2024年6月28日、日本でも Apple Vision Pro(以下「Vision Pro」)が発売されました!
それに合わせて日本の Apple Store でも製品を体験できるデモ体験が行われています。私も先日 Apple Store 名古屋栄で体験してきました!
今回はそのデモ体験記について、記事を書こうと思います。😊
【目次】
実はデモ体験する前日に Vision Pro 公式サイトトップページにある『デモを予約』から予約しようとしたのですが。なぜかその時は、私の家の近所にある「Apple Store 名古屋栄」が表示されず…😅
しかし「一度製品だけは見てみたい」と思い、お店に行って製品を見ていたところ、製品説明用の iPad に『デモ予約』と言うメニューが。
「あれ?名古屋でもデモできるの??」と思い、近くにいた店員さんに尋ねたところ、Apple Store 名古屋栄でもデモ体験できるとのこと!w
しかも製品発売から約1週間ほどしか経っていない日曜日にも関わらず、予約に空きがあるそうで。当日その場で予約できました!
ちなみにその時 SNS に投稿したのが以下です。そこにも書かれていますが、体験ブースはこんな感じの大きな机で、それが Apple Store 名古屋には3つ用意されていました。
当日の SNS での投稿↓↓
私の場合予約時間まで約1時間ほどあったので、一旦お店を出ました。そして近くのお店で時間を潰していると、Apple からメールが。内容は以下のような視力についてのアンケートでした。
メール画像のスクショ↓↓
「視力について教えてください」をクリックすると、アンケートページへ移動。内容はメガネのレンズに関するものだったと記憶してますが、正確な度数を尋ねるものではありませんでした。 特殊なレンズを使用してるかどうかだったと思います。このアンケートを答えると予約が完了します。
※注. メガネの度数はお店でデモ体験の最初に自分のメガネを渡して測定してくれます。
あと事前に用意しておいた方が良いのは「Apple Store アプリ」。
デモ体験の最初に Vision Pro の顔に当たる部分のパーツをどれにするか調べるため、iPhone の前面カメラを使うのですが。その時なぜか Apple Store アプリを使用します。店員さんにとあるQRコードを撮影するよう促され撮影すると、Apple Store アプリが撮影モードで起動します。
私はアプリをインストールしていなかったので、デモ体験中にアプリをインストールし測定しました。
※注. 私はこの時の撮影は自前の iPhone 12 Mini で行いましたが。Face ID 対応 の iPhone を持っていなければ、おそらく貸してもらえるのだと思います。もしくは Vision Pro にもカメラがついているので、そちらで測定するのだと思います。
デモ体験は全部で30分ほど。そのうち最初の約10分間で上記で書いた顔のパーツ設定や、メガネを使っていればそのレンズの測定→作成。そして製品の事前説明が行われます。なので実際の体験時間は約20分ほどかと。
デモ体験用の Vision Pro(カバー付き)↓↓
カバーを外した Vision Pro↓↓
実際の体験内容はちょっとうろ覚えになりますが、確かこんな内容でした。
【体験内容】
以下詳細。まずは装着してから空間上に浮かぶ複数の丸い点を見て指先をタップすると言う、Vision Pro の基礎的操作 兼 Vison Pro がちゃんと装着できてるかの確認が行われます。
そのあと写真アプリを起動。写真を切り替えたり拡大縮小したり、ウィンドウの位置を変更したり等。あとパノラマ写真を拡大表示して見たのですが、眼の前にパノラマ写真が広がってる光景は、これだけでもちょっと「おぉ〜!」となりました。
次に Safari を起動して WEB ブラウジング & Safari の操作を体験。思ってたより Safari で空間上に表示した WEB ページの文字は見やすかったです。
そして目玉機能の1つである360度VR空間。このモード切り替えの時だけは、ゴーグル部上のデジタルクラウンで行いました。デジタルクラウンをくるくる回すことで、どの程度映像が現実映像の上に表示されるかを調整できます。最大限回すと現実空間は完全に消え、360度VR映像のみになります。
私は湖のある山の中の映像だったのですが、ほんとにその場所にいる感じ。臨場感がすさまじかったです。あとVR映像のみにすると体とか足は隠れるものの、自分の手だけは見えるのが、ちょっと面白かったです♪😆
次に映画館体験。実際映画館で映画を観てるような体験ができます。私は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観たのですが、映像はとても綺麗♪ 座席位置を変更できるので、自分のお気に入りの場所から観たい映画が楽しめます。「映画好きの人はお金があるなら是非買うべき!これで自宅でもどこでも映画館体験ができる!」なんて思いました。w
そして今回一番驚いたのが「空間ビデオ」の体験。実際体験するまでは完全に舐め腐ってました。正直「以前あった3Dテレビみたいな、ちょっと立体っぽく見える映像でしょ?」みたいに思って体験したのですが。リアルさや臨場感が半端ない!!
