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2019年に観たお薦め作品(主にドラマ)10選 + おまけ

今年(2019年)も、もうすぐ終わり。…と言うことで、今年観たお薦め作品(ドラマやアニメ)を10個紹介する記事を書こうと思います!( ´ ▽ ` )ノ

ちなみに順位っぽく数字が振られていますが、「順位」と言う意味で言うと今年は最初に紹介する『ヒューマンズ』が頭1つ抜け出して面白かったですが、それ以外はどの作品もあまり大差ないと言った感じでした。なので、去年は『2018年にNetflixで見たお薦め作品ベスト10』と言うタイトルにして順位付けして記事を書きましたが、今回は明確な順位付けができなかったので「10選」としました。ちなみに作品名の横には、私がその作品を観た配信サービスの名前が書いてあります。

  1. ヒューマンズ シーズン 1・2(Hulu)
  2. ロマノフ家の末裔 ~それぞれの人生~(Amazon プライム)
  3. オレたち、ゆる刑事 〜ジャック & ケイト(Netflix)
  4. ブルーストーン42 爆発物処理班(Hulu)
  5. 僕と生きる人生(Netflix)
  6. The Sinner - 隠された理由 -(Netflix)
  7. Fleabag フリーバッグ(Amazon プライム)
  8. アウトランダー(HuluNetflix
  9. ミディアム 霊能者アリソン・デュボア(Hulu)
  10. ドラゴン王子(Netflix)

1. ヒューマンズ シーズン 1・2(Hulu)


最初に紹介する作品は SF ドラマヒューマンズ!この作品が今年観た作品の中では、頭1つ抜け出して面白かったですし、非常に興味深い作品でした。(*^^*)

舞台は現代イギリス。しかし現実と異なるのは、この世界では人間そっくりのアンドロイド(※. 作品中では「シンス(Synth)」と呼ばれてます)が、現実で言うところの自家用車感覚で当たり前のように存在しています。その結果恩恵を受ける人がいる一方、仕事を奪われたりする人もいたり等々。様々な問題が起こっています。そんな世界である一家が、仕事が忙しい母親のために新型アンドロイドを購入するところから物語が始まります。

この作品が非常に面白く興味深いと感じたのは、この作品はあくまでフィクションですが、現実世界とリンクしてるなと感じるところがいくつもあったことです。例えば現在多くの人が仕事を奪われるかもと懸念されてる「AI」の存在や、日本を含め世界各地で起こってる移民問題。それに将来的に人間そっくりのロボットが本当に登場したとして、そこに感情が現れたり意識が現れたりした時、果たしてどうなるのかと言った問題等々。それらの問題に関して、この作品から色々考えさせられました。

ちなみに作品自体はシーズン 3までありますが、私が面白いと感じたのはシーズン 2までです。シーズン 3はシーズン 2のラストで起こった出来事によって収集がつかなくなってしまったと言う感じで、少しイマイチでした。あとサイドストーリー的展開が何だかよく分からない展開でピンと来ず…。最終話で一応どう言う事だったのかは分かるものの、最後の最後で正直「それはさすがにありえ無いのでは?」「登場人物の1人に重荷を載せ過ぎてる」と言う展開となり、その結果打ち切りになっちゃったのかなと…。

シーズン 3はさておき、シーズン 2までは毎回とても面白く、色々考えさせられる作品となっているので、興味を持った方は是非見てみてはいかがでしょう?




2. ロマノフ家の末裔 ~それぞれの人生~ (Amazon プライム)


2番目に紹介する作品は、1話完結のオムニバス・ドラマロマノフ家の末裔 ~それぞれの人生~。全8話で各話が完全に独立したオムニバス方式。ホラーありコメディーあり、ちょっと切ない大人の恋物語ありと、どの回も小粒ですが、それぞれが違った意味で良質な作品と言った感じでした。(*^^*)

その中でドラマとして一番面白かったのは、最後の第8話。痛快なラストが印象的でした。あとシーンで言うと第5話の最後の父親の決断のところと、第6話の少し切ない大人のデートシーンが、とても印象的でした。

ちなみにこのタイトルを見てほとんどの人は、どの回もロマノフ家ロシア帝国最後の王朝)の末裔の人が主人公の話だと思うと思いますが、実際末裔を名乗る人が主人公の回もありますが、そうでない回もあります。それどころか話の最後まで『ロマノフ家』と言う言葉も登場せず、最後の最後で登場人物の1人が「実は私、ロマノフ家の末裔なの…」と言うだけの回もあります。なので、あくまで『ロマノフ家の末裔』と言うのは、このシリーズの各回に共通して設定されてるお題目の1つに過ぎず、各話の重要なキーワードでもなければ、ドラマの大きなテーマでもありません。むしろ気にすると「これ別にロマノフ家じゃなくても良くねぇ?」と言う疑問が頭に浮かび、ドラマを楽しめにくくしてしまう(※実際私がそうでした)ので、本当何も気にせず見た方が良いと思います。(^^;




3. オレたち、ゆる刑事 〜ジャック & ケイト(Netflix)


次に紹介する作品は、刑事モノのコメディ・ドラマオレたち、ゆる刑事 〜ジャック & ケイト。子供じみてて無神経な刑事「ジャック」と、相棒の女性刑事が、様々な殺人事件を解決していくと言うストーリーで、シーズン 1では日本語タイトルにもある「ケイト」が相棒役を演じ、シーズン 2は「ジョージナ」が相棒役となります。ちなみに原題は『Vexed』です。

私が好きだったのは、シーズン 1です。「1」の方がお互い妙に張り合ったり、ケイトがコメディ的に良い味出してたので。しかし英語版 Wikipedia によるとドラマが製作されたイギリスではあまり評価が良くなかったようで、その結果コメディ要素もだいぶ抑えられ、相棒役もケイトからジョージナに変わってしまったようです。

ちなみにシーズン 2も悪くはなのですが、ジョージナがあまりに優秀・優等生過ぎるのと、その影響からかジャックが本当にダメ刑事になってしまってるので、「1」ほど面白くはありませんでした。(^^;

…とは言え、シーズン 2もそれなりに面白くはあるので、興味持った方は見てみてはいかがでしょう?




