訳)との事。ちなみに上記のFAQページにもリンクが貼られていますが、この事を記述したAppleのドキュメントは下記。

【Safari 9.0】Content Blocking Safari Extensions:Apple Developer・・・当該部分は『Note』に記述あり。

長年、広告ブロック機能をPCやMacのブラウザで利用してきた私としては、何とも納得しがたい理由なんですが…。率直に言って、広告ブロック機能にそんなにCPUパワーが必要だとは、思えないので…( ˘ω˘ ;)

…とは言え、Appleの事なので、おそらくこの仕様(64bit CPUのみ対応)を変更する事は、まず無いんじゃないかと…思います。(´;ω;`)ブワッ


【関連リンク】
iOS 9の新機能:Apple
小牧市長のレイプ告発記事

小牧市長が女性からレイプで告発され「身の潔白は証明しない」「裁判は負けるからしない」と市長職に居座り事に抗議します!
カテゴリー
記事検索
ギャラリー
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 弥勒山で出会った鳥
  • 最近近所で見かけた珍しい生き物・奇妙な生き物 その2
  • 最近近所で見かけた珍しい生き物・奇妙な生き物 その2
  • 最近近所で見かけた珍しい生き物・奇妙な生き物 その2
  • 最近近所で見かけた珍しい生き物・奇妙な生き物 その2
管理者のプロフィール
Twitterアイコン名前(ハンドルネーム)
「Kyu3」

プロフィール(Profile)