(※. この記事見出し画像は、こちらのリンク先の Will Francis さんの写真を使用しています。)
先日 iPhone 15 シリーズと Pixel 8 シリーズが発表されました。それら端末に搭載されてる機能を見てると、ポッドキャストの収録に使えそうな機能がいくつかあったので、今回それについて記事を書こうと思います。
【目次】
iPhone 15 Pro・Pro Max にはマナーモードスイッチに代わり、新たに様々な機能がすぐに実行できる「アクションボタン」が追加されました。アクションボタンはこのボタンを長押しして起動するアプリや機能を設定できます。
アクションボタンで起動するアプリを「ボイスメモ」に設定すると、アクションボタンを長押しするだけで、すぐにボイスメモアプリで録音を始めることができます。これはボイスメモアプリでポッドキャスト収録してる人には、とても重宝する機能ではないかと。
アクションボタンの設定画面↓↓
(※. 他の設定画面と異なり、文字ではなく画像を使った設定画面となっています。)

以下の動画は実際アクションボタンでボイスメモアプリを起動してるところです。
ちょっと分かりにくいので先に補足すると、動画の冒頭では設定するアプリや機能を切り替えています。次にアクションボタンを長押し。すると、ボイスメモアプリですぐに録音が始まっています。もう1度長押しして録音が止まります。
アクションボタンでボイスメモアプリを起動してるところ↓↓
iOS 17 と iPadOS 17、macOS Sonoma ではウィジェットが進化し、これまで単に情報を表示するだけだったウィジェットが、タップ or クリックすることで、それぞれのアプリの機能を実行できるようになりました。
この機能を使って iPhone・iPad では、ロック画面にボイスメモアプリで録音するよう設定されたショートカットを設置することで、iPhone 15 Pro シリーズでなくても、ロック画面からもすぐに録音可能になっています。これもポッドキャスト収録に役立つのではと。
ロック画面に設置したショートカットから録音開始してるところ↓↓
またショートカットはホーム画面にも設置可能です。ショートカットを長押しして「共有」メニューをタップ →「ホーム画面に追加」を選択してホーム画面に設置すると、Safari のブックマークの様にショートカットを設置できます。このショートカットをタップしても、すぐに録音が可能です。
ホーム画面に設置したショートカットから録音開始してるところ↓↓
ちなみに同様のことは macOS Sonoma でも可能です。macOS Sonoma でもショートカットアプリのウィジェットをデスクトップ等に設置し、そのショートカットをクリックすることで、すぐに録音が開始できます。また Dock にショートカットを設置することも可能です。
macOS Sonoma のウィジェット機能ほか↓↓

ちなみにショートカットは、iOS・iPadOS・macOS Sonoma いずれも Spotlight からも実行可能です。
iOS17 のSpotlight で録音ショートカットを表示したところ↓↓

最後に先日発表された「Pixel 8」シリーズに搭載された機能について。Pixel 8 シリーズには新たに「音声消しゴムマジック」と言う機能が搭載されました。この機能は撮影した動画の音声を AI を使って解析。メインの音と周囲の音を分け、周囲の音だけを小さくできると言うものです。
動画向けの機能ではあるのですが。動画とポッドキャストを同時収録しどちらも配信されてる方も結構いますし、動画で撮影して音声だけ配信されてる方もいるので、ポッドキャスト収録にも役立つのではないかと。
実際どう機能するかや機能の使い方については、以下の2つの動画を御覧下さい。
Google 公式の機能紹介動画↓↓
Impress Watch が発表会で撮影したと見られる動画↓↓
(※. 機能の使い方が説明されています。)
上記の YouTube 動画貼られてる Pixel 8 シリーズに関する Imperss Watch の記事↓↓
ちなみに同様の機能は、macOS や iOS にも搭載されています。こちらは「声の分離」機能と呼ばれ、対応してるアプリで実行すると、周囲の音から自分が喋ってる声が切り離され、周囲の音が非常に小さくなります。
Apple Support の iOS・iPadOS の声の分離に関するページ↓↓
Apple Support の声の分離を含めた Mac のマイク設定に関するページ↓↓
macOS のボイスメモアプリはこの機能に対応していて、録音中にメニューバーに表示される「声の分離」選択することで、この機能が実行できます。
macOS Sonoma のメニューバーから「声を分離」↓↓

なお iOS・iPad OS のボイスメモアプリには「声の分離」機能に対応していません(※. Facetime や 電話アプリは対応しています)が、編集画面の「録音補正」をオンにすることで、周囲の音を小さくすることができるそうです。
上記の引用元の記事↓↓
iOS版ボイスメモアプリの編集画面↓↓