4. ブルーストーン42 爆発物処理班(Hulu)


次に紹介する作品は、こちらも『ジャック & ケイト』と同じくイギリス BBC 製作のコメディブルーストーン42 爆発物処理班。こちらはちょっと変わった戦場を舞台としたシットコムで、アフガニスタンで平和維持活動を行ってるイギリス軍の爆発物処理班「ブルーストーン42」に所属する人たちが主人公です。

戦場が舞台と言うことで、人が死んだり悲惨な怪我をする場面もあります。また心が荒んでしまい、差別発言やヘイト発言などをする場面もありますが、基本的にはコメディなので、コメディ部分は結構笑えました。

ただ以前このドラマを紹介した記事でも書きましたが、最後は少し切なかったです。「真面目で誠実な人間だからこそ、戦争でおかしくなってしまう」と言うことを伝えたいのかな…なんて風に思いました。




5. 僕と生きる人生(Netflix)


次に紹介する作品は、こちらもちょっと変わったコメディ・ドラマ僕と生きる人生です。主人公を演じるのは『フレンズ』でフィービーの恋人役「マイク」を演じ、最近では『アントマン』で主役のアントマンを演じるポール・ラッドです。このドラマでは、彼が"1人 2役"(?)を演じます。

簡単に序盤のストーリーを説明すると、人生絶不調のポール・ラッド演じる主人公は、同僚から「生まれ変わる様な体験ができる」と言う怪しげなスパを紹介され、施術を受けることにします。しかし気がつくとオムツをした状態で地中に埋められていて、何とか脱出し家に帰ると、そこにはもう1人の自分が!驚く2人(自分ともう1人の自分)は仕方なく入れ替わりながら、1人の人生を生きていくことに…と言う話です。

基本はコメディなので、割りとシュールで面白いのですが、この作品はそれだけでなく、色々考えさせられる作品でもありました。「自分とは?」「他者から見た自分」「心と肉体」等々、そう言った哲学的考察も楽しめる作品だと思います。




6. The Sinner - 隠された理由 -(Netflix)


次に紹介する作品はThe Sinner - 隠された理由 -。今回紹介するなかで、唯一のミステリー・ドラマ。今年はコメディは結構面白い作品に出会えましたが、ミステリーはあまり面白い作品に出会えませんでした。今年面白かったミステリーはこの作品と、あとミステリーとは少し違うかもしれませんが、この後紹介する『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』と、同じく Netflix の『マインドハンター』くらいでした。

シーズン 2まで製作されてるこの作品。シーズンごとに 1つの事件が取り上げられます。シーズン 1はごく普通の主婦が突然ナイフで男性を刺し殺してしまうと言う事件。シーズン 2はモーテルで 2人の男女が殺された現場に子供が 1人いて、その子が容疑者となる事件。どちらも事件単体としては単純明快なものの、その背景に謎があって、それを主人公の刑事が解き明かしていくと言うストーリーです。

ドラマとしてはシーズン 2の方が面白かったです。ただシーズン 2は最後の最後が綺麗にまとめ過ぎていて、最初に死んだ 2人が浮かばれないなと思いましたが…(^^;

それとなぜか私がこのドラマを Netflix で再生した時、シーズン 1ではなく「2」から再生されてしまい「2」の方を先に見たのですが、「2」では主人公が人間的にも刑事としても良い感じに見えたのですが、「1」の最初の方は何だか色々問題のある人物だったので、ギャップに驚きました。後半は割りと「2」のイメージと変わらない感じにはなりましたが…(^^;

ちなみにこのドラマ、シーズン 3の製作も決定してるようで、公式 Twitter でアナウンスされてました。また YouTube にも既に予告編動画がアップされていて、「3」ではドラマ『ホワイトカラー』で主役を演じたマット・ボマーが出演するようです。




7. Fleabag フリーバッグ(Amazon プライム)


次に紹介する作品は、ちょっと変わった演出のコメディ・ドラマFleabag フリーバッグ。現在シーズン 2まで制作されているのですが、シーズン 1は 2年前に配信開始された時に見たのですが、その後続編の話が出てこなったので「続編ないのかな?」と思ってあきらめてたところ、今年になってシーズン 2が配信されました。

このドラマの大きな特徴は、主人公の 30代女性フリーバッグが、思いっきりカメラ目線で本音をぶちまけると言う演出。これがとても個性的で面白いです♪ (*^^*)

他の人には見えないと言う設定でカメラ目線が行われるのですが、シーズン 2ではそれもネタになっていて、面白かったです。ちなみにシーズン 2では『SHERLOCK / シャーロック』のモリアーティ役などで知られるアンドリュー・スコットが出演しています。

ただ 1つ気になる点を挙げると、シーズン 1・2ともにラストで主人公が報われない展開になってしまうところ。むしろ悲しい要素を減らしハッピーエンドにしてコメディに徹してくれた方が、面白い作品になったのではと…(^^;



8. アウトランダー(Hulu、Netflix)


次に紹介する作品は、歴史ラブロマンスのアウトランダー。私はラブロマンスものはほとんど見ないのですが、このドラマは最初 村上もとかさんの漫画『JIN-仁-』っぽい話かなと思ったので見始めました。

