Kyu3’s Blog

先日 Shokz も出したイヤーカフ型のイヤホン。Vivaldi Social のユーザーさんで「メガネと干渉しなくて良さそう」と言ってた方いたけど。

確かにその点はそうなんですが。私にはどうにも良いとは思えず…😅

Bose のイヤーカフ型イヤホン「Ultra Open Earbuds」↓↓

Photo by Kyu3a（CC BY-SA 4.0）

Victor のイヤーカフ型イヤホン「HA-NP1T」↓↓

Photo by Kyu3a（CC BY-SA 4.0）

…と言うことで。今回はイヤーカフ型のオープンイヤーイヤホンについての私見を書こうと思います。

【目次】

1. 装着が面倒臭いうえ、装着感が良くない
2. 音が良くないし、装着箇所によって変わる
3. タッチ操作がしにくい
4. 改良案を考えてみた

1. 装着が面倒臭いうえ、装着感が良くない

これまで4つくらいイヤーカフ型のイヤホンを試しましたが。どれにも共通するのが、この「装着が面倒臭いうえ、装着感が良くない」点。

まずどれもが指で軽く摘むくらいの力加減で耳たぶに挟んでとまる方式になってるのですが。おそらくあまり挟む力が強いと装着中耳が痛くなってしまうので、それを避けるためにこのくらいの力加減になってるんだと思いますが。この力加減がまず微妙で。😅

例えば装着中にちょっとどこかにぶつかってしまったり、激しい運動をしてると、イヤホンが外れてしまいそうな感じがします。

また耳の穴の真横辺りにも付けれますし。少し下辺りから斜めにも付けれるのですが。これを言い換えれば「装着箇所がはっきり定まっていない」と言うことでもあって…。

2. 音が良くないし、装着箇所によって変わる

そして装着箇所を定めるためには、音を出して確認しないといけません。なぜなら装着箇所によって音質や音量が結構変わるからです。最初のうちはこれも結構面倒だなと思います。

また「こう言う付け方をすれば綺麗に聞こえる」と分かっても、毎回装着する時その場所に確実に装着しなければなりません。これも面倒だなぁ〜と。😅

あとこうやってこだわって装着しても、そもそもこのイヤーカフ型のイヤホン自体、今のところ音質が良いものを知りません。高音質を謳ってる BOSE の「Ultra Open Earbuds」でさえ、私は正直微妙だなと思いました。

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3. タッチ操作がしにくい

さらに現在（2025年4月現在）発売されてるイヤーカフ型は、すべてタッチ操作だと思います。上記『1』で書いたようにそもそも外れやすい感じがするものに触って操作するのは、かなり気を使う作業だと思います。😅

なので、個人的にはイヤーカフ型はまったくオススメしません。少なくとも現時点では。

4. 改良案を考えてみた

最後に改良案も考えてみました。もし仮にイヤーマフ型を改良するのだとしたら、インイヤー型（耳の中に入れるタイプ）とのハイブリットが良いのではと思います。

最近「Powerbeats Pro 2」と言うインイヤー型イヤホンと、「普通のイヤホンをオープンイヤー化できるイヤーピース」なるものを試したのですが。





それで感じたのですが。耳の穴の中にイヤホンを差し込みつつも、イヤーピースに穴が空いてて外の音を聞けつつ。さらにイヤーカフ型に耳たぶを挟む構造であれば、かなりしっかり装着できるでしょうし。装着箇所を迷うこともないでしょうし。

そう言う製品がもし出たら、イヤーカフ型でも音が良くて装着感が良い製品ができるんじゃないかと思います。それならオススメできるかと。😊

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