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先日 iPhone 15 シリーズと Pixel 8 シリーズが発表されました。それら端末に搭載されてる機能を見てると、ポッドキャストの収録に使えそうな機能がいくつかあったので、今回それについて記事を書こうと思います。
【目次】
- アクションボタンですぐに録音
- ショートカットですぐに録音
- 音声消しゴムマジックで余計な音を消せる
1. アクションボタンですぐに録音
iPhone 15 Pro・Pro Max にはマナーモードスイッチに代わり、新たに様々な機能がすぐに実行できる「アクションボタン」が追加されました。アクションボタンはこのボタンを長押しして起動するアプリや機能を設定できます。
アクションボタンで起動するアプリを「ボイスメモ」に設定すると、アクションボタンを長押しするだけで、すぐにボイスメモアプリで録音を始めることができます。これはボイスメモアプリでポッドキャスト収録してる人には、とても重宝する機能ではないかと。
アクションボタンの設定画面↓↓
(※. 他の設定画面と異なり、文字ではなく画像を使った設定画面となっています。)

以下の動画は実際アクションボタンでボイスメモアプリを起動してるところです。
ちょっと分かりにくいので先に補足すると、動画の冒頭では設定するアプリや機能を切り替えています。次にアクションボタンを長押し。すると、ボイスメモアプリですぐに録音が始まっています。もう1度長押しして録音が止まります。
アクションボタンでボイスメモアプリを起動してるところ↓↓
2. ショートカットですぐに録音
iOS 17 と iPadOS 17、macOS Sonoma ではウィジェットが進化し、これまで単に情報を表示するだけだったウィジェットが、タップ or クリックすることで、それぞれのアプリの機能を実行できるようになりました。
この機能を使って iPhone・iPad では、ロック画面にボイスメモアプリで録音するよう設定されたショートカットを設置することで、iPhone 15 Pro シリーズでなくても、ロック画面からもすぐに録音可能になっています。これもポッドキャスト収録に役立つのではと。
ロック画面に設置したショートカットから録音開始してるところ↓↓
またショートカットはホーム画面にも設置可能です。ショートカットを長押しして「共有」メニューをタップ →「ホーム画面に追加」を選択してホーム画面に設置すると、Safari のブックマークの様にショートカットを設置できます。このショートカットをタップしても、すぐに録音が可能です。
ホーム画面に設置したショートカットから録音開始してるところ↓↓
ちなみに同様のことは macOS Sonoma でも可能です。macOS Sonoma でもショートカットアプリのウィジェットをデスクトップ等に設置し、そのショートカットをクリックすることで、すぐに録音が開始できます。また Dock にショートカットを設置することも可能です。
macOS Sonoma のウィジェット機能ほか↓↓

ちなみにショートカットは、iOS・iPadOS・macOS Sonoma いずれも Spotlight からも実行可能です。
iOS17 のSpotlight で録音ショートカットを表示したところ↓↓

3. 音声消しゴムマジックで余計な音を消せる
最後に先日発表された「Pixel 8」シリーズに搭載された機能について。Pixel 8 シリーズには新たに「音声消しゴムマジック」と言う機能が搭載されました。この機能は撮影した動画の音声を AI を使って解析。メインの音と周囲の音を分け、周囲の音だけを小さくできると言うものです。
動画向けの機能ではあるのですが。動画とポッドキャストを同時収録しどちらも配信されてる方も結構いますし、動画で撮影して音声だけ配信されてる方もいるので、ポッドキャスト収録にも役立つのではないかと。
実際どう機能するかや機能の使い方については、以下の2つの動画を御覧下さい。
Google 公式の機能紹介動画↓↓
Impress Watch が発表会で撮影したと見られる動画↓↓
(※. 機能の使い方が説明されています。)
上記の YouTube 動画貼られてる Pixel 8 シリーズに関する Imperss Watch の記事↓↓
ちなみに同様の機能は、macOS や iOS にも搭載されています。こちらは「声の分離」機能と呼ばれ、対応してるアプリで実行すると、周囲の音から自分が喋ってる声が切り離され、周囲の音が非常に小さくなります。
Apple Support の iOS・iPadOS の声の分離に関するページ↓↓
Apple Support の声の分離を含めた Mac のマイク設定に関するページ↓↓
macOS のボイスメモアプリはこの機能に対応していて、録音中にメニューバーに表示される「声の分離」選択することで、この機能が実行できます。
macOS Sonoma のメニューバーから「声を分離」↓↓

なお iOS・iPad OS のボイスメモアプリには「声の分離」機能に対応していません(※. Facetime や 電話アプリは対応しています)が、編集画面の「録音補正」をオンにすることで、周囲の音を小さくすることができるそうです。
録音する時に、風や周囲の騒音が入ったり、話している人の声が聞こえにくいことがあります。AppleはiOS 14から、機械学習で音声の品質を自動的に向上させる「録音補正」という新機能を導入しました。
背景のノイズを消し、話者の声を聞き取りやすくします。録音した音声ファイルをリストから選び、「オプション」をタップして、「録音補正」を有効にしてみましょう。
※. ライフハッカー・ジャパンの記事『iPhone「ボイスメモ」の見逃せない10の便利機能』から引用
上記の引用元の記事↓↓
iOS版ボイスメモアプリの編集画面↓↓

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