ストーリーを簡単に説明すると、第二次大戦終戦直後の1945年、イギリス軍の従軍看護師として活躍した女性クレアは、戦争が終わり、久しぶりに夫とスコットランドに旅行に出かけます。しかし旅行先でたまたま一人で訪れた遺跡の不思議な力によって、200年にタイムスリップ。現代と異なる文化や価値観、民族対立など、様々な困難が彼女の前に立ちはだかります。そんな中で彼女は出会った 1人の男性と、夫を思いつつも激しい恋に落ちていきます。

話をこのドラマの感想に戻すと、私が期待してた『JIN-仁』っぽい要素もなくはないですが、かなりその要素は少なかったです。一言で言うとまさに「歴史ラブロマンス」!…なので、私としてはこの種のドラマはあまり興味がなく、そしてシーズン 1の最後でトラウマになるシーンがあったので、結局シーズン 2の 1話までしか見ていませんが、ドラマとしては本当によく出来てる作品だと思います。人気が高い理由も良く分かります。なので、今回紹介しました。

ちなみにこのドラマ、現在シーズン 4まで製作されてます(※. S5は来年アメリカで放送予定)が、Hulu と Netflix ともにシーズン 1〜 4まで見られます。

アウトランダー:Hulu
アウトランダー:Netflix




9. ミディアム 霊能者アリソン・デュボア(Hulu)


次に紹介する作品は、実在する霊能者をモデルにしたドラマミディアム 霊能者アリソン・デュボア。実はこのドラマは昔見たことがあったのですが、全部見た訳ではなく。またその時は飛び飛びで見ていたので、ストーリー等詳しいことはほとんど覚えていませんでしたが、今年の確か夏頃に Hulu で配信が始まったので、第 1話から見始めました。シーズン 6まであるのですが、今のところ見たのはシーズン 2の第 13話までです。

「霊能者」と言われると「いかがしい」と思う人も多いと思います。実際私もその手の話は全然信じてませんが、ドラマとしては本当に面白いです。ほとんど毎回主人公のアリソン(霊能者)の夢の話で始まり、それを頼りに(あるいはきっかけに)様々な事件の謎を解いていくと言うストーリーです。そして基本一話完結で、約 40分の間に謎が解けて事件が解決して終わります。しかも最近だとほとんどのドラマが各話ごとでけでなくシーズンごとのストーリーを設けてますが、このドラマではそれがないので、途中止めても再開する時困りませんし、どこの話から見ても問題なく見られると思います。そう言ったドラマの作りも、見る側にとって都合の良い作品だなと思いました。

あと個人的に興味深いと思ったのは、アリソンの夫ジョー。航空宇宙技術者をしている彼はとても献身的で、家事も子育ても協力的で素晴らしいなと思います。ただその一方で現実的で皮肉屋の面もあり、その結果シーズン 1では結構な頻度でアリソンと喧嘩をします。しかもかなり激しい喧嘩をします。それが毎回見ていてハラハラして、事件よりもそっちの方が印象に残りました。(^^;

ちなみに作品のタイトルにある『ミディアム(Medium)』と言う言葉は、ステーキの焼き加減の「ミディアム(中間)」と同じ単語ですが、焼き加減の他に「霊媒」や「巫女」と言う意味もあるそうで、そちらの意味です。




10. ドラゴン王子(Netflix)


最後に紹介する作品は、今回唯一のアニメ作品ドラゴン王子です。日本のアニメ風の 3Dアニメ作品って珍しいなと思ったので、見始めました。

正直「大人も見られる作品」と「子供向けの作品」のどっちつかずな感じで、ストーリーや登場人物の行動・セリフがいまいちな感じはします。特にシーズン 1はまだこのアニメの世界観がよく分からないのもあって、違和感を感じることが結構ありました。その点はシーズンを追うごとになくなっていったのですが、やはりちょっとどっちつかずな感じはします。(^^;

しかし映像的には興味深いです。キャラクターや背景も含め、その多くが 3DCG で作られてるみたいで、その割には人物の表情なども良くできてるなと思いました。ちなみにこの作品、ゲーム化も前提として作られてるようで、そのせいか「ゲームっぽいな」と思う映像もちょくちょく見られました。

Get Hyped for the Upcoming 'Dragon Prince' Game:VICE

ちなみにゲームに関してはまだリリース日などは明らかになっていませんが、上記の『VICE』の記事によると「マルチプレイヤーゲームで、友達とチームを組み、「ドラゴンプリンス」のお気に入りのキャラクターとしてプレイできる」とのこと。




おまけ:アリータ:バトル・エンジェル(Amazon ビデオ)


最後に「10選」とは別に、おまけとして1つ作品を紹介します。こちらも今年見た作品なのですが、木城ゆきとさんのSF漫画『銃夢』の英語版を実写化した作品アリータ:バトル・エンジェル

私は原作の『銃夢』の大ファンで、今回実写化された初期シリーズは大好きで、これまで何度も読み直しました。そんな『銃夢』の実写映画化と言うこともあって期待反面、見る前は少し不安もありました。これまで数多くの実写映画が失敗してますし、見た人のレビューを聞くと賛否両論だったので。(^^;

私個人の感想としては、原作の『銃夢』とは異なる設定・ストーリーでしたが、マルチバース的な世界の中で原作とは異なる世界の『銃夢』と言う感じで、これはこれで面白かったです。全体的にどことなく感じるディズニーっぽい世界観や映像表現、音楽などの演出も面白かったですし、それでいて作品やキャラクターに対するリスペクトもしっかりあって「ちゃんと"銃夢"してるな」と思いました。

あとオリジナルキャラも複数登場しますが、特に違和感はありませんでした。そして特にぐっと来たのは、サイボーグ犬を操るマードックが登場したところ。「このキャラを出すか!」と言う感じで、ぐっと来ました。(*^^*)

しかし今回「10選」とは別にした理由は、私が『銃夢』ファンで『銃夢』をよく知っていたからこの作品を楽しめましたが、『銃夢』をまったく知らない人が見たらこれが面白いのかどうか、よく分からなかったからです。作品自体も中途半端なところ終わってしまいますし…(^^;

