iOS・iPadOS版 VIvaldi が先日リリースされましたが、App Store のレビューを見てみたら、他のユーザーにも役立つ情報・レビューが書かれていたので、その件を中心に、iOS・iPadOS版 Vivaldi のちょっとしたお役立ち情報（Tips）について、今回記事を書こうと思います。
App Store のリンク↓↓
【目次】
1-1. アプリの容量が大きいのは不具合
とあるレビューにこう書かれていました。
調べたところ私の環境では「135MB」になっていましたが、人によっては容量が非常に大きい人がいるようです。ちなみに Vivaldi Social でも同様の指摘をされてる方がいたので、一定数そう言う方がいるようです。
これに対し Vivaldi 社の方が「アプリのサイズが大きくなってしまう件は既に把握済み、現在社内で担当が調査修正に当たっています」と回答していたので、容量が大きくなる問題はいずれ解消されると思われます。
1-2. 日本のサイトの広告をよりブロックする方法
これは何人かの方がレビューに書いていたのですが。Vivaldi には広告ブロック機能がありますが、日本のサイトを見ていて、結構ブロックをスルーして広告が表示されるケースがあります。
それに対して Vivaldi 社の方が回答していたのですが。Vivaldi の広告ブロック機能は、ブロックする広告のリストを参照して広告をブロックしています。デフォルトでも日本専用の広告ブロックリストを参照していますが、デフォルトではオフになってるリストがあります。それをオンにすることで、さらに多くの広告がブロックされるようになります。
設定方法は Vivaldi の設定画面から [ 広告・トラッカーブロッカー ＞個別設定 ] で表示されるリストの中から、スクロールして日本関連の広告ブロック『日本語』と頭についたリストをオンにします。するとリストの情報がダウンロードされ、以後そのリストに搭載されてる広告がブロックされるようになります。
Vivaldi 広告ブロック機能の日本関連広告ブロックリストの追加の仕方↓↓
ちなみにこう言った仕様はデスクトップ版も同じなので、デスクトップ版を使ってる方は、デスクトップ版の方もリストを追加してみてはいかがでしょう？
1-3. タブを全部閉じると新しいタブを開き直さなければならない
これもあるレビューに書かれていたのですが。Vivaldi は Safari と違い、開いてるタブを全部閉じると、毎回新しいタブを開き直さなければなりません。その方も書いておられましたが、これは面倒だなと私も思います。
ベースになってる Chrome の iOS 版の方もそうなってるので、おそらくそのままこう言う仕様を採用してるのだと思われます。
これについては Vivaldi のフォーラムの方に「Safari みたいに開いてるタブを全部閉じたら、自動的に新しいタブ開いて」と要望を書いてるので、もし良かったらそちらに投票またはコメントを書いてくれると嬉しいです。😊
2-1. デスクトップ版と同じタブ
ここからは自分が試してみた機能や「これ良いかも」と思った機能を紹介します。😊
iOS版Vivaldi には、デスクトップ版と同じようなタブ「デスクトップタブ」を表示する機能があります。これは試してみて結構良かったです。
デスクトップタブ表示にした iOS 版 Vivaldi↓↓
デスクトップ版（PC版）で普段使い慣れてるのもあってか、非常に直感的で使いやすかったです。タブの追加やタブの選択も簡単です。
あと私は見終わったタブは基本全部閉じるようにしてるのですが、デスクトップタブには閉じるボタンがついてるので、すぐにタブを閉じることができます。この点も良いなと思いました。
ちなみにデスクトップタブを表示するには、設定の「デスクトップタブ」をオンにするだけです。
デスクトップタブの設定欄↓↓
2-2. アプリアイコンをカラフルに
iOS にはアプリアイコンを変更する機能を持つアプリがありますが、Vivaldi にも搭載されています。カラフルなアイコンが約30種類用意されています。これも結構良いなと。
ちなみに私は下の画像で選択してる紫がかったカラフルなアイコンを使っています。
アプリアイコンの選択画面↓↓
2-3. パスワードマネージャー
この機能は最近知ってまだ試せてないんですが。iOS版 Vivaldi には「パスワードマネージャー」の機能があります。Vivaldi でログインするためのパスワードを管理できるほか、「1Password」や「Bitwarden」みたいに他のアプリから保存してるパスワードが利用できるそうです。これはかなり便利ではと。
