先日 Google 翻訳の公式拡張機能から、開いてるページ全体を翻訳する機能が消えました。理由は 「Chrome 自体にその機能が付いたから」とのことですが…。そりゃ Chrome 使ってる人はそれで良いですが、そうでない人にはちょっと困った事態。😅
私自身は Vivaldi に付いてる翻訳機能はそんなに翻訳精度が悪いとは思わないので、それを使ってるのですが。どうしても Google 翻訳の方が良いと言う人もいるでしょう。
そこで今回 Vivaldi でこれからも Google 翻訳のページ翻訳機能を簡単に使えるようにする方法について、記事を書こうと思います。
【目次】
まず一番簡単なのは「拡張機能を使う」方法。Google 翻訳公式以外にも、Google 翻訳の WEB 翻訳機能が使える拡張機能があります。その中で特に良さそうだったのが、Kazuhito さんがブログで紹介していた「Linguist」です。
Google 翻訳公式拡張と同じように「ページを翻訳する」をクリックするだけで、そのページを瞬時に Google 翻訳で翻訳してくれます。

ちなみにページを開いたら自動的に翻訳する機能もあります。ポップアップの「オプションを表示」をクリックして表示されるメニューの中にある自動翻訳の設定を使うことで、特定の言語や特定のサイトでのみ自動的に翻訳機能を実行することができます。

次にお薦めの方法は「(Vivaldi の)検索機能を使う」方法です。「公式以外の拡張機能を使いたくない」と言う人や「拡張機能そのものをできるだけ使いたくない」と言う人もいるでしょう。そんな方にはこの方法がお薦めです。
設定はとても簡単!Vivaldi の検索機能に以下のような感じで Google WEB 翻訳を追加するだけです。

ちなみに「名称」と「ニックネーム」はどんなものでも良いですが。URL 欄に以下の文字列を追加して下さい。
使い方も簡単!ページ翻訳をしたいページを開いたらアドレスバーをクリックするか、キーボードショートカットの「Ctrl + L」(Mac の場合は Cmd + L)を実行。そのあとアドレスバー左端に検索エンジンニックネーム(この動画の場合は「gw」)を入力し、Space キーで半角分開けたのちに Enter キーで実行すると、開いてるページが翻訳されます。
上記のやり方を示した動画↓↓
最後に紹介するのは Vivaldi の便利機能の1つ「コマンドチェインを使う」方法です。コマンドチェインについては以下の公式ヘルプ、または公式ブログの記事を御覧ください。
こちらも設定の仕方はとても簡単!新しいコマンドチェインを作成し、「Command」に「現在のタブでリンクを開く」を設定します。パラメーターには以下の文字列を設定します。

コマンドチェインの便利なところは、様々な方法で、設定した色んな機能を実行できることです。例えば上記の Google WEB 翻訳のコマンドチェインをこんな風にアドレスバーに追加すれば、ワンクリックでページを翻訳できます。

また右クリックが好きな人は右クリックメニューに追加すると、こちらもメニューを選択するだけですぐにページを翻訳できます。

他にもキーボードショートカットを設定してキーボードショートカットで即実行したり、Vivaldi の便利機能「クイックコマンド」から呼び出し実行することもできます。お好きなやり方で試してみて下さい。😊
この記事のポッドキャスト版↓↓
【アフィリエイトリンク】
【関連リンク】
・コマンドチェインの実例とアイデア | Vivaldi Forum
・Vivaldiのクイックコマンドを使い倒す - とっぴんぱらりのぷうの怪
【関連記事】
・English Report:Vivaldi & Vivaldi Social User Meet Up in Nagoya City 2024
・VivaldiコマンドチェインのTips(追記あり)
・カテゴリ「Vivaldi」・・・上記以外の Vivaldi 関連記事が観られます。
・タグ「拡張機能」・・・拡張機能関連記事が見られます。
私自身は Vivaldi に付いてる翻訳機能はそんなに翻訳精度が悪いとは思わないので、それを使ってるのですが。どうしても Google 翻訳の方が良いと言う人もいるでしょう。
そこで今回 Vivaldi でこれからも Google 翻訳のページ翻訳機能を簡単に使えるようにする方法について、記事を書こうと思います。
【目次】
- 拡張機能を使う
- 検索機能を使う
- コマンドチェインを使う
1. 拡張機能を使う
まず一番簡単なのは「拡張機能を使う」方法。Google 翻訳公式以外にも、Google 翻訳の WEB 翻訳機能が使える拡張機能があります。その中で特に良さそうだったのが、Kazuhito さんがブログで紹介していた「Linguist」です。
Google 翻訳公式拡張と同じように「ページを翻訳する」をクリックするだけで、そのページを瞬時に Google 翻訳で翻訳してくれます。