しかしもしあなたが『銃夢』ファンなら、一度見てみると面白いと思います。




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Huluのお薦め作品(2019年7月):「バーバリアンズ・ライジング ~ローマ帝国に反逆した戦士たち」「ブルーストーン42 爆発物処理班」 : Kyu3’s Blog
Amazonプライムのお薦め作品(2019年5月):「Fleabag フリーバッグ」「ホームカミング」 : Kyu3’s Blog
Netflixのお薦め作品(2019年4月):「オレたち、ゆる刑事〜ジャック&ケイト」「ハリー アンド バニー」「メガマインド」 : Kyu3’s Blog
Huluのお薦め作品(2019年3月):『ヒューマンズ』『THE WRONG MANS / 間違えられた男たち』『アウトランダー』(追記あり) : Kyu3’s Blog
Amazonプライムのお薦め作品(2019年2月):『ロマノフ家の末裔』『トランスペアレント』(追記あり) : Kyu3’s Blog

NetflixとHuluのお薦め作品(2019年11月):「マインドハンター」「僕と生きる人生」「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」

今回は Netflix と Hulu で観たお薦めドラマについて、記事を書こうと思います。

1. マインドハンター


最初に紹介する作品は、Netflix オリジナル・ドラママインドハンター。映画レビュー系ポッドキャスト「映画の話をしているのに必ず脱線して違う話になるポッドキャスト」で紹介されてたので、観始めました。

vol.359 「マインドハンター」: 映画の話をしているのに必ず脱線して違う話になるポッドキャスト

現在シーズン2(全19話)まで製作されており、全部見終わったのですが、監督があのデヴィッド・フィンチャーと言うだけあって、映像も登場人物も魅力的。ショッキングなシーンや展開で煽って来ないのも良い点だと思いました。

原作は同名のノンフィクション作品。ドラマ『クリミナル・マインド』などでお馴染みの、犯行の特徴や犯人の行動パターンなどから犯人がどう言う人物かを推測するプロファイリング手法。これを実際確立した FBI に所属していた人物が、自身の体験を書いものです。

原作のノンフィクション作品↓↓


Amazon のこの作品の内容紹介を読むと、実際ドラマと同じ様に異常な連続殺人犯(エドモンド・ケンパーチャールズ・マンソンなど)と直接話をしたりして彼らの事を研究し、プロファイリング手法を確立したようです。また実際起きた事件もドラマでは登場します。しかし完全に原作通り・事実の通りと言う訳ではなく、多少脚色はされてるようですが。

実話を基にしたNetflix『マインドハンター』の“連続殺人鬼”に関する事実&フィクション6つ:海外ドラマboard

なお上記の通り、この作品は現在シーズン2 まで製作されていますが、シーズン3 の製作はまだ決まっていないそうです。また監督のデヴィッド・フィンチャーが現在映画製作に取り組んでいるそうで、その関係で「仮に製作が決まっても3年後くらいになるのでは?」と言う予測が、『海外ドラマ Navi』の記事に書かれていました。

『マインドハンター』製作には3年以上かかる⁉︎:海外ドラマNAVI

実際どうなるかは分かりませんが、シーズン2 の配信が今年(2019年)の 8月だったそうなので、仮に今から製作に取り掛かったとしても、1年以上は待たねばならないのではと思います。




2. 僕と生きる人生


次に紹介する作品は、こちらも Netfilx オリジナル・ドラマ僕と生きる人生です。最初このドラマを観始めて、主人公役の俳優ポール・ラッドを「どこかで観たことあるなぁ〜?」とすごく気になりました。その後調べてみてびっくり!!『フレンズ』の後半から登場するフィービーの恋人「マイク」を演じていた俳優さんでした!最近だと映画『アントマン』で主役を演じていて、こちらの方がよく知られているかもしれません。

ポール・ラッド:Wikipedia

話を『僕と生きる人生』に戻すと、このドラマ、端的に言うと"SFコメディー"です。ポール・ラッド演じる主人公マイルズは人生絶不調。仕事も夫婦関係もうまく行かず、思い悩んでいます。そんな中、同僚から「生まれ変わる様な体験ができる」と言う怪しげなスパを紹介され、大金払って施術を受けることに。しかし気がつくと地中にオムツした状態で埋められていて、何とか脱出して家に帰ると、そこにはもう1人の自分(クローン)が!?驚く2人は、仕方なく入れ替わりながら、1人の人生を生きていくことに…と言うストーリーです。

このドラマ、興味深かったのはやはり「クローン」と言う存在。たまに「肉体を離れ、コンピューターの中に自分の心を移して、そこで生きていきたい」なんてことを言う人がいますが、仮にそうできたとしても、果たしてそれは自分と言えるのか?私達の「心」と言うものは、肉体によって構成されてるものです(少なくとも現代科学で理解されてる範囲では)。そこから全ての経験や知識をデータとしてコンピューターに写せたとしても、肉体が滅べば、肉体の中に存在する「自分」は消えてしまいます。この時点で「自分」と言う連続体が一度途切れてしまうことになります。そしてコンピューターの中の存在が仮に自分の知識や経験を持っていて、他人からするとあたかもそれが私のように感じられたとしても、それは他者から見た「自分」と言う存在でしかなく、本当の自分とは言えないのではないでしょうか。そしてそれはクローンについても言えることで、仮に自分と瓜二つで、自分がこれまで得ている知識や経験を全て持っていたとしても、自分の肉体とは離れた別の存在である以上、それは他者から見たら「自分」かもしれませんが、私からすれば「自分」ではないでしょう。あと私が好きな漫画『銃夢』の世界では、一部の人たちが「ザレム」と言う空中都市で暮らしています。そこでは治安や平和を維持する目的で、「イニシエーション」と呼ばれる儀式がある年齢に達すると行われます。その儀式とは、実は人間の頭を割って脳を取り出し、脳内の知識や経験などを入れたチップに置き換えると言うものでした。これもまさに同じで、一見すると他者からすれば自分と同じ肉体でそれまでの知識や経験を持っているのですから、同じ存在に感じられるかもしれませんが、脳を取り出されたことで「自分」と言う連続体が途切れてしまいます。果たしてそれは本当に「自分」と言えるのでしょうか。…なんてことを、この『僕と生きる人生』を見ながら考えました。(^^;

