数日前の深夜、桃花台ニュータウンの端っこに位置する篠岡交差点付近で、キツネらしき動物を目撃しました!あの大きさは猫ではないですし、色や尻尾の形状、歩き方などから、おそらくキツネで間違いないんじゃないかと。Σ(゚Д゚ )!!
見たと思われる「ホンドギツネ」の写真↓
(※この写真は私が撮影したものではありません。)

Photo by KENPEI(CC BY-SA 3.0)
また近所の人の話では、数週間前の早朝、ニュータウンの中央部に位置する桃花台センター交差点で、キツネが車にひかれて死んでいたとのこと。さらに「最近 桃花台近郊(おもに北側?)で、深夜にキツネ(や、あとタヌキも)の目撃回数が増えてる」とのこと。
さらに『桃花台 キツネ』でTwitter検索してみたら、「桃花台でジャッカルみたいなキツネを見た」とツイートしてる方も。
このことから、ひょっとしたら桃花台周辺で、キツネが増えてるのかも…しれません。('ー,')
ただ個体数が増えてるのか、例えばもともと山の方にいたキツネが食糧不足などの理由で山から降りて来てるのかは、定かではありませんが…。
またこのあたりでキツネと言えば、以前 小牧山でキツネが見つかったことがあり、その時はとても驚きました!
・動物:小牧山に野生のキツネが生息!? : 桃花台新聞 2.0
小牧山はそれなりの広さのある緑地ではありますが、周囲は住宅地が広がってますし、北側には交通量の多い国道155号、西側にはさらに交通量の多い国道41号があります。その点 桃花台周辺は、小牧山周辺と比べれば交通量が少なく、周辺に田んぼや緑地も結構あるので、キツネにとっては暮らしやすい環境と言えるかもしれません。なので、もともとこの辺りにずっといたのかもしれませんが。そしてこの辺りの人口が減少したことで人への警戒心が薄れ、人が大勢いる…けど、夜中はほとんど人っ子一人見かけないニュータウンにまでやって来るようになった?(※キツネは夜行性)…のかも。
ちなみにニュータウン整備前からこの地域で暮らしてる人から、かなり以前に聞いた話では「ニュータウン整備前は、この辺りでキツネやタヌキをよく見かけた」とのこと。なので、ニュータウン整備で一度はこの地域を追い出されたキツネ(やタヌキ)たちが、再びこの辺りに戻って来たと言う見方も、できるかもしれません。
【関連リンク】
・キツネ:Wikipedia
・ホンドギツネ:Wikipedia
【関連記事】
・動物:小牧山に野生のキツネが生息!? : 桃花台新聞 2.0
・狸と遭遇(小牧市光ヶ丘6丁目) : 桃花台新聞
・動物:12/16本庄小学校の東側付近(小牧市本庄)でサルの目撃情報! : 桃花台新聞 2.0
・動物:1/17名北ゼンヌ幼稚園南側の道路付近(小牧市林)でサルの目撃情報! : 桃花台新聞 2.0
この記事に関し結構反響があったので、追記。小牧市内には『吉五郎 狐(きちごろう きつね)』の伝説があります。「『吉五郎』と言う名のキツネが小牧山に住んでいて、200匹もの子分がいて…」と言う話なのですが、この吉五郎狐に関連した昔話が、市内各所に残っているそうです。
・小牧市立図書館こども郷土資料「その3 吉五郎狐」(※PDFファイル):小牧市
・吉五郎伝説パンフレット 表(※PDFファイル):小牧市観光協会・・・吉五郎伝説の概要が記載されています。
・吉五郎伝説パンフレット 裏(※PDFファイル):小牧市観光協会・・・市内各所の伝説に関して、地図付きで解説してあります。
この事からも、小牧市内には昔からキツネが結構いたことが伺えます。(*^^*)
ちなみに小牧駅前の歩道橋には、吉五郎親子の像と言うのもあるそうです。また小牧山には吉五郎にちなんで建てられた「吉五郎稲荷」があります。
・吉五郎親子の像 (愛知県小牧市) (2014-01-06):ヅラッシュ! by NI-Lab
吉五郎稲荷の写真↓


