ちょうどもう1つ完全ワイヤレスイヤホンが欲しかった時に「Beats Studio Buds +(Plus)」が格安だったので、購入しました。
今回はこの Beats Studio Buds + のレビュー記事です。😊

Photo by Kyu3a(CC BY-SA 4.0)
【目次】
最初に総論から書くと。全体的には結構満足しています。音は良いです!他にも良い点は多いですし。ただ細かな不満点も結構あって…😅
以下 Beats studio buds + の良い点と不満点一覧です。
【良い点】
【不満点】
以下は『1』の一覧から書きたい部分をピックアップします。まずは「音質」。
音質は結構良いです!Airpods Pro や Bose QuietComfort ほどではないかもしれませんが。併用してる Elite 8 Active よりは良く。結構聞いてて「おぉ!」となります。
特に良いなと思ったのが、Apple TV + でのドラマ・映画鑑賞。iPad で使用したのですが。他のイヤホンと比べると音の広がり…と言うか。圧迫感が少なく。ちょっと広い部屋で聞いてる感じ。
なのでてっきり「これが空間オーディオかぁ〜!」と思ったのですが。調べてみると Beats studio buds + で空間オーディオが対応してるのは『Apple Music のみ』とのこと。😳!!
…とは言え。普通に音は良いので。特に非対応でも不満はないですが。対応したらどんな感じなのかは気になります。
装着感も結構良いです!自分の耳にあってると言うのもあると思いますが。
トックリ状になってて。膨らんでる部分が耳の中に入る部分、すぼまってる先が外に出てる部分と言うバランスもあるのか。耳の中にすごく収まりが良い感じ。😊

Photo by Kyu3a(CC BY-SA 4.0)
なので、激しい運動してても落ちそうになる感じはほとんどしません。
ただその一方、外に出てるボタン部分が小さくなってて。かつちょっと機構的に押しづらくなってるのもあって。若干ボタンが押しづらいかなと感じることはあります。
ただそれも慣れればそんなに気にならないと思いますが。
操作性はまぁまぁかなと。上記の若干ボタンが押しづらい点もあるにはありますが。割り当てられてる操作自体は非常にスタンダードで覚えやすく。操作に迷ったことはまったくありません。
また以前レビューを書いた「Powerbeats Pro 2」と同じく、初めての接続時に操作説明が iPhone だと 画面下に表示されるので、それを見てすぐに使い始めることもできます。この点はすごく良い点だと思います。😊
iPhone 初回接続時に表示される操作説明↓↓

ちなみに音楽関係の操作は以下の通りです。
ただ不満点もあって。それは「外音取り込み・ノイキャン切り替え」と「音量上げ下げ」の操作がボタン長押し操作に割り当てられてれるのですが。どちらか片方しか設定できません。しかし私は両方使いたい!
なので、この点は不満です。
できたら他の操作、例えば「ボタン2回押し」や「3回押し」もカスタマイズでき。それによって「外音取り込み・ノイキャン切り替え」と「音量上げ下げ」の両方が使えるようになると良いなと思います。
あとボタン長押しで音量上げ・下げした時。通知音がなるようにしてくれると嬉しいなと思います。
「音量は上がれば音が大きくなる、下げれば小さくなるので、通知音がなくても分かるでしょう?」と言う考えでこうなってるのだと思うのですが。確かにその通りなのですが。たまに上がったか下がったかが分かりづらい時があり。しかし通知音がなれば一応操作上では上がった・下がったが分かるので。できたら通知音を鳴るようにしてくれると嬉しいなと思います。😅
外音取り込みの自然さはすごいです!まるでイヤホンをつけてないかのように自然な音が聞こえます。
これは以前レビューを書いた「Powerbeats Pro 2」もそうだったので、Beats 社のイヤホンの外音取り込み機能の技術がすごいんだと思います。😆
ノイキャンも性能は良いです!Airpods Pro や Bose QuietComfort ほどではないかもしれませんが。それでもかなり周りの音を消してくれます。
さらに風切り音抑制機能もあるようで。風切り音もちゃんと抑制してくれます。ちなみに設定には風切り音抑制機能のオン・オフの項目はなく。自動的にオンになります。
ただ私にはちょっとノイキャンが効きすぎてる感じがします。なのでできたら以前レビューを書いた Panasonic の「RZ-S50W」みたいに、設定でスライダー等で調整できたらなと思います。😅
RZ-S50W のアプリのノイズキャンセリング性能調整画面↓↓