話をまたこの『僕と生きる人生』に戻すと、最終的にこのドラマ、ハッピーエンドで終わりますし、上記のような小難しい内容を考えなくても普通にコメディーとしても楽しめる作品なので、観て損はないと思います。

ちなみにこのドラマ、予告編の欄に主演のポール・ラッドが撮影裏話を語ってるのですが、それによるとほとんど代役を立てず、最初に片方を演じた後、もう1人のマイルズを演じていたとのこと。あまり詳しく説明されないので、実際どうやってたのかはよく分かりませんが、撮影のメイキングをもっと詳しく教えて欲しいなと思いました。(*^^*)




3. ミディアム 霊能者アリソン・デュボア


最後に紹介する作品は、現在 Hulu で全シーズン(シーズン7まで)観られます。ミディアム 霊能者アリソン・デュボア。夢に見た内容などを警察に伝えることで事件解決に協力していると言う実在の女性霊能者(アリソン・デュボア)をモデルにしたドラマです。そう聞くと「いかがわしい」と思う人もいるかもしれません。実際私もまったくその手の人たちを信じていませんが、ドラマとしては結構面白いです。

どこまでが実際あった出来事で、どこからがフィクションなのかは分かりません。アリソン・デュボア本人曰く「ほとんどが真実」とのことですが、実際こう言う能力があったら本当大変だろうなと思います。未来が見えたり死者と話ができると言っても、自分で意図して見れる・話せる訳ではありませんし。日常生活の中でふいに幻覚が見えると言うのは、実際かなり不安でしょうし、精神錯乱を起こしかねないでしょうから。

全米のカリスマ霊能者、アリソン・デュボア独占インタビュー!:シネマトゥデイ

…とは言え、ドラマとしては本当面白いです。一話完結方式で、たいていアリソンの夢の中から話が始まり、ほとんど毎回事件解決できちんと終わります。なので「この後どうなるんだろ?」と悩むことは、ほとんどありません。また最近だと一話完結方式ドラマでも、シーズンごとに大きな1つのストーリーがあるのがほとんどですが、このドラマにはありません。なので、基本どこから見ても楽しめますし、しばらく観るのをやめても、すぐに楽しめると思います。その点も良い点だなと思います。

あと個人的に興味深いなと思うのは、アリソンの夫ジョー。航空宇宙技術者をしている彼は、とても献身的に彼女(アリソン)に尽くします。家事も子育ても協力的で、本当素晴らしいなと思います。ただその一方で、現実的で皮肉屋の面もあり、その結果シーズン1では結構な頻度喧嘩をします。ちょっとした口喧嘩だけでなく、かなり激しい喧嘩もします。それが毎回ハラハラして、事件よりもそっちの方が印象に残りました。(^^;

それでもまぁ、何やかんや言って夫婦関係が続いてますし、彼らの場合は「喧嘩するほど、仲が良い」と言うの典型なんだと思います。途中で子供も増えますし、何やかんや言っても、2人はとても性格が合ってるんだと思います。(^^;

ちなみにこのドラマのタイトルにある「ミディアム(Medium)」ですが、かなり昔からこのドラマを知っていましたが、どう言う意味なのかは先日まで知りませんでした。「ミディアム」と言うとステーキの焼き加減しか思い浮かばず、どう言う意味なんだろう?とずっと思ってましたが、先日シーズン2 の第5話を観てようやく分かりました!

ミディアム 霊能者アリソン・デュボア シーズン2 第5話「旅立ちの日」(吹き替え):Hulu

英語で「Medium」は、確かにステーキの焼き加減(「中くらい」)の意味もありますが、「霊媒」とか「巫女」と言う意味もあるそうです。実際上記の回では「ウィジャボード」と呼ばれる日本のコックリさんに似たもの(※こちらのリンク先の解説によると、このウィジャボードが「こっくりさん」の元になったものだそうです)が登場するのですが、その時に霊を呼ぶ役の人を「ミディアム」と呼んでいました。なので、このタイトルになってるのだと思います。

Mediumの意味:Weblio英和辞書
ウィジャボード:Wikipedia



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Huluのお薦め作品(2019年7月):「バーバリアンズ・ライジング ~ローマ帝国に反逆した戦士たち」「ブルーストーン42 爆発物処理班」

今回もまた Hulu で見たお薦め作品について、記事を書こうと思います。

1. バーバリアンズ・ライジング ~ローマ帝国に反逆した戦士たち~


最初に紹介する作品は、歴史ドキュメンタリー・ドラマ『バーバリアンズ・ライジング ~ローマ帝国に反逆した戦士たち~』。イタリア・ローマを中心に勢力を広げ、地中海沿岸とヨーロッパの大半を支配して大繁栄を極めた古代ローマ帝国。そんなローマ帝国の人たちは、自分たち以外の周辺民族を「バーバリアン(野蛮人)」と蔑んでいました。しかし時代は流れ、徐々に「バーバリアン」と呼ばれた人たちの勢力が増していき、ローマ帝国は衰退に向かっていきます。そんな古代ローマ帝国の繁栄と衰退を、ローマ人と彼らが「バーバリアン」と蔑んだ周辺民族およびそのリーダーとなった人物との戦いを軸に描いているのが、このドラマです。

