旧・ブログ(「桃花台新聞 2.0」)で桃花台ニュータウンの街づくりについて記事を書きましたが、今回はその続きです。ちなみに桃花台ニュータウンの街づくりに関する記事は、本文の最後にリンクが設置してあります。

以下、本文です。

Flag of Brazil

桃花台ニュータウンには、沢山のブラジル人が住んでいます。数年前に聞いた話だと、「ニュータウン住民の約6%が外国人で、そのほとんどがブラジル人」との事。「リーマンショック以降、多数のブラジル人がブラジルへと帰国した」と言う話なので減ったかもしれませんが、今年(2011年)1月時点のニュータウン人口が"約26,000人"なので、単純計算で(約6%だと)"約1500人"のブラジル人が暮らしている事になります。
これだけ多くのブラジル人が暮らしている訳ですから、それをうまく活かした街づくりを行ってはどうでしょう?それが今回書く提案です。

1. 空き教室に"ブラジル人学校の誘致"

桃花台ニュータウンは2005年以降、ずっと人口減少が続いています。特に若年人口の減少は大きいようで、小中学校にかなり空き教室が生まれているそうです。それならこの空き教室に、"ブラジル人学校"を誘致してはどうでしょう?それは日本人とブラジル人の双方に、メリットがあると思うのです。

<日本人のメリット>
  • 空き教室を貸す事で収益を得られる。
  • 日本の学校に通うブラジル人生徒の良き相談役になってもらえるのでは?
  • ポルトガル語の授業。
  • ブラジル人学校の教育から、日本人学校の先生が様々な事を学べる。

<ブラジル人のメリット>
  • ブラジル人学校の授業料を安くできる。
  • 設備の充実が図れる。(体育館や家庭科室等々)
  • 日本人学校の教育から、ブラジル人学校の先生が様々な事を学べる。
まず「日本人のメリット」から説明していくと、空き教室をただそのまま(使わないまま)にしておいても、何のメリットもありません。そこでブラジル人学校に貸し出し、いくらかの使用料を得られれば、施設の有効活用に繋がるだけでなく、日本人学校の設備を増やしたり、より良くしたりする事もできるかもしれません。
「ブラジル人学校」と言っても、必要な物に違いはないでしょう。黒板や机、イスなど。つまり空き教室はブラジル人学校なら、特に費用をかける事無く、すぐに貸し出す事ができるでしょう。

またブラジル人の中には、日本人学校に通ってる子供達もいます。そう言った子供達の中には、なかなか日本人や日本語の教育に馴染めない(ついていけない)生徒もいるでしょう。
現在小牧市では、学校には相談役のブラジル人を配置したり、短期間で日本語や日本の文化・風習などを学べる外国籍の子供を対象にした講座を開いたりしていますが、相談役が全部の小中学校にいる訳ではなく、一人が複数の学校を担当し、巡回するような仕組みを取っているそうです。また短期間の講座だけで、誰もがすぐに学校に馴染めるとは思えません。
そこでブラジル人学校の先生や関係者の人達に相談役の代わりになってもらったり、馴染めない生徒を一時的にブラジル人学校で受け入れてもらったりする事ができれば、ブラジル人の子供達だけでなく、日本人の先生達にとっても、メリットがあると思います。

それと小牧市は、ある意味「ポルトガル語が学びやすい環境」と言えるでしょう。多くのブラジル人が住んでいますし、ポルトガル語に接する機会は、とても多いです。であれば、この状況を活かして、ポルトガル語学習を小牧市の教育の大きな"特徴の1つ"とし、推し進めていってはどうでしょう?
仮に推し進めていく場合、ブラジル人学校を誘致した学校では、ブラジル人学校の先生にポルトガル語の授業を行ってもらえるかもしれません。
(※「ポルトガル語の必修化」に関しては、後述します。)

また外国の教育方法を見られる事は、日本人学校の先生にとって(あとこれはブラジル人学校の先生にとっても)、良い刺激になると思います。良い所を取り入れたり、自分達の教育方法の改善に繋げる事ができるかもしれません。