Apple 製品との連携も良いです。上記の初回接続時に説明が表示されることに加え。一度 Apple 製品に接続すると、iCloud で接続設定が同期され。同じアカウントで iCloud にログインしてる端末だとどの端末からも、Bluetooth 設定から簡単に接続できます。
しかし「マルチポイント」(複数の端末での同時接続)には非対応です。てっきり Beats 製品ならどの製品も Apple 端末とならマルチポイントできると思ってたので、この点は少し残念でした。😅
それとケースの作りも良いです!しっかり作り込まれてる感じ。
完全ワイヤレスイヤホンはどのメーカもイヤホン本体をケースにしまうと、イヤホンとケースが磁石でくっつくようになっていますが。その磁石の磁力が強いのか。しっかりとケースに収納される感じもします。
以前使ってた別のワイヤレスイヤホンは磁石の接続が弱く。加えてケース内で少し動いてしまうようで。ケースに収納したのに接続が切れてなかったり。充電されてなかったり。ケース収納中なのに iPhone に接続されてしまうことがたまにありましたが。Beats Studio Buds + はまずそんなこと起きなさそうで。その点もすごく良いなと思います。😊

Photo by Kyu3a(CC BY-SA 4.0)

Photo by Kyu3a(CC BY-SA 4.0)
【追記(2025年7月2日)】
関連することで1つ追記。イヤホンのボタンのある細くなってる部分を持ってケースから取り出し。耳に入れるのですが。ちょっと滑りやすいので注意。1度だけ外で落としてしまいました。😅
ケースの方はカバーをつければ滑りにくくなるのですが。イヤホン本体の方はそうはいかないので。次期モデルでは滑りにくくして欲しいなと思います。
ただケースもやっぱちょっと不満があって…😅
それはケース単体でケースのバッテリー残量が分からないこと。一応イヤホンをケースに収納した状態で iPhone の近くでケースのフタを開けると、ロック画面にイヤホンとケースのバッテリー残量が表示されますし。設定アプリでもバッテリー残量は見られるのですが。
ロック画面下部にイヤホンとケースのバッテリー残量が表示されてるところ↓↓

設定アプリにイヤホンとケースのバッテリー残量が表示されてるところ↓↓

ただ毎回確認するのに他の端末が必要なのは、ちと面倒…。なので、できたらケース単体でもケースのバッテリー残量が分かると良いなと思います。😅
昨今ケースにディスプレイがついてて。バッテリー残量などが分かるものもありますが。例えば私が使ってるもう1つのイヤホン「Jabra Elite 8 Active」は、ケース正面にランプがついてて。そのランプの色でバッテリー残量が分かります。
『緑色』だったら十分あることを表し。『赤色』は充電した方が良い状態。『黄色』がその中間となっています。
Jabra Elite 8 Active のケース正面のランプが黄色く光ってる↓↓
(※. ケースにはカバーがつけられています。)

Beats Studio Buds + のケース正面にもランプがついているので。是非次期モデルでは、このランプの色でバッテリー残量が分かるようになると良いなぁ〜と。
この記事のポッドキャスト版↓↓
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【関連記事】
・Powerbeats Pro 2は結構良かったけど、値段が…
・Jabra Elite 8 Active はボタン式完全ワイヤレスで最強かも
・カテゴリ「イヤホン・ヘッドホン」・・・イヤホン関連記事が見られます。
『1』の不満点に「イヤホン本体がちょっと滑りやすい」点を追加したのと。あと『7』の本文内にケースから取り出す際の注意書きを追記しました。
今回はこの Beats Studio Buds + のレビュー記事です。😊