特にすごかったのが、最初に観せられた室内で眼の前で子供たちがケーキの蝋燭を吹き消す映像。眼の前にいる感・眼の前にある感が半端なく。とても驚きました。
一方そのあとに観せられた同じ子供たちが屋外でシャボン玉を吹いてる映像は、それほどでもなかったですが。
ちなみにてっきり後者のシャボン玉映像が Apple Vison Pro のカメラで撮影した空間ビデオで、最初に観た誕生日ケーキの映像が iPhone 15 Pro で撮影したものと思いましたが。店員さんによると逆(前者が AVP)とのこと。
題材の違いもあるかもしれませんが。Apple Vison Pro のカメラの方が iPhone 15 Pro のカメラよりも撮影する2つのカメラの距離が離れていて、より人間の両目の視差に近いので、よりリアルな映像になったのではと思います。
最後に体験したのが「Immersive Video(イマーシブ・ビデオ)」。こちらは Apple の公式サイトの説明によると「180度の視野角と空間オーディオによる3Dの8Kビデオ」とのこと。こちらもすごかったです!
空間ビデオに引けを取らないくらい臨場感のある高画質の映像は、まさに目の前でそれが起こってるような印象!
高所にロープを張ってそこを裸足で歩く人やアーティストがスタジオで歌うところ、パルクール、野生動物や恐竜の映像等々。色んな映像が観られるのですが。
特に素晴らしいなと思ったのはスポーツの映像。サッカーのグランドやバスケットボールのコートがすぐ目の前にリアルにある感じで、この映像で普段のスポーツ中継が観られたら、それだけでも Apple Vison Pro を買う価値があるんじゃないかと思うほど素晴らしかったです。😊
実際 Apple は Apple TV Plus でサッカーや野球の中継を配信していますが。これらが将来「Immersive Video」で配信されるようになるのかが、すごく気になります。
ちなみに「デモ体験を事前にもっと詳しく映像で知りたい」あるいは「近くに Apple Store がない!」と言う方は、以下の動画がかなり実際行われるデモ体験に近いと思います。
ただ個人的にはまったく知らずに体験した方が感動は大きいと思うので、もし体験すると決めてるのであれば、下の映像を観ないで体験した方が良いと思います。
デモ体験の最後に店員さんから「…では、Apple Vison Pro を購入しますか?」と尋ねられますが。そこは堂々と「いいえ(買わない)」と言っても大丈夫です!
私は率直に「いいえ。製品は素晴らしく『お金があるなら皆買え!』と思いますが、私には値段が高すぎるので」と答えましたが。店員さんも買わない人がいるのも了承済みと言った感じで。その後も普通に対応されましたし。「複数回体験することもできるので、良かったらまたどうぞ!」と笑顔で案内されたので。😊
ちなみに上記の体験が全てではなく。他にも「恐竜が目の前にいるリアルな体験」や「蝶が飛んできて、手にとまる体験」などもあるそうです。1人辺りの時間の制限(約30分)の関係上、用意されてるデモ体験を一度に全てできる訳ではないので。もし感動したら複数回体験してみてはいかがでしょう?