それとキツネの影響に関して。「キツネ」と言えば、北海道に行ったことがある方は聞いたことがあると思いますが、感染症の「エキノコックス症」を心配される方もいるかもしれません。
・エキノコックス症の知識と予防:北海道庁・・・このページが一番分かりやすいかと。
・エキノコックス症とは:国立感染症研究所
・キツネとエキノコックス:北海道立衛生研究所
キツネに寄生している「エキノコックス」と言う"条虫(じょうちゅう)"(寄生虫)の卵が、キツネの糞とともに排出され、その卵が含まれる(付いている)沢の水や野草などから人間の体内に入り、感染すると重い肝機能障害を引き起こすそうです。
ただ国立感染症研究所のページによると、本州での感染事例は非常に少なく、北海道ではおもに「キタキツネ」が感染ルートとなっていますが、下記のニュースによれば「(本州に住んでる)ホンドギツネからはエキノコックスの感染例はこれまでない」そうなので、その点はあまり気にする必要はないかもしれません。
・人にも感染“エキノコックス”防ぐには?:日テレNEWS24
あとこの地域でも養鶏をやってる方が何軒かありますが、その方は今後何らかの対策(キツネ除け)が必要になるかも…しれません。(^^;
【関連リンク】
・エキノコックス症:Wikipedia
・『エキノコックス キツネ』でニュース検索:Google
ホンドキツネではないものの、知多半島でエキノコックスに感染した野犬が見つかったそうなので、一応この件に関して追記しておきます。
(※. エキノコックスが知多半島で定着したとのこと!この件に関しては「追記 その7」を参照。)
・エキノコックスに注意を 知多半島、野犬から2例目検出:中日新聞
「感染した野犬が見つかった」と言ってもまだ3匹だけですし、上記でも書きましたが、これまで本州でホンドキツネの感染例は見つかっていないそうです。また場所もこの地域から離れてるので、特に気にする必要はないと思いますが、一応対処法や対策関連のページを、以下に掲載しておきます。
【関連リンク】
・犬におけるエキノコックス症の発生に伴う注意喚起について:愛知県
・北海道が流行域のエキノコックス症 愛知・知多半島の野犬から3例見つかる:ねとらぼ
今日小牧山に行って吉五郎稲荷の写真を撮影したので、吉五郎稲荷の写真を置き換えました。
小牧市南西部の北名古屋市と接する辺りでも、深夜にキツネを見かけた人がいるようです。あの辺りにもキツネが住んでるようです。
近所の方が今年(2020年)9月頃にキツネを撮影したそうです。写真のデータをもらったので、以下に掲載します。( ̄人 ̄)感謝!!
時間は早朝。まだ日が昇る前だったとのこと。場所は大草建設の辺りだったそうです。


上の写真を拡大したのがこちらの写真です。稲荷神社に置いてある狐像そっくり(当たり前ですが)!あと何だかちょっとカンガルーっぽい感じにも見えます。ww

ちなみに下の写真は、私が先日桃花台ニュータウン内で撮影したキツネです。深夜コンビニ行く時に撮影しました。

【関連記事】
・小牧市東部にアライグマが生息(追記あり) : Kyu3’s Blog
・談合事件で大草建設社長が逮捕(小牧市) : 桃花台新聞
・90日間の営業停止処分(大草建設、小牧市大草) : 桃花台新聞
近所の方から聞いたキツネの目撃情報を地図にまとめました。なおこれ一見するとニュータウンの北側にキツネが生息してるように見えますが、それは間違いだと思います。私が見聞きした範囲なので、見た人がどこに住んでるかやどの辺りを移動してるのかによって目撃する範囲が限定されてしまうので。実際はニュータウンの南側や西側、その周辺にも生息してる(キツネの行動範囲である)と思われます。