次に「ブラジル人のメリット」ですが、ブラジル人学校に伸し掛かる大きな問題の1つに、"建物の所有"の問題があるそうです。日本で外国人学校として認可される為には、「学校を運営する個人・法人が建物を所有しなけれならない」と規定されてるのだとか。学校運営者が建物を所有するには、大金が必要になります。そのためブラジル人学校の数は少なく、授業料も高いそうです(ちなみに愛知県では数年前この規定が緩和され、「建物を借りて開校しても良い」と言う事になったようですが)。
また2008年末以降、学費が高くてブラジル人学校へ通えなくなった生徒が非常に増えてるそうです。理由は『リーマンショック』による景気の悪化。この影響で、特に製造業で働いていたブラジル人(子供達の親)の多くが解雇された結果、通えなくなったそうです。



もしブラジル人学校が日本人学校の空き教室を安価に借りる事ができれば、授業料を大幅に下げる事ができるでしょう。その結果多くのブラジル人の子供達が、学校に通えるようになるかもしれません。


2. ポルトガル語の小中学校必修化

これは"桃花台ニュータウンの街づくり"と言うだけでなく、是非とも"小牧市全体"で取り組んで欲しい事なのですが・・・

私はポルトガル語を、小中学校で"必修"にしたら良いのではと思っています。上記でも書きましたが、小牧市は「ポルトガル語が学びやすい環境」と言えるでしょう。多くのブラジル人が住んでいますし、ポルトガル語に接する機会がとても多いからです。
日本人が学校で10年近く英語を学んでるにも関わらず、英語をほとんど話せないのは、「"文法に偏った、極めて非実用的な英語教育"が行われてるから」と言うのが一番の理由だと思いますが、もう1つ大きな理由は、「英語に接する機会がとても少ないから」だと思います。その点ポルトガル語は、小牧市では非常に身近な言語です。至る所で聞く事ができます。
多くの人が経験した事があると思いますが、ブラジル人が多くいる所、例えばマクドナルドなどに行った時、ふっと気づくと「日本語を"母語"としてるのは自分だけ」なんて事も珍しくありません。(^^)

では、ポルトガル語を必修化したら、どのようなメリットがあるのか?

<日本人・ブラジル人双方のメリット>
  • 日本人とブラジル人の関係改善や交流が促進される。

<日本人のメリット>
  • 子供達の可能性や将来の選択肢を増やせる。
  • ブラジル企業の誘致がしやすくなる。

<ブラジル人のメリット>
  • ポルトガル語ができない事で引き起こされる問題を、解消できる。

まず「日本人とブラジル人の関係改善や交流促進」についてですが・・・

その前に、この意見(ポルトガル語必修化)を読んで、「ここは日本なのだから、ブラジル人の方が日本語を覚えるべきでは?」と思う人も、結構いるかもしれません。しかし、ただブラジル人に「日本語を覚えろ」と言い続けたとしても、彼らはなかなか覚えないし、覚えられないでしょう。なぜなら彼らは、日本語や日本の文化を学ぶために、ブラジルからやってきた訳ではないからです。仕事を得るためにやってきた人がほとんどです。そのためどうしても、ブラジル人が覚える日本語は、彼らにとって"必要最低限"なものになってしまいます。

以前働いていた職場に多くのブラジル人がいたのですが、日本語の習得度はかなりのばらつきがありました。日本人と変わらないくらい日本語が話せる(理解できる)人もいれば、まったく話せない(理解できない)人もいました。では「まったく(あるいはほとんど)日本語を話せないブラジル人が、職場で困っていたか?」と言うと、特に困ってはいませんでした。なぜなら日本語が分かるブラジル人が通訳の役割をし、彼ら(日本語が分からないブラジル人)に、職務内容を伝えていたからです。
また彼らブラジル人は、職場だけでなくプライベートでも、ブラジル人だけで過ごしていてる事が多かったです。困った事があれば日本語が分かるブラジル人に通訳してもらえば良いし、普段ブラジル人だけで過ごしてるような状況だと、なかなか日本語は覚えられないでしょう。
では「日本人と一緒に過ごせば良いでは?」と思う人もいるかもしれませんが、・・・仕事ならいざしらず、プライベートで誰といるかを強制する事はできません。

繰り返しになりますが、ブラジル人に「日本語を覚えろ」と言い続けたとしても、彼らはなかなか覚えられないし、覚えないでしょう。それならば、日本人の方からも歩み寄った方が、日本人もポルトガル語を学んだ方が、お互いのために良いと思うのです。