最後に「VR酔い」について。私は非常にVR酔いしやすく。例えば以前 Pico 4 で VR Chat のバーチャル空間体験をしたことがあるのですが。体験時間は約10分ほどだったと思いますが、その後5時間くらいずっと気持ち悪くなりました。😓
結論から言うと Apple Vision Pro もまったくVR酔いしなかった訳ではないですが。ただその酔いはほんとうにごく微細。
デモ体験後に食事したのですが。その時まで酔いにはまったく気づかず。食事中にごくごくわずかですが。以前VR体験した時感じた酔いの100分の1くらいの微細な違和感を一瞬感じましたが。それもすぐに消えてしまいました。
なのでVR酔いしやすい人でも、Apple Vision Pro ならまったく問題なくVR体験できると思います。😊
ちなみにこの点はおそらく Apple Vison Pro が非常に高画質のディスプレイを使っていることと、高度な視点トラッキングなどが関係してるのではと思います。
記事が長くなってしまいましたが、最後に Apple Vision Pro の感想も少し。
製品はほんと素晴らしかったです!たぶん今この製品が一番高性能のVR・AR端末だと思います。視線と手を使って操作するUIは、シンプルでとても直感的でしたし。どの体験もとても素晴らしいなと感じました。
上で書いた「お金持ってる人は皆買うべき」と言うのは冗談でなく。ほんとにそう思います。家にホームシアターなどがある方は、是非体験→購入すべきだと思いますし。あとスポーツ観戦好きの人も、もし Immersive Video のライブ配信が行われるようになったら、これはほんと素晴らしい体験になると思います。
…とは言え難点もあって。😅
値段が高過ぎるのは言うまでもないことですが。UI的には「トップボタン」と「Digital Crown」(デジタルクラウン)の操作は改善の余地が多分にあると思います。
あとはバッテリーのもち。付属のバッテリーだと2時間しかもたいない。これだと映画1本分まるまる観れないので、せめて3時間〜4時間くらい使えた方が良いなと思います。
それと現在 Apple は廉価版の Apple Vision Pro を計画中とのこと。
記事によれば「スタンドアローン」でなく iPhone や Mac に繋ぐ前提の製品みたいですが。さすがに30万円だと買えませんが、10万円くらいだったら買っても良いなと思います。😅
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・タグ「AR」・・・AR関連記事が見られます。
それに合わせて日本の Apple Store でも製品を体験できるデモ体験が行われています。私も先日 Apple Store 名古屋栄で体験してきました!
今回はそのデモ体験記について、記事を書こうと思います。😊
【目次】
- 事前予約なしで、いきなりデモ体験!
- 事前にメガネに関する質問、Apple Store アプリを入れておこう!
- いざ体験!体験内容はこんな感じ
- 体験しても買わなくてOK!複数回体験も可能
- VR酔いはほぼなし
- Apple Vision Pro の感想
1. 事前予約なしで、いきなりデモ体験!
実はデモ体験する前日に Vision Pro 公式サイトトップページにある『デモを予約』から予約しようとしたのですが。なぜかその時は、私の家の近所にある「Apple Store 名古屋栄」が表示されず…😅
しかし「一度製品だけは見てみたい」と思い、お店に行って製品を見ていたところ、製品説明用の iPad に『デモ予約』と言うメニューが。
「あれ?名古屋でもデモできるの??」と思い、近くにいた店員さんに尋ねたところ、Apple Store 名古屋栄でもデモ体験できるとのこと!w
しかも製品発売から約1週間ほどしか経っていない日曜日にも関わらず、予約に空きがあるそうで。当日その場で予約できました!
ちなみにその時 SNS に投稿したのが以下です。そこにも書かれていますが、体験ブースはこんな感じの大きな机で、それが Apple Store 名古屋には3つ用意されていました。
当日の SNS での投稿↓↓
2. 事前にメガネに関する質問、Apple Store アプリを入れておこう!