主役として登場する人物は、以下の通りです。なお以下の記載は、それぞれ各話タイトルとなっています。
  1. カルタゴの将軍 ハンニバル
  2. ゲリラ集団の指揮官 ウィリアトゥス
  3. 自由の剣闘士 スパルタカス
  4. ゲルマン民族の英雄 アルミニウス
  5. 復讐の女王 ブーディカ
  6. ゴート族の指導者 フリティゲルン
  7. ヴァンダル族の王 ガイセリック
  8. フン族の王 アッティラ
このドラマは単に当時を再現した映像が見られるだけでなく、学者さんなどが当時の彼らの戦術や文化などを解説してくれるのですが、個人的に興味深かったのはカルタゴの名将「ハンニバル」と、映画やドラマにもなってる剣闘士「スパルタカス」。そして後に北アフリカに「ヴァンダル王国」と言う王国を築いた「ガイセリック」でした。

ハンニバルの回では、有名な「アルプス超え」や「カンネーの戦い」の経過や様子が、詳しく解説されます。歴史上有名なカンネーの戦いではローマ帝国が大敗北しますが、ローマ帝国は講和することなく戦いを続け、最終的にはカルタゴは滅亡。ハンニバルも亡命先で自害することとなりますが、もしこのカンネーの戦いの後講和していたら、一体どうなっていたのでしょう?

スパルタカスは、昔彼を描いた映画『スパルタカス』を観たことがあるのですが、とても印象的でした。…と言っても3時間を超える映画なので、途中寝てしまいましたが…(^^; あとドラマの方(※.こちらも同名『スパルタカス』)も観たことがあるのですが、実際スパルタカスについては、それほど詳しくありませんでした。ローマで謀反を起こしローマ軍を破ったものの、最終的に敗れ殺されてしまったと言うことくらいでした。しかし今回このドラマで、スパルタカスがどの様に戦い移動していったのかについて、詳しく知ることができました。思ってたより長く生き延びていたことが分かりました。また想像以上にローマ社会への影響が大きかったことに驚きました。豊かなローマ社会を支えていたのは、征服地から奴隷として連れてこられたと沢山の人たち。その奴隷となった人たちが続々とスパルタカスに合流。最初数十人だった集団は数万人にも膨れ上がります。その数万の人たちが移動する映像を見て、私は漫画『蒼天航路』で、曹操の支配を逃れ劉備とともに移動する集団のことを思い出しました。それとスパルタカスたちがあと一歩で自由の身になれたかもしれなかったことを知り、ちょっと切ない気持ちになりました。

ガイセリックは、今回このドラマで初めて知りました。ゲルマン人のヴァンダル族の族長である彼は、ヨーロッパを蹂躙しローマ帝国崩壊の要因の1つともなった騎馬民族「フン族」に追いやられる形で、部族を率いて現在のドイツやポーランド辺りから西へ移動。イベリア半島からジブラルタル海峡を渡って北アフリカのカルタゴへと至り、ここに王国を築きます。まずこの移動距離に驚きました。またガイセリック個人のキャラクターもなかなか個性的。彼は足が悪かったそうですが、このドラマで足を引きずって歩くさまは、どこか威圧感すら感じられます。あと大変な軍略家だったそうで、このドラマでもその様子が描かれています。

最後にこのドラマは全8話。1話が50分前後で、全て日本語吹き替え版となっています。



【関連リンク】
Barbarians Rising:HISTORY・・・制作局の公式ページ。
Barbarians Rising:Wikipedia
Barbarians Rising (TV Series 2016– ):IMDb


2. ブルーストーン42 爆発物処理班


次に紹介する作品は、アフガニスタンに駐留するイギリス軍の爆発物処理班の日常を描いたドラマ『ブルーストーン42 爆発物処理班』。アフガニスタンの治安が悪い地域が舞台で、半分戦地と言っても良い場所。そこで主人公たちは、おそらく治安維持部隊に属し、治安維持活動の1つとして、爆弾処理を行っているのだと思われます。

戦地が舞台なので、実際ドラマ内でもシビアな状況になることが多々ありますし、人が死んだり悲惨な怪我をしたりする場面もあります。また戦場で心が荒んでしまうからか、差別発言やヘイト発言なども見られますが、基本は「コメディー」(シットコム)なので、コメディー部分は結構笑えました。

ただ最終話がちょっと切ない…。Twitterでも感想として書いたのですが、登場人物の中に「サイモン」と言う男性隊員がいます。彼はこのドラマの登場人物の中では人間的に一番まともで、基本真面目…ですが、ちょっと間の抜けたところやその真面目さ故に、他のメンバーからは馬鹿にされたり、からかわれたり等、いわゆる「弄られ役」となっています。そんな彼に色々と悲しい出来事や辛い出来事が重なって起き、最後の最後で部隊の中で彼一人、見ていて切ない展開が訪れます。実際どう言う展開になるかは書きません(※. 一応断っておくと死ぬ訳ではありません)が、その直前に幸せになれる可能性もあっただけに、もう少し彼が報われるラストになって欲しかったなと…(^^; もしこのドラマの続きが制作されるのなら、せめて彼が少し報われる展開になって欲しいです。

最後にこのドラマ、全部で3シーズン制作されています。話数はシーズン1が9話で、シーズン2・3が各6話の計21話。1話は約30分。日本語吹き替え版はありません。



【関連リンク】
Bluestone 42:BBC Three・・・制作局の公式ページ。
Bluestone 42:Wikipedia
Bluestone 42 (TV Series 2013–2015):IMDb

Huluのお薦め作品(2019年7月):「レヴェリー 仮想世界の交渉人」「TIMELESS タイムレス」(追記あり)

