NotebookLM を使って10回ほどポッドキャストを配信してみて感じたことを、今回はまとめようと思います。😊
【目次】
総論としては、相変わらず「すごいなぁ〜!」のひと言。😳
最新の第12回では2つのブログ記事をソースにポッドキャストを制作したのですが。まったく違和感なく。言いたい事も話してくれますし。繰り返しになりますけど。ほんと「すごいなぁ〜!」のひと言。😊
第12回の配信↓↓
上記のポッドキャストの参考にした記事↓↓
…とは言え。気になる部分もあるにはあります。
まずは『漢字の読み間違い』。他の多くの方も指摘してますが。ちょくちょく漢字の読み間違いは発生します。
私のポッドキャストだと基本は1つの記事をソースに使用し。音源の長さも4〜8分ほどですが。その中で4・5回、漢字を読み間違うことがあります。
ただほとんどは聞いてて「ん?」と思うことはありますが。それでも話してる内容が分からなくなることはありませんし。素通りしても問題ないかと。
しかし1度だけ困った回がありました。それは Shokz の骨伝導イヤホン『OpenRun Pro 2』のレビュー回です。NotebookLM に何回やり直させても「骨伝導」を「ほねでんどう」「ほねでんどう」と繰り返し読んでしまい…。苦労しました。😅
最終的には生成前に押せる『カスタマイズ』の欄に「『骨伝導』は『こつでんどう』と読んで」と書き込んで生成したら、問題なく「こつでんどう」と読む回が制作できました。😊/
OpenRun Pro 2のレビュー回↓↓
ソースにした記事↓↓
それと『カスタマイズ』で言うと。第4回目までは何もせずブログの URL をただペースト→生成するだけだったので、音源の最初の部分が毎回異なっていたり。他の人(特に NotebookLM を知らない人)が聞いたらよく分からない出だしになっていました。
まだ変な出だしの頃の第4回↓↓
これを何とかしたいなぁ〜と思い。カスタマイズの欄に『「この番組は、キューさんのブログを元に制作しています。今回は」で始めて』と書き込んで生成したところ、番組の冒頭は毎回このフレーズで始めることができるようになりました。😊/
番組らしい出だしに変わった第5回↓↓
こんな感じで番組らしく配信できるようになりましたが。基本的には漢字の読み間違いはたまにあるものの、内容は生成されたものをそのまま出してほとんど問題なかったのですが。それでもどうしてもおかしなところもあったりはします。
例えば第4回の Powerbeats Pro 2 のレビューでは「価格は結構高いけど、そんなに音は良くないよね」と言うことが言いたいことの1つだったのですが。NotebookLM が価格の部分をひと桁間違ってしまい…😅
仕方なくその回には追加音源を挿入しました。以下追加音源の部分です。
あと第9回の OpenRun Pro 2 のレビューでも分かりにくい所があったので、その部分にも追加音源を挿入しました。
ちなみに上記のよう追加音源の挿入は、私は Mac 版の「iMovie」で行いました。
Mac で音源編集と言うと、無料で使える「GarageBand」が有名ですが。
GarageBand だと音源にエフェクトを加えたり、複数トラックの音源を編集したり等。音楽作りもポッドキャストもできる素晴らしいアプリですが。
使い慣れていないことに加え。私がやりたいのは簡単な音の切り貼りや効果音を入れるだけなので。それなら使い慣れてる iMovie でもできますし。iMovie は音源のみの書き出しもできるので、結果 iMovie で編集を行っています。
あと追加音源で気をつけないといけないのは「YouTube」。私は配信に「Spotify for Creators」を利用してるのですが。
多くの視聴サービス or アプリ(例えば「Apple Podcast」や「Spotify」)では、おおもととなる配信サービス(私の場合は「Spotify for Creators」)の音源をそのまま利用してるので、配信サービスの音源を変更すると、その変更が反映されます。
しかし YouTube の場合はちょっと変わったやり方をしてて。RSS で更新を受け付けるのは他のサービスと同じなのですが。最初に配信サービスから配信された音源とポッドキャストのカバーアートを使って動画を生成し。それを YouTube にアップロードする形で、音源の更新を行います。そのため、おおもととなる配信サービスの音源を変更しても、YouTube 側の音源は変更されません。