私の場合予約時間まで約1時間ほどあったので、一旦お店を出ました。そして近くのお店で時間を潰していると、Apple からメールが。内容は以下のような視力についてのアンケートでした。
メール画像のスクショ↓↓
「視力について教えてください」をクリックすると、アンケートページへ移動。内容はメガネのレンズに関するものだったと記憶してますが、正確な度数を尋ねるものではありませんでした。 特殊なレンズを使用してるかどうかだったと思います。このアンケートを答えると予約が完了します。
※注. メガネの度数はお店でデモ体験の最初に自分のメガネを渡して測定してくれます。
あと事前に用意しておいた方が良いのは「Apple Store アプリ」。
デモ体験の最初に Vision Pro の顔に当たる部分のパーツをどれにするか調べるため、iPhone の前面カメラを使うのですが。その時なぜか Apple Store アプリを使用します。店員さんにとあるQRコードを撮影するよう促され撮影すると、Apple Store アプリが撮影モードで起動します。
私はアプリをインストールしていなかったので、デモ体験中にアプリをインストールし測定しました。
※注. 私はこの時の撮影は自前の iPhone 12 Mini で行いましたが。Face ID 対応 の iPhone を持っていなければ、おそらく貸してもらえるのだと思います。もしくは Vision Pro にもカメラがついているので、そちらで測定するのだと思います。
3. いざ体験!体験内容はこんな感じ
デモ体験は全部で30分ほど。そのうち最初の約10分間で上記で書いた顔のパーツ設定や、メガネを使っていればそのレンズの測定→作成。そして製品の事前説明が行われます。なので実際の体験時間は約20分ほどかと。
デモ体験用の Vision Pro(カバー付き)↓↓
カバーを外した Vision Pro↓↓
実際の体験内容はちょっとうろ覚えになりますが、確かこんな内容でした。
【体験内容】
- 基礎的操作の習得と調整
- 写真アプリで基本操作習得
- Safari で WEB ブラウジング
- 360度VR体験
- 映画館体験
- 空間ビデオ体験
- Immersive Video(180度の3D8K映像)
以下詳細。まずは装着してから空間上に浮かぶ複数の丸い点を見て指先をタップすると言う、Vision Pro の基礎的操作 兼 Vison Pro がちゃんと装着できてるかの確認が行われます。
そのあと写真アプリを起動。写真を切り替えたり拡大縮小したり、ウィンドウの位置を変更したり等。あとパノラマ写真を拡大表示して見たのですが、眼の前にパノラマ写真が広がってる光景は、これだけでもちょっと「おぉ〜!」となりました。
次に Safari を起動して WEB ブラウジング & Safari の操作を体験。思ってたより Safari で空間上に表示した WEB ページの文字は見やすかったです。
そして目玉機能の1つである360度VR空間。このモード切り替えの時だけは、ゴーグル部上のデジタルクラウンで行いました。デジタルクラウンをくるくる回すことで、どの程度映像が現実映像の上に表示されるかを調整できます。最大限回すと現実空間は完全に消え、360度VR映像のみになります。
私は湖のある山の中の映像だったのですが、ほんとにその場所にいる感じ。臨場感がすさまじかったです。あとVR映像のみにすると体とか足は隠れるものの、自分の手だけは見えるのが、ちょっと面白かったです♪😆
次に映画館体験。実際映画館で映画を観てるような体験ができます。私は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観たのですが、映像はとても綺麗♪ 座席位置を変更できるので、自分のお気に入りの場所から観たい映画が楽しめます。「映画好きの人はお金があるなら是非買うべき!これで自宅でもどこでも映画館体験ができる!」なんて思いました。w
そして今回一番驚いたのが「空間ビデオ」の体験。実際体験するまでは完全に舐め腐ってました。正直「以前あった3Dテレビみたいな、ちょっと立体っぽく見える映像でしょ?」みたいに思って体験したのですが。リアルさや臨場感が半端ない!!
特にすごかったのが、最初に観せられた室内で眼の前で子供たちがケーキの蝋燭を吹き消す映像。眼の前にいる感・眼の前にある感が半端なく。とても驚きました。
一方そのあとに観せられた同じ子供たちが屋外でシャボン玉を吹いてる映像は、それほどでもなかったですが。
ちなみにてっきり後者のシャボン玉映像が Apple Vison Pro のカメラで撮影した空間ビデオで、最初に観た誕生日ケーキの映像が iPhone 15 Pro で撮影したものと思いましたが。店員さんによると逆(前者が AVP)とのこと。
題材の違いもあるかもしれませんが。Apple Vison Pro のカメラの方が iPhone 15 Pro のカメラよりも撮影する2つのカメラの距離が離れていて、より人間の両目の視差に近いので、よりリアルな映像になったのではと思います。
最後に体験したのが「Immersive Video(イマーシブ・ビデオ)」。こちらは Apple の公式サイトの説明によると「180度の視野角と空間オーディオによる3Dの8Kビデオ」とのこと。こちらもすごかったです!
空間ビデオに引けを取らないくらい臨場感のある高画質の映像は、まさに目の前でそれが起こってるような印象!