パスワードマネージャー↓↓
パスワードマネージャーが設定で他のアプリからも利用できると言う案内↓↓
3-1. プルダウンジェスチャー
ここからは普通に使ってたら気づきにくい機能を3つ紹介します。😊/
まずは「プルダウンジェスチャー」。iOS版 Vivaldi は画面をプルダウンすると下の画像のような画面が上に現れます。そのまま指を離すと開いてるページが更新されます。指を離さず右側に移動させて「閉じる」の上で離すと、そのタブを閉じることができます。反対側で離すと、新しいタブを開けます。
プルダウンジェスチャー↓↓
3-2. ツールバースワイプでタブ切り替え
Vivaldi の下側のツールバーを任意の場所から左右どちらかにスワイプすると、タブを切り替えることができます。
ツールバー↓↓
ちょっとクセがあるので切り替えやすいとまでは言えませんが。大きい端末を使ってる方は「タブスイッチャー」（ツールバー右端のボタンをタップして表示されるタブ一覧表示画面）や、画面上部のタブを押すよりは使いやすいかもしれません。
3-3. ホーム画面ウィジェット
Vivaldi はホーム画面ウィジェットに対応しています。種類は「大」「小」2種類。
ホーム画面ウィジェット（大）↓↓
ホーム画面ウィジェット（小）↓↓
いずれも上部の検索ボックスに似せたボタンをタップすると、Vivaldi が新しいタブを開いてアドレスバーがアクティブになった状態で開きます。
「大」の方は「👻」のボタンをタップすると、Vivaldi がプライベートタブを開いてアドレスバーがアクティブな状態で開きます。QR コードボタンは QR コード読み取り用のカメラが起動した状態の Vivaldi が開きます。
4-1. 他のアプリからペーストアラートをオフ
最後にこれは個人的な備忘録的なものも兼ねてるのですが。ひょっとしたら他の方で困ってる方もいるかなと思ったので書きます。😅
iOS版 Vivaldi を最初使っていると他のアプリでコピーしたテキストを Vivaldi でペーストしようとすると「ペーストを許可しますか？」と言うアラートが毎回表示されます。
この機能自体は、昔クリップボードの内容を読み取って送信する不正なアプリがあったので、その対策として iOS に搭載されたものです。 機能自体は意味があると思いますが、一度アラートで許可してもそれはあくまでコピーした1つのアプリ・1つのサイトのみで、結局完全に表示しないようにするには設定が必要になります。
ちなみに設定は Vivaldi の設定ではなく、設定アプリの方で行います。設定アプリの [ Vivaldi >ほかのアプリからペースト ] の設定を「許可」にすると、アラートは表示されなくなります。
ほかのアプリからペーストの設定の仕方↓↓
4-2. iOS版 Vivaldi の使い方が分かるページ
iOS版 Vivaldi の使い方については、以前書いたブログ記事にも書きましたが、以下の動画やリンク先ページが参考になると思います。また公式ヘルプページもあるので、そちらも参考になると思います。
Vivaldi の公式動画↓↓
（※. 日本語の字幕も用意されています。）
公式ブログの記事↓↓
公式ヘルプページ↓↓
4-3. 不具合報告や要望はフォーラムへ
もし iOS 版 Vivaldi の不具合を見つけたら、バグレポート専用ページか、Vivaldi の日本語フォーラムに送って下さい。両方とも日本語で不具合報告できます。
また要望に関しても日本語フォーラムで受け付けています。いずれも各カテゴリートップにまとめられてる書き方を参照して送って下さい。
バグレポート専用ページ（※. サイト自体は英語）↓↓
日本語フォーラムの不具合報告ページ↓↓
日本語フォーラムの要望書き込みページ↓↓
あと英語で書きたい場合は、以下のリンク先から行って下さい。
英語のモバイル版要望書き込みページ↓↓
英語の不具合報告含めたiOS版 Vivaldi に関するカテゴリ↓↓
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【関連記事】
・iOS・iPadOS版Vivaldiが正式リリース！
・Android版Vivaldiがリリース！
・カテゴリ「Vivaldi」・・・上記以外の Vivaldi 関連記事が見られます。
App Store のリンク↓↓
【目次】
- App Storeのレビューより
- アプリの容量大きいのは不具合
- 日本のサイトの広告をよりブロックする方法
- タブを全部閉じると…
- 良いなと思った機能
- デスクトップ版と同じタブ
- アプリアイコンをカラフルに