(※注:音源以外の各回のタイトルや概要欄は変更が反映されます。)
例えば私の回で言うと、上記『4』で紹介した第4回の「Powerbeats Pro 2」の回や第9回の「OpenRun Pro 2」の回は、あとから追加音源を足した回をアップしたので、いずれも追加音源は反映されていません。😅
第4回の音源変更がされてる Spotify とされない YouTube↓↓
この点は YouTube を利用して配信される方、注意して下さい。
ちなみに YouTube での配信の仕方は、以下の株式会社「オトナル」のページが参考になると思います。
なおそのオトナルと朝日新聞社が毎年行ってる日本のポッドキャスト視聴調査によると、日本でも YouTube がポッドキャスト視聴サービスで1位になったそうです。
同調査に関する朝日新聞ポッドキャストの配信↓↓
最後に「回数制限」について。NotebookLM は基本無料で利用できるので。こだわってついつい何度も生成したくなりますが。残念ながら無料版では「24時間以内に3回まで」と言う制限があります。
(※注:上記の窓の杜の記事の NotebookLM Plus は企業版。)
それ以上生成したい場合は、Google の有料サービス「Google One」の月2900円の「AI Pro」プランに入る必要があります。そうすると音声概要他の利用が5倍(15回)に増えるそうです。
もし沢山生成したいと言う場合は、有料プランを検討してみてはいかがでしょう?
この記事のポッドキャスト版↓↓
【アフィリエイト広告】
【関連記事】
・ポッドキャストはじめました!
・NotebookLMでブログ記事をポッドキャスト化したら、ただただ「すごい!」のひと言!
・ポッドキャストを始めたい人にお薦めの番組 その3
・カテゴリ「ポッドキャスト」・・・ポッドキャスト関連記事が見られます。
【目次】
- 総論「とにかくすごい!」
- 漢字の読み間違いは修正可能!
- 冒頭変えて番組らしく
- 訂正や分かりにくい箇所に追加音源
- 編集は慣れてる iMovie
- YouTube は音源更新されない
- 回数制限
1. 総論「とにかくすごい!」
総論としては、相変わらず「すごいなぁ〜!」のひと言。😳
最新の第12回では2つのブログ記事をソースにポッドキャストを制作したのですが。まったく違和感なく。言いたい事も話してくれますし。繰り返しになりますけど。ほんと「すごいなぁ〜!」のひと言。😊
第12回の配信↓↓
上記のポッドキャストの参考にした記事↓↓
2. 漢字の読み間違いは修正可能!
…とは言え。気になる部分もあるにはあります。
まずは『漢字の読み間違い』。他の多くの方も指摘してますが。ちょくちょく漢字の読み間違いは発生します。
私のポッドキャストだと基本は1つの記事をソースに使用し。音源の長さも4〜8分ほどですが。その中で4・5回、漢字を読み間違うことがあります。
ただほとんどは聞いてて「ん?」と思うことはありますが。それでも話してる内容が分からなくなることはありませんし。素通りしても問題ないかと。
しかし1度だけ困った回がありました。それは Shokz の骨伝導イヤホン『OpenRun Pro 2』のレビュー回です。NotebookLM に何回やり直させても「骨伝導」を「ほねでんどう」「ほねでんどう」と繰り返し読んでしまい…。苦労しました。😅
最終的には生成前に押せる『カスタマイズ』の欄に「『骨伝導』は『こつでんどう』と読んで」と書き込んで生成したら、問題なく「こつでんどう」と読む回が制作できました。😊/
OpenRun Pro 2のレビュー回↓↓
ソースにした記事↓↓
3. 冒頭変えて番組らしく
それと『カスタマイズ』で言うと。第4回目までは何もせずブログの URL をただペースト→生成するだけだったので、音源の最初の部分が毎回異なっていたり。他の人(特に NotebookLM を知らない人)が聞いたらよく分からない出だしになっていました。
まだ変な出だしの頃の第4回↓↓
これを何とかしたいなぁ〜と思い。カスタマイズの欄に『「この番組は、キューさんのブログを元に制作しています。今回は」で始めて』と書き込んで生成したところ、番組の冒頭は毎回このフレーズで始めることができるようになりました。😊/