ちなみに目撃されてる時間帯は、だいたい深夜1時ころから午前4時の明け方ころのようです。私が見た時間帯もこの時間帯でした。
エキノコックスに関して追記。数日前に話題になってたのですが、国立感染症研究所が「エキノコックスが知多半島内で定着した」との見解を示したそうです。ただまだ知多半島以外では発見されていないとのこと。
そして国立感染研究所はこの問題に関し調査対象の拡大や半島外への流出防止策が必要と主張してるのに対し、県は「調査対象を広げるとなれば、一からの態勢づくりが必要だ」と言っているそうです。
・寄生虫「エキノコックス」、愛知県で犬の感染相次ぐ 人体に入ると重い肝機能障害:福井新聞ONLINE
・寄生虫「エキノコックス」とは…感染源や症状、予防法まとめ 国立感染症研究所、厚生労働省:福井新聞ONLINE
・肝臓に障害引き起こす「エキノコックス」 愛知県知多半島で何度も見つかる:J-CAST トレンド
現状はまだこの地域(小牧春日井地域)で感染が確認されてる訳ではなく、また知多半島とは多少距離が離れてることもあって目の前にある危険と言う訳ではありませんが、感染しないための対策については以下の Yahoo!ニュースのページに分かりやすくまとめられてるので、興味ある方は見てみてはいかがでしょう?
・寄生虫「エキノコックス」愛知県知多半島に定着、あなたにできる予防法は?(獣医師 石井万寿美):Yahoo!ニュース個人
【関連リンク】
・愛知県内でエキノコックス陽性犬が発見された地域:愛知県衛生研究所・・県の調査報告。
・エキノコックス(多包条虫)調査-検査結果月報:愛知県衛生研究所・・・県の調査報告。
・野犬に注意:阿久比町・・・今回エキノコックスが確認された阿久比町のこの件に関する注意書き。
桃花台周辺のもう少し広範囲なキツネの目撃情報も見れれば良いかなと思ったので、以下に地図でまとめました。上記で紹介したツイートやコメント欄に寄せられた情報などを元にしています。あと定光寺駅近くにある「愛岐トンネル群」でも生息が確認されているので、その情報も追加しました。
(※. 当初使用していた地図を置き換えました。詳しくは「追記 その9」を参照。)

愛岐トンネル郡に生息する生き物↓↓

こうやって見ると、割りとこの辺りには普通にいる生き物なんだなと感じられます。😊
【関連リンク】
・キツネを目撃:春日井市立玉川小学校
・中部大学での廃線野生動物動向調査報告会:愛岐トンネル群保存再生委員会
・愛岐トンネル群保存再生委員会 公式サイト
・愛岐トンネル群:Wikipedia
「追記 その8」を書き終えたあとさらに調べると春日井市東部の「築水の森」でもキツネの生息が確認されてたので、「追記 その8」の地図を置き換えました。
(※. この追記に書いていた名古屋市内の情報は、別記事に移行しました。詳しくは「追記 その10」を参照。)
【関連リンク】
・【論文】愛知県春日井市築水の森におけるカメラトラップ法を用いた哺乳類調査:CiNii
・築水の森:春日井市
「追記 その9」に書いていた名古屋市内のキツネに関する部分は、別に記事としてまとめた方が良いと思ったので、以下の記事に移行しました。
・名古屋市内でもキツネが増えてる?
2011年に小牧山でキツネが目撃されましたが、まだキツネはいるようです。最近目撃したと言う方がツイートしていました。
【関連記事】
・動物:小牧山に野生のキツネが生息!?(追記あり) : 桃花台新聞 2.0
キツネの都市動物化について興味深いニュースを見つけたので、紹介します。イギリスの大都市ロンドンには、1万匹ものキツネが生息してるそうです。さらに都市動物化に伴い、体の形も変わっているのだとか。
・約1万匹が生息していると推測、ロンドンに多くのキツネがいる理由:TimeOut
・なぜロンドンで、こんなにキツネを見かけるの?:Onlineジャーニー
・都会のキツネの頭が小さくなった…イヌやネコが家畜化したときと同じように:Business Insider Japan
ちなみにロンドンに住んでるキツネも桃花台に住んでるキツネも、種類的には同じアカギツネです。
エキノコックスの症状や感染の仕組み、対策方法などについて詳しくまとめられてる記事をまた見つけたので、以下に掲載しておきます。
この記事で特に興味深かったのは、なぜ本州に北海道に限られると思われていたエキノコックスが見つかったのかと言う点。記事によると、以下の2つの理由が考えられるそうです。
愛知県がエキノコックスの調査をしていたので、そのページを以下に掲載しておきます。
見たと思われる「ホンドギツネ」の写真↓
(※この写真は私が撮影したものではありません。)