Photo by Kyu3a(CC BY-SA 4.0)
【目次】
- 良い点と不満点一覧
- 音質は良い!ただし空間オーディオは Apple Music のみ
- 装着感は良いけど、ボタンがちょっと押しづらい
- 操作性はまぁまぁ。モード切替えと音量調整が片方しか使えないのが不満
- 外音取り込み・ノイキャン共に素晴らしい!…けど調整ができない
- iCloud で設定同期するけど、マルチポイントには非対応
- ケースの作りは良い!…けどバッテリーがケース単体で分からない
1. 良い点と不満点一覧
最初に総論から書くと。全体的には結構満足しています。音は良いです!他にも良い点は多いですし。ただ細かな不満点も結構あって…😅
以下 Beats studio buds + の良い点と不満点一覧です。
【良い点】
- 音質が良い。
- ノイズキャンセリングの性能が良い。
- 外音取り込みが自然。
- 装着感が良い。
- ケースがしっかりしてる。
- Apple 製品との連携が良い。
- アプリをインストールしなくても設定アプリで設定できる。
【不満点】
- 空間オーディオは Apple Music のみ。
- 音量操作とモード切替えが両方使えない。
- 音量操作時に通知音がない。
- 風切音抑制機能はあるが、いつオンになるか分からない。
- 外音取り込みとノイキャンの調整ができない。
- ケースのバッテリー残量がケースだけだと分からない。
- イヤホン本体がちょっと滑りやすい。
2. 音質は良い!ただし空間オーディオは Apple Music のみ
以下は『1』の一覧から書きたい部分をピックアップします。まずは「音質」。
音質は結構良いです!Airpods Pro や Bose QuietComfort ほどではないかもしれませんが。併用してる Elite 8 Active よりは良く。結構聞いてて「おぉ!」となります。
特に良いなと思ったのが、Apple TV + でのドラマ・映画鑑賞。iPad で使用したのですが。他のイヤホンと比べると音の広がり…と言うか。圧迫感が少なく。ちょっと広い部屋で聞いてる感じ。
なのでてっきり「これが空間オーディオかぁ〜!」と思ったのですが。調べてみると Beats studio buds + で空間オーディオが対応してるのは『Apple Music のみ』とのこと。😳!!
…とは言え。普通に音は良いので。特に非対応でも不満はないですが。対応したらどんな感じなのかは気になります。
3. 装着感は良いけど、ボタンがちょっと押しづらい
装着感も結構良いです!自分の耳にあってると言うのもあると思いますが。
トックリ状になってて。膨らんでる部分が耳の中に入る部分、すぼまってる先が外に出てる部分と言うバランスもあるのか。耳の中にすごく収まりが良い感じ。😊

Photo by Kyu3a(CC BY-SA 4.0)
なので、激しい運動してても落ちそうになる感じはほとんどしません。
ただその一方、外に出てるボタン部分が小さくなってて。かつちょっと機構的に押しづらくなってるのもあって。若干ボタンが押しづらいかなと感じることはあります。
ただそれも慣れればそんなに気にならないと思いますが。
4. 操作性はまぁまぁ。モード切替えと音量調整が片方しか使えないのが不満
操作性はまぁまぁかなと。上記の若干ボタンが押しづらい点もあるにはありますが。割り当てられてる操作自体は非常にスタンダードで覚えやすく。操作に迷ったことはまったくありません。
また以前レビューを書いた「Powerbeats Pro 2」と同じく、初めての接続時に操作説明が iPhone だと 画面下に表示されるので、それを見てすぐに使い始めることもできます。この点はすごく良い点だと思います。😊
iPhone 初回接続時に表示される操作説明↓↓

ちなみに音楽関係の操作は以下の通りです。
- ボタン1回押しで「再生・停止」。
- ボタン2回押しで「スキップ」。
- ボタン3回押しで「曲戻し」。
- ボタン長押しで「外音取り込み・ノイキャン切り替え」または「音量上げ下げ」。
ただ不満点もあって。それは「外音取り込み・ノイキャン切り替え」と「音量上げ下げ」の操作がボタン長押し操作に割り当てられてれるのですが。どちらか片方しか設定できません。しかし私は両方使いたい!
なので、この点は不満です。
できたら他の操作、例えば「ボタン2回押し」や「3回押し」もカスタマイズでき。それによって「外音取り込み・ノイキャン切り替え」と「音量上げ下げ」の両方が使えるようになると良いなと思います。
あとボタン長押しで音量上げ・下げした時。通知音がなるようにしてくれると嬉しいなと思います。
「音量は上がれば音が大きくなる、下げれば小さくなるので、通知音がなくても分かるでしょう?」と言う考えでこうなってるのだと思うのですが。確かにその通りなのですが。たまに上がったか下がったかが分かりづらい時があり。しかし通知音がなれば一応操作上では上がった・下がったが分かるので。できたら通知音を鳴るようにしてくれると嬉しいなと思います。😅
5. 外音取り込み・ノイキャン共に素晴らしい!…けど調整はできない
外音取り込みの自然さはすごいです!まるでイヤホンをつけてないかのように自然な音が聞こえます。
これは以前レビューを書いた「Powerbeats Pro 2」もそうだったので、Beats 社のイヤホンの外音取り込み機能の技術がすごいんだと思います。😆
ノイキャンも性能は良いです!Airpods Pro や Bose QuietComfort ほどではないかもしれませんが。それでもかなり周りの音を消してくれます。
さらに風切り音抑制機能もあるようで。風切り音もちゃんと抑制してくれます。ちなみに設定には風切り音抑制機能のオン・オフの項目はなく。自動的にオンになります。
ただ私にはちょっとノイキャンが効きすぎてる感じがします。なのでできたら以前レビューを書いた Panasonic の「RZ-S50W」みたいに、設定でスライダー等で調整できたらなと思います。😅
RZ-S50W のアプリのノイズキャンセリング性能調整画面↓↓