今回は Hulu で見たお薦め作品について、記事を書こうと思います。

1. レヴェリー 仮想世界の交渉人


まず最初に紹介する作品は『レヴェリー 仮想世界の交渉人』。ユーザーが思い描いた仮想世界(ヴァーチャル空間、VR)で、ユーザーが望む体験ができる仮想世界体験システム「レヴェリー」。しかしシステム側がユーザーを仮想世界から現実世界に連れ戻すことはできず、ユーザーが自分の意思で仮想世界から戻らないと言けないと言う飛んでも仕様のため、仮想世界に留まり続ける人が次々と現れ、問題となります。そこで主人公の悲しい過去を背負った元・交渉人の女性が、仮想世界からユーザーを現実世界に連れて帰ると言うストーリー。

「主人公が仮想世界(ヴァーチャル空間)に留まり続ける人たちを現実世界に連れ戻す」と言うコンセプト自体は悪くないと思うのですが、上記の「ユーザーが自分の意思で戻らない限り戻れない」と言う飛んでも仕様や、このシステムを体験するには謎の生物みたいなチップ(?)を血管に注射し、それが脳に到達して寄生するかのように脳に取り付く必要があるなど、このドラマのタイトルともなってる「レヴェリー」と言うシステムがあまりにリアリティのない非現実的システムで無理があるため、「SF」としてはかなりイマイチな作品だと思います。(^^;

しかし私個人としては割りと好きな作品でした。と言うのも、主人公がユーザーが仮想世界に留まり続ける理由を仮想世界に入ってユーザーと直接話したり、現実世界で調査したりして、最終的にはユーザーを説得して現実世界に連れ戻す(事件を解決する)と言う個々のストーリーは、私の好きな「一話完結ミステリー」と同じ。なので、ちょっと変わった「一話完結ミステリー」として見るなら、それなりに楽しめる作品だと思います。

ただやはり「レヴェリー」のあまりにリアリティのない非現実的システムなところが良くなかったのか、人気はあまりなかったようで、最終話は続きがありそうな感じで終わっていますが、ドラマ自体はシーズン1で終了とあいなりました。

【悲報】サラ・シャヒ主演『レヴェリー 仮想世界の交渉人』が打ち切りへ・・・:海外ドラマboard

ちなみにこのドラマ、1話は約43分で日本語吹き替えありです。

最後にもう一言。上記本文を書き終わってふっと思ったのですが、システム側でユーザーを現実に連れ戻す事ができない「レヴェリー」の設定、考えてみたらこれができるのであればそもそも交渉人なんて必要ない訳で…。そう考えるとこの無理がある設定も、ある意味しょうがないかなのかなと。いずれにせよ「痛し痒し」ですが。(^^;



【関連リンク】
ドラマ『レヴェリー』公式 Twitter
ドラマ『レヴェリー』公式 Facebook
Reverie (TV series):Wikipedia
Reverie (TV Series 2018– ):IMDb


2. TIMELESS タイムレス


次に紹介する作品は『TIMELESS タイムレス』。いわゆるタイムマシーンもの(タイムトラベルもの)で、大企業とアメリカ政府が密かに開発していたタイムマシーンが完成したものの、元スパイをしていた男性のグループに開発者ごと盗まれ、過去に逃げられてしまいます。そんな彼らを追うため、そして彼らに歴史を変えさせないため、タイムマシーン開発者の1人と軍人、そして女性歴史学者の3人が、予備のタイムマシーンを使ってタイムトラベルを繰り返します。さらに物語の途中から謎の組織の存在が浮上してきて…と言うストーリーです。

上記の『レヴェリー』ほどではないですが、この作品もリアリティと言う点で言えば「CPUで通信」と言った謎の言葉が登場するなど、違和感を覚える点がチラホラありました。しかしそう言うこと言い出すとタイムマシーン自体がそもそも謎技術によって作られた謎製品なので、その辺はフィクションとして気に留めないようにして見ていました。(^^;

ドラマとしての出来は悪くないと思います。よくあるタイムマシーンものだと悪いやつが歴史を書き換えようとするも主人公らによって食い止められると言う展開ですが、このドラマだと主人公らが食い止めようとするも食い止めきれず、歴史が次々と部分的に書き換えられていきます。時に全然違う人が実行した事になっていたり、現代にいたはずの人物がいなくなってしまったり等々。こう言う展開は結構個性的だなと思いました。

またタイムトラベルする先がアメリカ近現代史の有名な事件や人物が登場する日時場所なので、アメリカ近現代史に興味のある方にもお薦めです。私が一番面白いと感じた人物は『老人と海』などで知られるアメリカ文学の巨匠、アーネスト・ヘミングウェイ。かなりお茶目な人物として描かれていますが、実際こんな人物だったのかなと。あと『脱出王』の異名を持つマジシャン、ハリー・フーディーニ。彼もなかなか印象的な人物でした。(*^^*)

ちなみにこのドラマ、『レヴェリー』と違ってシーズン2も制作さられましたが、残念ながらシーズン2で打ち切られたそうです。ただしその後2部構成のファイナルエピソードがの制作が決定。英語版Wikipedia によると昨年(2018年)12月放送されたようです。

またまたカムバック! 2度打ち切られた『タイムレス』、2部構成のファイナルエピソードで終了へ!:海外ドラマNAVI
Timeless (TV series):Wikipedia

なお2019年7月現在、Hulu で配信されてるのはシーズン1(全16話)のみ。1話は約43分で、日本語吹き替えありです。
※. シーズン2の配信が2020年元旦から行われるそうです。詳しくは追記を参照



【関連リンク】
Timeless:NBC.com・・・制作局の公式ページ(※.英語)。
TIMELESS タイムレス:ソニー・ピクチャーズ・・・DVD販売用の番組公式ページ。
タイムレス:メ~テレ(名古屋テレビ)・・・地上波局の番組公式ページ。各話ごとの内容は、このページが一番分かりやすいと思います。
ドラマ『Timeless』公式Twitter
ドラマ『Timeless』公式Instagram
ドラマ『Timeless』公式Facebook
タイムレス (ドラマ):Wikipedia
Timeless (TV Series 2016–2018):IMDb