ちなみにページを開いたら自動的に翻訳する機能もあります。ポップアップの「オプションを表示」をクリックして表示されるメニューの中にある自動翻訳の設定を使うことで、特定の言語や特定のサイトでのみ自動的に翻訳機能を実行することができます。

2. 検索機能を使う
次にお薦めの方法は「(Vivaldi の)検索機能を使う」方法です。「公式以外の拡張機能を使いたくない」と言う人や「拡張機能そのものをできるだけ使いたくない」と言う人もいるでしょう。そんな方にはこの方法がお薦めです。
設定はとても簡単!Vivaldi の検索機能に以下のような感じで Google WEB 翻訳を追加するだけです。

ちなみに「名称」と「ニックネーム」はどんなものでも良いですが。URL 欄に以下の文字列を追加して下さい。
https://translate.google.co.jp/translate?sl=en&tl=ja&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=%s
使い方も簡単!ページ翻訳をしたいページを開いたらアドレスバーをクリックするか、キーボードショートカットの「Ctrl + L」(Mac の場合は Cmd + L)を実行。そのあとアドレスバー左端に検索エンジンニックネーム(この動画の場合は「gw」)を入力し、Space キーで半角分開けたのちに Enter キーで実行すると、開いてるページが翻訳されます。
上記のやり方を示した動画↓↓
3. コマンドチェインを使う
最後に紹介するのは Vivaldi の便利機能の1つ「コマンドチェインを使う」方法です。コマンドチェインについては以下の公式ヘルプ、または公式ブログの記事を御覧ください。
こちらも設定の仕方はとても簡単!新しいコマンドチェインを作成し、「Command」に「現在のタブでリンクを開く」を設定します。パラメーターには以下の文字列を設定します。

javascript:window.open("https://translate.google.co.jp/translate?sl=en&tl=ja&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u="+encodeURIComponent(location.href)+"&src=typed_query")
コマンドチェインの便利なところは、様々な方法で、設定した色んな機能を実行できることです。例えば上記の Google WEB 翻訳のコマンドチェインをこんな風にアドレスバーに追加すれば、ワンクリックでページを翻訳できます。

また右クリックが好きな人は右クリックメニューに追加すると、こちらもメニューを選択するだけですぐにページを翻訳できます。

他にもキーボードショートカットを設定してキーボードショートカットで即実行したり、Vivaldi の便利機能「クイックコマンド」から呼び出し実行することもできます。お好きなやり方で試してみて下さい。😊
この記事のポッドキャスト版↓↓
【アフィリエイトリンク】
【関連リンク】
・コマンドチェインの実例とアイデア | Vivaldi Forum
・Vivaldiのクイックコマンドを使い倒す - とっぴんぱらりのぷうの怪
【関連記事】
・English Report:Vivaldi & Vivaldi Social User Meet Up in Nagoya City 2024
・VivaldiコマンドチェインのTips(追記あり)
・カテゴリ「Vivaldi」・・・上記以外の Vivaldi 関連記事が観られます。
・タグ「拡張機能」・・・拡張機能関連記事が見られます。