ここで本題(「日本人とブラジル人の関係改善や交流促進」)に戻りますが、・・・

やはり両者(日本人とブラジル人)の間の一番大きな隔たりになっているのは、"言葉の問題"でしょう。同じ言葉を話す者同士であればすぐに通じる(理解してもらえる)ような事も、言葉が通じなければ、理解してもらいたい側にとっては、非常に大きな負担(悩み)になります。
しかし逆に言えば、言葉が通じれば、その隔たりは狭くなると言えます。またそう言った(「理解してもらえない」と言う)悩みを抱えずに済みます。そのためには、やはり日本人の側も、ある程度のポルトガル語を覚えた方が都合が良いと思うのです。

言葉が通じれば、両者の交流は簡単になり、より交流が進むでしょう。交流が進めば進むほど、おそらくお互いがお互いの言語を覚えるようになるでしょうし、覚えやすくもなる(両方の言葉を知ってる人が増えるので)でしょう。
つまりこの政策は、日本人にとってもブラジル人にとっても、非常に大きな意味のある政策だと言えます。


次に「子供達の可能性や将来の選択肢を増やせる」と言う点についてですが、日本では"少子高齢化"や"人口減少"が今後も進むと言われています。市場規模は減少。そうなると、今まで以上に海外に物を積極的に売っていかざるをなくなるかもしれません。

世界で商売をする時、もっとも必要とされる言語は「英語」でしょう。しかし皆が皆、必ずしも英語が得意と言う訳ではありません。日本でも10年近く、学校で英語を教わりますが、ほとんどの人が英語を話せません(少なくとも本人はそう思っています)。
そんな日本で商売をする際、極当たり前の事ですが、英語でなく日本語が話せた方が、より多くの日本人と取引きできます。それは他の地域でも同じでしょう。フランスならフランス語、イタリアならイタリア語、中国なら中国語を使えた方が、その国や地域で、より多くの人と商売できます。これは今後も変わらないでしょう。

ポルトガル語を公用語にしている国は、Wikipediaの「ポルトガル語」のページによると、現在"10ケ国"(ポルトガル、ブラジル、アンゴラ、カーボベルデ、ギニアビサウ、サントメ・プリンシペ、モザンビーク、赤道ギニア、東ティモール、マカオ)。これらの国の総人口は、日本の人口の約2倍の"2億数千万人"にのぼるそうです。
つまりポルトガル語をもし話せれば、これらの国の人を相手に商売する事ができる事になります。

またこのような状況はあまり考えたくありませんが・・・今後"経済の悪化"が更に進んだり、あるいは"地震"などの"災害"や"戦争"などによって国土が荒廃し、日本国内で生きていく事が極めて困難になった場合、国外に移住しなければならなくなるかもしれません。そんな時もしポルトガル語が話せれば、ポルトガル語圏の国に移住できるかも・・・しれません。

次に「ブラジル企業の誘致がしやすくなる」と言う点についてですが、ブラジルは今や"世界有数の経済大国"です。この状況は、今後もしばらく続くでしょう。そして中国や東南アジアなどの国々も、現在好景気に沸いています。おそらくこの状況も、今後しばらく続くでしょう。
となると、ブラジル企業のいくつかが、アジア進出をするために、この地域(アジア)に工場などを建設しようとするかもしれません。そんな時、ポルトガル語を必須化している地域があれば、それはブラジル企業にとって魅力になるかもしれません。

またブラジルは、確か世界第2位の航空産業を有している国。となれば、航空産業を振興しようとしている小牧市にとってはポルトガル語の必修化は、ブラジルの航空産業を誘致できる可能性を高めるかもしれません。

最後に「ポルトガル語ができない事で引き起こされる問題を、解消できる。」と言う点についてですが、日本で生まれたり、日本での生活が長いブラジル人の子供達の中には、ポルトガル語をあまり話せなかったり、日本語しか話せなかったりする子供もいるそうです。この事がブラジル人の間で、問題の1つになっているのだとか。

例えば『親子のコミュニケーションの問題』。ブラジル人の親(大人)の多くは、ポルトガル語は話せるけれど、日本語ではあまり話せない(分からない)人が多いです。そのため、子供がポルトガル語をあまり話せない(もしくはまったく話せない)と、親子の間で意思の疎通ができず、悩んでる家族もいるのだとか。
またブラジル人の中には、将来ブラジルに帰国しようと考えてる人達もいます。しかし子供が日本語しか話せないと、その子供がブラジルでの生活に困る事から、帰国を悩んでいる人達もいるそうです。