Photo by KENPEI(CC BY-SA 3.0)
また近所の人の話では、数週間前の早朝、ニュータウンの中央部に位置する桃花台センター交差点で、キツネが車にひかれて死んでいたとのこと。さらに「最近 桃花台近郊(おもに北側?)で、深夜にキツネ(や、あとタヌキも)の目撃回数が増えてる」とのこと。
さらに『桃花台 キツネ』でTwitter検索してみたら、「桃花台でジャッカルみたいなキツネを見た」とツイートしてる方も。
ジャッカルみたいなキツネおる笑
— まこと (@makoto01oi) 2017年3月4日
桃花台つよし🦊
このことから、ひょっとしたら桃花台周辺で、キツネが増えてるのかも…しれません。('ー,')
ただ個体数が増えてるのか、例えばもともと山の方にいたキツネが食糧不足などの理由で山から降りて来てるのかは、定かではありませんが…。
またこのあたりでキツネと言えば、以前 小牧山でキツネが見つかったことがあり、その時はとても驚きました!
・動物:小牧山に野生のキツネが生息!? : 桃花台新聞 2.0
小牧山はそれなりの広さのある緑地ではありますが、周囲は住宅地が広がってますし、北側には交通量の多い国道155号、西側にはさらに交通量の多い国道41号があります。その点 桃花台周辺は、小牧山周辺と比べれば交通量が少なく、周辺に田んぼや緑地も結構あるので、キツネにとっては暮らしやすい環境と言えるかもしれません。なので、もともとこの辺りにずっといたのかもしれませんが。そしてこの辺りの人口が減少したことで人への警戒心が薄れ、人が大勢いる…けど、夜中はほとんど人っ子一人見かけないニュータウンにまでやって来るようになった?(※キツネは夜行性)…のかも。
ちなみにニュータウン整備前からこの地域で暮らしてる人から、かなり以前に聞いた話では「ニュータウン整備前は、この辺りでキツネやタヌキをよく見かけた」とのこと。なので、ニュータウン整備で一度はこの地域を追い出されたキツネ(やタヌキ)たちが、再びこの辺りに戻って来たと言う見方も、できるかもしれません。
【関連リンク】
・キツネ:Wikipedia
・ホンドギツネ:Wikipedia
【関連記事】
・動物:小牧山に野生のキツネが生息!? : 桃花台新聞 2.0
・狸と遭遇(小牧市光ヶ丘6丁目) : 桃花台新聞
・動物:12/16本庄小学校の東側付近(小牧市本庄)でサルの目撃情報! : 桃花台新聞 2.0
・動物:1/17名北ゼンヌ幼稚園南側の道路付近(小牧市林)でサルの目撃情報! : 桃花台新聞 2.0
【追記(2017年10月2日)】
この記事に関し結構反響があったので、追記。小牧市内には『吉五郎 狐(きちごろう きつね)』の伝説があります。「『吉五郎』と言う名のキツネが小牧山に住んでいて、200匹もの子分がいて…」と言う話なのですが、この吉五郎狐に関連した昔話が、市内各所に残っているそうです。
・小牧市立図書館こども郷土資料「その3 吉五郎狐」(※PDFファイル):小牧市
・吉五郎伝説パンフレット 表(※PDFファイル):小牧市観光協会・・・吉五郎伝説の概要が記載されています。
・吉五郎伝説パンフレット 裏(※PDFファイル):小牧市観光協会・・・市内各所の伝説に関して、地図付きで解説してあります。
この事からも、小牧市内には昔からキツネが結構いたことが伺えます。(*^^*)
ちなみに小牧駅前の歩道橋には、吉五郎親子の像と言うのもあるそうです。また小牧山には吉五郎にちなんで建てられた「吉五郎稲荷」があります。
・吉五郎親子の像 (愛知県小牧市) (2014-01-06):ヅラッシュ! by NI-Lab
吉五郎稲荷の写真↓