- パスワードマネージャー
- 気づきにくい機能
- プルダウンジェスチャー
- ツールバースワイプでタブ切り替え
- ホーム画面ウィジェット
- その他
- 他のアプリからペースト
- iOS版 Vivaldi の使い方が分かるページ
- 不具合報告や要望はフォーラムへ
1. App Storeのレビューより
1-1. アプリの容量が大きいのは不具合
とあるレビューにこう書かれていました。
アプリサイズがブラウザアプリなのに、900 MB近く食ってるのはどうして？
調べたところ私の環境では「135MB」になっていましたが、人によっては容量が非常に大きい人がいるようです。ちなみに Vivaldi Social でも同様の指摘をされてる方がいたので、一定数そう言う方がいるようです。
これに対し Vivaldi 社の方が「アプリのサイズが大きくなってしまう件は既に把握済み、現在社内で担当が調査修正に当たっています」と回答していたので、容量が大きくなる問題はいずれ解消されると思われます。
1-2. 日本のサイトの広告をよりブロックする方法
これは何人かの方がレビューに書いていたのですが。Vivaldi には広告ブロック機能がありますが、日本のサイトを見ていて、結構ブロックをスルーして広告が表示されるケースがあります。
それに対して Vivaldi 社の方が回答していたのですが。Vivaldi の広告ブロック機能は、ブロックする広告のリストを参照して広告をブロックしています。デフォルトでも日本専用の広告ブロックリストを参照していますが、デフォルトではオフになってるリストがあります。それをオンにすることで、さらに多くの広告がブロックされるようになります。
設定方法は Vivaldi の設定画面から [ 広告・トラッカーブロッカー ＞個別設定 ] で表示されるリストの中から、スクロールして日本関連の広告ブロック『日本語』と頭についたリストをオンにします。するとリストの情報がダウンロードされ、以後そのリストに搭載されてる広告がブロックされるようになります。
Vivaldi 広告ブロック機能の日本関連広告ブロックリストの追加の仕方↓↓
ちなみにこう言った仕様はデスクトップ版も同じなので、デスクトップ版を使ってる方は、デスクトップ版の方もリストを追加してみてはいかがでしょう？
1-3. タブを全部閉じると新しいタブを開き直さなければならない
これもあるレビューに書かれていたのですが。Vivaldi は Safari と違い、開いてるタブを全部閉じると、毎回新しいタブを開き直さなければなりません。その方も書いておられましたが、これは面倒だなと私も思います。
ベースになってる Chrome の iOS 版の方もそうなってるので、おそらくそのままこう言う仕様を採用してるのだと思われます。
これについては Vivaldi のフォーラムの方に「Safari みたいに開いてるタブを全部閉じたら、自動的に新しいタブ開いて」と要望を書いてるので、もし良かったらそちらに投票またはコメントを書いてくれると嬉しいです。😊
2. 良いなと思った機能
2-1. デスクトップ版と同じタブ
ここからは自分が試してみた機能や「これ良いかも」と思った機能を紹介します。😊
iOS版Vivaldi には、デスクトップ版と同じようなタブ「デスクトップタブ」を表示する機能があります。これは試してみて結構良かったです。
デスクトップタブ表示にした iOS 版 Vivaldi↓↓
デスクトップ版（PC版）で普段使い慣れてるのもあってか、非常に直感的で使いやすかったです。タブの追加やタブの選択も簡単です。
あと私は見終わったタブは基本全部閉じるようにしてるのですが、デスクトップタブには閉じるボタンがついてるので、すぐにタブを閉じることができます。この点も良いなと思いました。
ちなみにデスクトップタブを表示するには、設定の「デスクトップタブ」をオンにするだけです。
デスクトップタブの設定欄↓↓
2-2. アプリアイコンをカラフルに
iOS にはアプリアイコンを変更する機能を持つアプリがありますが、Vivaldi にも搭載されています。カラフルなアイコンが約30種類用意されています。これも結構良いなと。
ちなみに私は下の画像で選択してる紫がかったカラフルなアイコンを使っています。
アプリアイコンの選択画面↓↓
2-3. パスワードマネージャー
この機能は最近知ってまだ試せてないんですが。iOS版 Vivaldi には「パスワードマネージャー」の機能があります。Vivaldi でログインするためのパスワードを管理できるほか、「1Password」や「Bitwarden」みたいに他のアプリから保存してるパスワードが利用できるそうです。これはかなり便利ではと。