【追記(2019年12月29日)】


『TIMELESS タイムレス』シーズン2の配信が、2020年元旦(1月1日)から行われるそうです。番組公式ページに記載がありました。



AmazonプライムとHuluのお薦め作品(2019年6月):「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」「カメラを止めるな!」

1. チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ


最初に紹介する作品は『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』(原題は『Two and a Half Men』)。ストーリーを端的に説明すると、主人公は2人の兄弟。大金持ちの作曲家で独身生活を堪能するチャーリー・シーン演じる兄「チャーリー」と、チャーリーの弟で離婚して子供とともにチャーリーの家に転がり込んできた「アラン」。それに加え、チャーリーの家の家政婦や隣に住むチャーリーのストーカーの女性、アランの子供や元妻、そして2人の兄弟の母親などが登場し、様々な騒動が起こると言う感じです。アメリカでは非常に人気があり、12シーズンも続きました。

ただこのドラマ、途中大きな事件が起こります。主役の1人で邦題のタイトルにも名前のあるチャーリー・シーンが、奥さんへの暴行事件(?)や番組関係者への暴言などから、番組を降板させられてしまいます。

チャーリー・シーンがリハビリ施設に入所。出演中のTVシリーズは撮影中断:cinemacafe.net
チャーリー・シーン、人気シリーズ降板通告を受けるも「平気だ!」:cinemacafe.net

この時シーズン8が製作途中でしたが、この問題のため予定より早くシーズンが終了。そしてシーズン9ではチャーリー(役の方)が死んだと言う設定にされ、代わりにアシュトン・カッチャー演じる「ウェルデン」が、新たなメインキャラクターとして登場。最後の12シーズンまで、ウェルデンとアランの2人がメインでドラマの制作が続きました。ちなみに邦題はチャーリー・シーン降板後も『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』のままです。

それと私が見たのはシーズン1全話とシーズン2の途中まで、それとチャーリー・シーンからアシュトン・カッチャーに代わったシーズン9の数話、そしてこれまた強烈な個性のチャーリー(役の方)の娘が登場するシーズン11の数話と、ラストのシーズン12の最後の2話です。シーズン12まで続いた人気シリーズだけあって、どの回もそれなりに面白かったですが、一番面白かったのは、何と言っても最後の2話!

上記のように死んだとされたチャーリー(役の方)でしたが、実は生きているのでは?と言う話になります。そして「さぁ〜!チャーリー(役の方)は本当に生きているのか?チャーリー(シーン)は、揉めて降ろされた番組に再び登場するのか!?」と言う演出が、これでもかと言うくらい繰り返されます。さらに有名人ゲストも多数登場し、ネタ満載!最後どうなるかはネタバレになるので書きませんが、とにかく話数が多いので全部見るのは大変だと思います。しかし少なくとも最後にこのラスト2話だけは、絶対見た方が良いと思います。ちなみにチャーリー・シーンはアシュトン・カッチャーとも揉めましたが、一応今は和解してる(あくまで本人談)ようです。

チャーリー・シーン、「ハーパー・ボーイズ」を巡ってアシュトン・カッチャーを脅迫:cinemacafe.net
【イタすぎるセレブ達】チャーリー・シーン、アシュトン・カッチャーへの最悪な態度を猛省 「エゴに溺れていた」:Techinsight

なおこのドラマ、1話は約20分前後で、日本語吹き替えはありません。



【関連リンク】
『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』公式Twitter
『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』公式Facebook
チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ:Wikipedia
Two and a Half Men (TV Series 2003–2015):IMDb


2. カメラを止めるな!


次に紹介するのは、昨年(2018年)非常に話題となった映画『カメラを止めるな!』。今年の3月に地上波でも放送されたため、すでに観たことある方はたくさんいると思いますが、もし観ていないのなら、是非ともこの機会に見ることをお薦めします!

これまでこのブログのドラマや映画の紹介記事では、毎回ここでストーリーの説明などを行っていましたが、今回はしない方が良いかと思うので、ストーリー等については何も書きません。また一応下に予告動画も載せてはいますが、できればこれも見ないで作品を見た方が面白いと思います。と言うのも、予告動画に一部重要なネタバレが入ってるので。

ただ一応作品の視聴に関して触れておくと、たぶん多くの人がこの映画の半分くらい見た時点で「何でこんな映画が受けたんだ?!」と疑問に思うと思います。実際私もそうでした。ここで映画館やビデオレンタルなどだったら、それでも「一応この映画のためにお金を払ったんだから、最後まで見るか」と言う風に割り切って見ることもできますが、Hulu などの配信だと「別にこの映画のためだけにお金を払った訳ではないし…」と言うことで、ひょっとしたら見るのを止めてしまう方もいるかもしれません。しかしそれでも最後まで見ることをお薦めします!意外な展開とラストで、ちょっとした幸福感が得られると思うので。

ちなみにこの作品、ご存知の方も多いと思いますが、国内外で様々な賞を受賞しています。その点からも、この映画を途中で止めず最後まで見る価値のある映画だと言う事が伝わるかと思います。

カメラを止めるな! > 受賞歴:Wikipedia

なお時間は全部で1時間36分です。

公式の予告編動画↓
(※.一部重要なネタバレが入ってるので、できれば見ない方が良いと思います。)


【関連リンク】
映画『カメラを止めるな!』公式サイト
映画『カメラを止めるな!』公式Twitter
映画『カメラを止めるな!』公式Instagram
映画『カメラを止めるな!』公式Facebook
カメラを止めるな!:Wikipedia

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