それとキツネの影響に関して。「キツネ」と言えば、北海道に行ったことがある方は聞いたことがあると思いますが、感染症の「エキノコックス症」を心配される方もいるかもしれません。
・エキノコックス症の知識と予防:北海道庁・・・このページが一番分かりやすいかと。
・エキノコックス症とは:国立感染症研究所
・キツネとエキノコックス:北海道立衛生研究所
キツネに寄生している「エキノコックス」と言う"条虫(じょうちゅう)"(寄生虫)の卵が、キツネの糞とともに排出され、その卵が含まれる(付いている)沢の水や野草などから人間の体内に入り、感染すると重い肝機能障害を引き起こすそうです。
ただ国立感染症研究所のページによると、本州での感染事例は非常に少なく、北海道ではおもに「キタキツネ」が感染ルートとなっていますが、下記のニュースによれば「(本州に住んでる)ホンドギツネからはエキノコックスの感染例はこれまでない」そうなので、その点はあまり気にする必要はないかもしれません。
・人にも感染“エキノコックス”防ぐには?:日テレNEWS24
あとこの地域でも養鶏をやってる方が何軒かありますが、その方は今後何らかの対策(キツネ除け)が必要になるかも…しれません。(^^;
【関連リンク】
・エキノコックス症:Wikipedia
・『エキノコックス キツネ』でニュース検索:Google
【追記 その2(2018年3月29日)】
ホンドキツネではないものの、知多半島でエキノコックスに感染した野犬が見つかったそうなので、一応この件に関して追記しておきます。
(※. エキノコックスが知多半島で定着したとのこと!この件に関しては「追記 その7」を参照。)
・エキノコックスに注意を 知多半島、野犬から2例目検出:中日新聞
「感染した野犬が見つかった」と言ってもまだ3匹だけですし、上記でも書きましたが、これまで本州でホンドキツネの感染例は見つかっていないそうです。また場所もこの地域から離れてるので、特に気にする必要はないと思いますが、一応対処法や対策関連のページを、以下に掲載しておきます。
【関連リンク】
・犬におけるエキノコックス症の発生に伴う注意喚起について:愛知県
・北海道が流行域のエキノコックス症 愛知・知多半島の野犬から3例見つかる:ねとらぼ
【追記 その3(2018年6月8日)】
今日小牧山に行って吉五郎稲荷の写真を撮影したので、吉五郎稲荷の写真を置き換えました。
【追記 その4(2020年6月18日)】
小牧市南西部の北名古屋市と接する辺りでも、深夜にキツネを見かけた人がいるようです。あの辺りにもキツネが住んでるようです。
ちょ、キツネいたんだけど!?
— おにぎりだと思った?残念!えむきゅーさん🚥🚉 (@emq_emukyu) May 31, 2020
道路横切ってくもんで「こらwwwイッヌwww」と思ってたらシッポ長いし太いし、よほどキツネ似の種でもない限り多分…!!(小牧市十三塚橋02:50頃)
尾張丘陵のほうならいても不思議じゃないけど北名古屋と接しとるあたりやぞ…
— おにぎりだと思った?残念!えむきゅーさん🚥🚉 (@emq_emukyu) May 31, 2020
【追記 その5(2020年12月1日)】
近所の方が今年(2020年)9月頃にキツネを撮影したそうです。写真のデータをもらったので、以下に掲載します。( ̄人 ̄)感謝!!
時間は早朝。まだ日が昇る前だったとのこと。場所は大草建設の辺りだったそうです。


上の写真を拡大したのがこちらの写真です。稲荷神社に置いてある狐像そっくり(当たり前ですが)!あと何だかちょっとカンガルーっぽい感じにも見えます。ww

ちなみに下の写真は、私が先日桃花台ニュータウン内で撮影したキツネです。深夜コンビニ行く時に撮影しました。

【関連記事】
・小牧市東部にアライグマが生息(追記あり) : Kyu3’s Blog
・談合事件で大草建設社長が逮捕(小牧市) : 桃花台新聞
・90日間の営業停止処分(大草建設、小牧市大草) : 桃花台新聞
【追記 その6(2021年9月7日)】
近所の方から聞いたキツネの目撃情報を地図にまとめました。なおこれ一見するとニュータウンの北側にキツネが生息してるように見えますが、それは間違いだと思います。私が見聞きした範囲なので、見た人がどこに住んでるかやどの辺りを移動してるのかによって目撃する範囲が限定されてしまうので。実際はニュータウンの南側や西側、その周辺にも生息してる(キツネの行動範囲である)と思われます。