日本語しか話せない子供達の多くは、おそらく日本人学校(市立の小中学校)に通っているでしょう。となれば、もし日本人学校でポルトガル語を必修化すれば、ある程度のポルトガル語を身につける事ができるかもしれません。そうしたら、上記の問題(親子のコミュニケーションやブラジルに帰ってからの生活)を、解消できるかもしれません。


3. 「ブラジル」をテーマにしたイベントの開催

桃花台ニュータウンで「イベント」と言えば、「桃花台まつり」くらいしかありません。以前から何度か書いていますが、私はもっとイベントをやった方が楽しい街になると思いますし、街の魅力を高める事に繋がると思っています。「ブラジル」をテーマにしたイベントは、その1つになりうるのではないかと。

「ブラジルをテーマにしたイベント」と言えば、"サンバ・カーニバル"。ブラジル人が多く住んでる事で知られる群馬県大泉町では、毎年「大泉サンバカーニバル」が行われているそうですし、この地域で言えば、大須でもサンバ・カーニバルが行われ、多くの人で賑わっているようです。



他にも"ブラジル料理の屋台"や"ブラジル料理教室"、ブラジル発祥の格闘技「カポエイラ」の演舞(※上の動画にもその様子あり)など、様々な催しが行えると思います。


4. ブラジル人向け店舗の誘致

桃花台ニュータウンにある商業施設「ピアーレ・アピタ桃花台店」と「ピエスタ」には、かなりの空き店舗スペースがあります。そこにブラジル人向けの店舗を誘致してはどうでしょう?ニュータウンにはブラジル人が大勢住んでいるわけですから、ひょっとしたら結構流行るかもしれません。

ただ「ブラジル人が大勢いる」と言っても、"約1500人"くらい(※リーマンショック以降多くのブラジル人が帰国したため、実際はこれより少ないかも)。小牧市全体で見ても、"約3700人"(※小牧市公式HPの「外国人登録者数(2011年4月末現在)」を参照、ちなみに小牧市全体の人口は"約15万人")と、日本人の数から比べると、かなり少ないです。
また2008年のリーマンショック以降、かなりのブラジル人が帰国した事から、小牧市内にあったブラジル人向けの店舗がいくつか閉店に追い込まれました。なので、ブラジル人だけを対象とした店舗は、かなり経営が難しいかもしれません。

そこで考えたのが、ピアーレ・アピタ桃花台店2階のパン屋モンタボー横のイベント・スペースのような場所に、ブラジル人向けの食料品などを扱うお店を誘致する事。ここならブラジル人もアピタで食料品を買ったついでに寄る(あるいは、このお店で買い物したついでにアピタでも買い物をする)事ができるので、とても便利だと思います。
またドア等で入口付近が閉じられていないため、日本人も割りと気軽に入って行けるでしょう(ドア等で閉じられていると、日本人の場合「入りづらい」と感じる人が多くて、日本人に対し売る事ができないのではないかと)。そのため、日本人に対しても売り込みができ、ブラジル人だけを相手にするよりは、商売を成り立たせやすいのではないかと。


PS:
「2」で「日本人とブラジル人の交流促進のために、日本人もポルトガル語を学んだ方が良い」と書きましたが、子供達だけでなく、是非とも高齢者の方々にも、ポルトガル語を学んで欲しい(チャンレンジして欲しい)です。老後の趣味としても、結構楽しめるのではないかと。(^^)
そのためには、小牧市には是非とも日本人向けのポルトガル語教室を格安(または無料)で受講できるようにして欲しいです。


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関連情報:まちづくり・動物:桃花台ニュータウンの将来像「犬を飼いやすい街」 : 桃花台新聞 2.0
関連情報:まちづくり・大学:桃花台ニュータウンの将来像「大学と連携した街」 : 桃花台新聞 2.0

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統一教会信者天野まさきの告発記事

天野まさきは統一教会信者です!そんなやつが小牧市長なんてありえないんだけど!!

小牧市長の告発記事

レイプ告発されてる山下しずおが国会議員なんてありえないんだけど!!

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