高所にロープを張ってそこを裸足で歩く人やアーティストがスタジオで歌うところ、パルクール、野生動物や恐竜の映像等々。色んな映像が観られるのですが。
特に素晴らしいなと思ったのはスポーツの映像。サッカーのグランドやバスケットボールのコートがすぐ目の前にリアルにある感じで、この映像で普段のスポーツ中継が観られたら、それだけでも Apple Vison Pro を買う価値があるんじゃないかと思うほど素晴らしかったです。😊
実際 Apple は Apple TV Plus でサッカーや野球の中継を配信していますが。これらが将来「Immersive Video」で配信されるようになるのかが、すごく気になります。
ちなみに「デモ体験を事前にもっと詳しく映像で知りたい」あるいは「近くに Apple Store がない!」と言う方は、以下の動画がかなり実際行われるデモ体験に近いと思います。
ただ個人的にはまったく知らずに体験した方が感動は大きいと思うので、もし体験すると決めてるのであれば、下の映像を観ないで体験した方が良いと思います。
4. 体験しても買わなくてOK!複数回体験も可能
デモ体験の最後に店員さんから「…では、Apple Vison Pro を購入しますか?」と尋ねられますが。そこは堂々と「いいえ(買わない)」と言っても大丈夫です!
私は率直に「いいえ。製品は素晴らしく『お金があるなら皆買え!』と思いますが、私には値段が高すぎるので」と答えましたが。店員さんも買わない人がいるのも了承済みと言った感じで。その後も普通に対応されましたし。「複数回体験することもできるので、良かったらまたどうぞ!」と笑顔で案内されたので。😊
ちなみに上記の体験が全てではなく。他にも「恐竜が目の前にいるリアルな体験」や「蝶が飛んできて、手にとまる体験」などもあるそうです。1人辺りの時間の制限(約30分)の関係上、用意されてるデモ体験を一度に全てできる訳ではないので。もし感動したら複数回体験してみてはいかがでしょう?
5. VR酔いはほぼなし
最後に「VR酔い」について。私は非常にVR酔いしやすく。例えば以前 Pico 4 で VR Chat のバーチャル空間体験をしたことがあるのですが。体験時間は約10分ほどだったと思いますが、その後5時間くらいずっと気持ち悪くなりました。😓
結論から言うと Apple Vision Pro もまったくVR酔いしなかった訳ではないですが。ただその酔いはほんとうにごく微細。
デモ体験後に食事したのですが。その時まで酔いにはまったく気づかず。食事中にごくごくわずかですが。以前VR体験した時感じた酔いの100分の1くらいの微細な違和感を一瞬感じましたが。それもすぐに消えてしまいました。
なのでVR酔いしやすい人でも、Apple Vision Pro ならまったく問題なくVR体験できると思います。😊
ちなみにこの点はおそらく Apple Vison Pro が非常に高画質のディスプレイを使っていることと、高度な視点トラッキングなどが関係してるのではと思います。
6.Apple Vision Pro の感想
記事が長くなってしまいましたが、最後に Apple Vision Pro の感想も少し。
製品はほんと素晴らしかったです!たぶん今この製品が一番高性能のVR・AR端末だと思います。視線と手を使って操作するUIは、シンプルでとても直感的でしたし。どの体験もとても素晴らしいなと感じました。
上で書いた「お金持ってる人は皆買うべき」と言うのは冗談でなく。ほんとにそう思います。家にホームシアターなどがある方は、是非体験→購入すべきだと思いますし。あとスポーツ観戦好きの人も、もし Immersive Video のライブ配信が行われるようになったら、これはほんと素晴らしい体験になると思います。
…とは言え難点もあって。😅
値段が高過ぎるのは言うまでもないことですが。UI的には「トップボタン」と「Digital Crown」(デジタルクラウン)の操作は改善の余地が多分にあると思います。
あとはバッテリーのもち。付属のバッテリーだと2時間しかもたいない。これだと映画1本分まるまる観れないので、せめて3時間〜4時間くらい使えた方が良いなと思います。
それと現在 Apple は廉価版の Apple Vision Pro を計画中とのこと。
記事によれば「スタンドアローン」でなく iPhone や Mac に繋ぐ前提の製品みたいですが。さすがに30万円だと買えませんが、10万円くらいだったら買っても良いなと思います。😅
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