ちなみに目撃されてる時間帯は、だいたい深夜1時ころから午前4時の明け方ころのようです。私が見た時間帯もこの時間帯でした。
【追記 その7(2021年10月18日)】
エキノコックスに関して追記。数日前に話題になってたのですが、国立感染症研究所が「エキノコックスが知多半島内で定着した」との見解を示したそうです。ただまだ知多半島以外では発見されていないとのこと。
そして国立感染研究所はこの問題に関し調査対象の拡大や半島外への流出防止策が必要と主張してるのに対し、県は「調査対象を広げるとなれば、一からの態勢づくりが必要だ」と言っているそうです。
・寄生虫「エキノコックス」、愛知県で犬の感染相次ぐ 人体に入ると重い肝機能障害:福井新聞ONLINE
・寄生虫「エキノコックス」とは…感染源や症状、予防法まとめ 国立感染症研究所、厚生労働省:福井新聞ONLINE
・肝臓に障害引き起こす「エキノコックス」 愛知県知多半島で何度も見つかる:J-CAST トレンド
現状はまだこの地域(小牧春日井地域)で感染が確認されてる訳ではなく、また知多半島とは多少距離が離れてることもあって目の前にある危険と言う訳ではありませんが、感染しないための対策については以下の Yahoo!ニュースのページに分かりやすくまとめられてるので、興味ある方は見てみてはいかがでしょう?
・寄生虫「エキノコックス」愛知県知多半島に定着、あなたにできる予防法は?(獣医師 石井万寿美):Yahoo!ニュース個人
【関連リンク】
・愛知県内でエキノコックス陽性犬が発見された地域:愛知県衛生研究所・・県の調査報告。
・エキノコックス(多包条虫)調査-検査結果月報:愛知県衛生研究所・・・県の調査報告。
・野犬に注意:阿久比町・・・今回エキノコックスが確認された阿久比町のこの件に関する注意書き。
【追記 その8(2022年3月5日)】
桃花台周辺のもう少し広範囲なキツネの目撃情報も見れれば良いかなと思ったので、以下に地図でまとめました。上記で紹介したツイートやコメント欄に寄せられた情報などを元にしています。あと定光寺駅近くにある「愛岐トンネル群」でも生息が確認されているので、その情報も追加しました。
(※. 当初使用していた地図を置き換えました。詳しくは「追記 その9」を参照。)

愛岐トンネル郡に生息する生き物↓↓

こうやって見ると、割りとこの辺りには普通にいる生き物なんだなと感じられます。😊
【関連リンク】
・キツネを目撃:春日井市立玉川小学校
・中部大学での廃線野生動物動向調査報告会:愛岐トンネル群保存再生委員会
・愛岐トンネル群保存再生委員会 公式サイト
・愛岐トンネル群:Wikipedia
【追記 その9(2022年3月5日)】
「追記 その8」を書き終えたあとさらに調べると春日井市東部の「築水の森」でもキツネの生息が確認されてたので、「追記 その8」の地図を置き換えました。
(※. この追記に書いていた名古屋市内の情報は、別記事に移行しました。詳しくは「追記 その10」を参照。)
【関連リンク】
・【論文】愛知県春日井市築水の森におけるカメラトラップ法を用いた哺乳類調査:CiNii
・築水の森:春日井市
【追記 その10(2022年3月7日)】
「追記 その9」に書いていた名古屋市内のキツネに関する部分は、別に記事としてまとめた方が良いと思ったので、以下の記事に移行しました。
・名古屋市内でもキツネが増えてる?
【追記 その11(2022年3月17日)】
2011年に小牧山でキツネが目撃されましたが、まだキツネはいるようです。最近目撃したと言う方がツイートしていました。
キツネ!!小牧山にいました!!2022.3.16.午前3:30
— 北穂やまねこ (@OtUsP6WOpAI6lO3) March 15, 2022
小牧山東側の公園近く、突然飛び出してきた。間違いなくホンドギツネです!!
【関連記事】
・動物:小牧山に野生のキツネが生息!?(追記あり) : 桃花台新聞 2.0
【追記 その12(2022年3月19日)】
キツネの都市動物化について興味深いニュースを見つけたので、紹介します。イギリスの大都市ロンドンには、1万匹ものキツネが生息してるそうです。さらに都市動物化に伴い、体の形も変わっているのだとか。
・約1万匹が生息していると推測、ロンドンに多くのキツネがいる理由:TimeOut
・なぜロンドンで、こんなにキツネを見かけるの?:Onlineジャーニー
・都会のキツネの頭が小さくなった…イヌやネコが家畜化したときと同じように:Business Insider Japan
ちなみにロンドンに住んでるキツネも桃花台に住んでるキツネも、種類的には同じアカギツネです。
【追記 その13(2022年4月18日)】
エキノコックスの症状や感染の仕組み、対策方法などについて詳しくまとめられてる記事をまた見つけたので、以下に掲載しておきます。
この記事で特に興味深かったのは、なぜ本州に北海道に限られると思われていたエキノコックスが見つかったのかと言う点。記事によると、以下の2つの理由が考えられるそうです。
- 北海道で犬を飼ってた方が犬とともに引っ越して来た。
- 戦前毛皮を輸出するため、北海道からキタキツネを連れてきて養殖していた。
【追記 その14(2023年4月4日)】
愛知県がエキノコックスの調査をしていたので、そのページを以下に掲載しておきます。