パスワードマネージャー↓↓
パスワードマネージャーが設定で他のアプリからも利用できると言う案内↓↓
3. 気づきにくい機能
3-1. プルダウンジェスチャー
ここからは普通に使ってたら気づきにくい機能を3つ紹介します。😊/
まずは「プルダウンジェスチャー」。iOS版 Vivaldi は画面をプルダウンすると下の画像のような画面が上に現れます。そのまま指を離すと開いてるページが更新されます。指を離さず右側に移動させて「閉じる」の上で離すと、そのタブを閉じることができます。反対側で離すと、新しいタブを開けます。
プルダウンジェスチャー↓↓
3-2. ツールバースワイプでタブ切り替え
Vivaldi の下側のツールバーを任意の場所から左右どちらかにスワイプすると、タブを切り替えることができます。
ツールバー↓↓
ちょっとクセがあるので切り替えやすいとまでは言えませんが。大きい端末を使ってる方は「タブスイッチャー」（ツールバー右端のボタンをタップして表示されるタブ一覧表示画面）や、画面上部のタブを押すよりは使いやすいかもしれません。
3-3. ホーム画面ウィジェット
Vivaldi はホーム画面ウィジェットに対応しています。種類は「大」「小」2種類。
ホーム画面ウィジェット（大）↓↓
ホーム画面ウィジェット（小）↓↓
いずれも上部の検索ボックスに似せたボタンをタップすると、Vivaldi が新しいタブを開いてアドレスバーがアクティブになった状態で開きます。
「大」の方は「👻」のボタンをタップすると、Vivaldi がプライベートタブを開いてアドレスバーがアクティブな状態で開きます。QR コードボタンは QR コード読み取り用のカメラが起動した状態の Vivaldi が開きます。
4. その他
4-1. 他のアプリからペーストアラートをオフ
最後にこれは個人的な備忘録的なものも兼ねてるのですが。ひょっとしたら他の方で困ってる方もいるかなと思ったので書きます。😅
iOS版 Vivaldi を最初使っていると他のアプリでコピーしたテキストを Vivaldi でペーストしようとすると「ペーストを許可しますか？」と言うアラートが毎回表示されます。
この機能自体は、昔クリップボードの内容を読み取って送信する不正なアプリがあったので、その対策として iOS に搭載されたものです。 機能自体は意味があると思いますが、一度アラートで許可してもそれはあくまでコピーした1つのアプリ・1つのサイトのみで、結局完全に表示しないようにするには設定が必要になります。
ちなみに設定は Vivaldi の設定ではなく、設定アプリの方で行います。設定アプリの [ Vivaldi >ほかのアプリからペースト ] の設定を「許可」にすると、アラートは表示されなくなります。
ほかのアプリからペーストの設定の仕方↓↓
4-2. iOS版 Vivaldi の使い方が分かるページ
iOS版 Vivaldi の使い方については、以前書いたブログ記事にも書きましたが、以下の動画やリンク先ページが参考になると思います。また公式ヘルプページもあるので、そちらも参考になると思います。
Vivaldi の公式動画↓↓
（※. 日本語の字幕も用意されています。）
公式ブログの記事↓↓
公式ヘルプページ↓↓
4-3. 不具合報告や要望はフォーラムへ
もし iOS 版 Vivaldi の不具合を見つけたら、バグレポート専用ページか、Vivaldi の日本語フォーラムに送って下さい。両方とも日本語で不具合報告できます。
また要望に関しても日本語フォーラムで受け付けています。いずれも各カテゴリートップにまとめられてる書き方を参照して送って下さい。
バグレポート専用ページ（※. サイト自体は英語）↓↓
日本語フォーラムの不具合報告ページ↓↓
日本語フォーラムの要望書き込みページ↓↓
あと英語で書きたい場合は、以下のリンク先から行って下さい。
英語のモバイル版要望書き込みページ↓↓
英語の不具合報告含めたiOS版 Vivaldi に関するカテゴリ↓↓
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Belkin
2022-02-28
【関連記事】
・iOS・iPadOS版Vivaldiが正式リリース！
・Android版Vivaldiがリリース！
・カテゴリ「Vivaldi」・・・上記以外の Vivaldi 関連記事が見られます。
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