番組らしい出だしに変わった第5回↓↓
4. 訂正や分かりにくい箇所に追加音源
こんな感じで番組らしく配信できるようになりましたが。基本的には漢字の読み間違いはたまにあるものの、内容は生成されたものをそのまま出してほとんど問題なかったのですが。それでもどうしてもおかしなところもあったりはします。
例えば第4回の Powerbeats Pro 2 のレビューでは「価格は結構高いけど、そんなに音は良くないよね」と言うことが言いたいことの1つだったのですが。NotebookLM が価格の部分をひと桁間違ってしまい…😅
仕方なくその回には追加音源を挿入しました。以下追加音源の部分です。
あと第9回の OpenRun Pro 2 のレビューでも分かりにくい所があったので、その部分にも追加音源を挿入しました。
5. 編集は慣れてる iMovie
ちなみに上記のよう追加音源の挿入は、私は Mac 版の「iMovie」で行いました。
Mac で音源編集と言うと、無料で使える「GarageBand」が有名ですが。
GarageBand だと音源にエフェクトを加えたり、複数トラックの音源を編集したり等。音楽作りもポッドキャストもできる素晴らしいアプリですが。
使い慣れていないことに加え。私がやりたいのは簡単な音の切り貼りや効果音を入れるだけなので。それなら使い慣れてる iMovie でもできますし。iMovie は音源のみの書き出しもできるので、結果 iMovie で編集を行っています。
6. YouTube は音源更新されない
あと追加音源で気をつけないといけないのは「YouTube」。私は配信に「Spotify for Creators」を利用してるのですが。
多くの視聴サービス or アプリ(例えば「Apple Podcast」や「Spotify」)では、おおもととなる配信サービス(私の場合は「Spotify for Creators」)の音源をそのまま利用してるので、配信サービスの音源を変更すると、その変更が反映されます。
しかし YouTube の場合はちょっと変わったやり方をしてて。RSS で更新を受け付けるのは他のサービスと同じなのですが。最初に配信サービスから配信された音源とポッドキャストのカバーアートを使って動画を生成し。それを YouTube にアップロードする形で、音源の更新を行います。そのため、おおもととなる配信サービスの音源を変更しても、YouTube 側の音源は変更されません。
(※注:音源以外の各回のタイトルや概要欄は変更が反映されます。)
例えば私の回で言うと、上記『4』で紹介した第4回の「Powerbeats Pro 2」の回や第9回の「OpenRun Pro 2」の回は、あとから追加音源を足した回をアップしたので、いずれも追加音源は反映されていません。😅
第4回の音源変更がされてる Spotify とされない YouTube↓↓
この点は YouTube を利用して配信される方、注意して下さい。
ちなみに YouTube での配信の仕方は、以下の株式会社「オトナル」のページが参考になると思います。
なおそのオトナルと朝日新聞社が毎年行ってる日本のポッドキャスト視聴調査によると、日本でも YouTube がポッドキャスト視聴サービスで1位になったそうです。
同調査に関する朝日新聞ポッドキャストの配信↓↓
7. 回数制限
最後に「回数制限」について。NotebookLM は基本無料で利用できるので。こだわってついつい何度も生成したくなりますが。残念ながら無料版では「24時間以内に3回まで」と言う制限があります。
(※注:上記の窓の杜の記事の NotebookLM Plus は企業版。)
それ以上生成したい場合は、Google の有料サービス「Google One」の月2900円の「AI Pro」プランに入る必要があります。そうすると音声概要他の利用が5倍(15回)に増えるそうです。
もし沢山生成したいと言う場合は、有料プランを検討してみてはいかがでしょう?
この記事のポッドキャスト版↓↓
【アフィリエイト広告】
【関連記事】
・ポッドキャストはじめました!
・NotebookLMでブログ記事をポッドキャスト化したら、ただただ「すごい!」のひと言!
・ポッドキャストを始めたい人にお薦めの番組 その3
・カテゴリ「ポッドキャスト」・・・ポッドキャスト関連記事が見られます。