6. iCloud で設定同期するけど、マルチポイントには非対応
Apple 製品との連携も良いです。上記の初回接続時に説明が表示されることに加え。一度 Apple 製品に接続すると、iCloud で接続設定が同期され。同じアカウントで iCloud にログインしてる端末だとどの端末からも、Bluetooth 設定から簡単に接続できます。
しかし「マルチポイント」(複数の端末での同時接続)には非対応です。てっきり Beats 製品ならどの製品も Apple 端末とならマルチポイントできると思ってたので、この点は少し残念でした。😅
7. ケースの作りは良い!…けどバッテリーがケース単体で分からない
それとケースの作りも良いです!しっかり作り込まれてる感じ。
完全ワイヤレスイヤホンはどのメーカもイヤホン本体をケースにしまうと、イヤホンとケースが磁石でくっつくようになっていますが。その磁石の磁力が強いのか。しっかりとケースに収納される感じもします。
以前使ってた別のワイヤレスイヤホンは磁石の接続が弱く。加えてケース内で少し動いてしまうようで。ケースに収納したのに接続が切れてなかったり。充電されてなかったり。ケース収納中なのに iPhone に接続されてしまうことがたまにありましたが。Beats Studio Buds + はまずそんなこと起きなさそうで。その点もすごく良いなと思います。😊

Photo by Kyu3a(CC BY-SA 4.0)

Photo by Kyu3a(CC BY-SA 4.0)
【追記(2025年7月2日)】
関連することで1つ追記。イヤホンのボタンのある細くなってる部分を持ってケースから取り出し。耳に入れるのですが。ちょっと滑りやすいので注意。1度だけ外で落としてしまいました。😅
ケースの方はカバーをつければ滑りにくくなるのですが。イヤホン本体の方はそうはいかないので。次期モデルでは滑りにくくして欲しいなと思います。
ただケースもやっぱちょっと不満があって…😅
それはケース単体でケースのバッテリー残量が分からないこと。一応イヤホンをケースに収納した状態で iPhone の近くでケースのフタを開けると、ロック画面にイヤホンとケースのバッテリー残量が表示されますし。設定アプリでもバッテリー残量は見られるのですが。
ロック画面下部にイヤホンとケースのバッテリー残量が表示されてるところ↓↓

設定アプリにイヤホンとケースのバッテリー残量が表示されてるところ↓↓

ただ毎回確認するのに他の端末が必要なのは、ちと面倒…。なので、できたらケース単体でもケースのバッテリー残量が分かると良いなと思います。😅
昨今ケースにディスプレイがついてて。バッテリー残量などが分かるものもありますが。例えば私が使ってるもう1つのイヤホン「Jabra Elite 8 Active」は、ケース正面にランプがついてて。そのランプの色でバッテリー残量が分かります。
『緑色』だったら十分あることを表し。『赤色』は充電した方が良い状態。『黄色』がその中間となっています。
Jabra Elite 8 Active のケース正面のランプが黄色く光ってる↓↓
(※. ケースにはカバーがつけられています。)

Beats Studio Buds + のケース正面にもランプがついているので。是非次期モデルでは、このランプの色でバッテリー残量が分かるようになると良いなぁ〜と。
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Beats
2023-06-12
beats by dr. dre
2021-08-11
【関連記事】
・Powerbeats Pro 2は結構良かったけど、値段が…
・Jabra Elite 8 Active はボタン式完全ワイヤレスで最強かも
・カテゴリ「イヤホン・ヘッドホン」・・・イヤホン関連記事が見られます。
【追記(2025年7月2日)】
『1』の不満点に「イヤホン本体がちょっと滑りやすい」点を追加したのと。あと『7』の本文内にケースから取り出す際の注意書きを追記しました。