ブログ更新:ハッシュタグが日本語に対応しました。 http://t.co/l5Ul0D8 #日本語ハッシュタグ
Twitterが昨日(7/13)、「日本語ハッシュタグ」に対応しました!! 「ようやく」・・・と言うか、ハッシュタグ機能が採用されてからかなり日にちが経っているので、てっきり「もう対応しない?」のかと・・・。
・・・と言う事で、今回は「日本語ハッシュタグ」の使用に関しての注意点や、現時点で分かってる事をまとめる事にしました。
- 「ひらがな」・「カタカナ」・「漢字」が使用可能。
- 「#」および「カタカナ」・「英数字」は、全角・半角どちらも使用可能。
- 記号や絵文字は使用不可。
- 前後に文字がある場合は、空白か句読点(「、」「。」)を入れる。
- Twitter公式WEB(新・旧)以外に、一部クライアントでも対応済み。
上記の補足ですが、まず「1」について補足すると、「ハングル」や「キリル文字」も対応したそうです。
次に「2」について補足すると、"全文字半角"でも"全文字全角"でも、あるいは"文字列の一部が全角(または半角)"でもOKです。
あと全角か半角の違いはあれ、同じ文字列であれば、同じハッシュタグとして認識されます。例えば全て半角の「#ハッシュタグ123」でも、全て全角の「#ハッシュタグ123」でも、一部全角(一部半角)の「#ハッシュタグ123」でも、全て同じハッシュタグとして認識されます。
最後に「5」について補足すると、私が使ってるクライアントでは、「HootSuite」が既に対応済みでした。一方「ついっぷる」(新・旧両方)はまだ対応しておらず、『後日対応予定』との事。
(※ただし対応するのは、「新ついっぷる」のみと思われます。)
それと現時点(2011/7/14)で確認している不具合があるのですが、
全角の長音符号(例えば「ゴール」の「ー」の部分)が含まれる文字列だと、うまく認識されない。- 数字だけだと認識されない事がある。
- 旧Twitter公式WEBではツイート内に含まれる日本語ハッシュタグをクリックしても、ほとんど検索結果が表示されない。
なお半角の「長音符号」(「ー」)は、新旧どちらでも問題なく認識されます。
次に「数字のみ」のハッシュタグについてですが、例えば「#2011」と言ったメジャーな(多くの人に使われてる)もの(?)だと、全角・半角、あるいは一部全角・一部半角と言う組み合わせでも、きちんと検索結果に「#2011」を含むツイートが表示されます。しかし「#123123」と言った風に、あまりメジャーでない(?)ものだと、それが含まれるツイートが表示されず、例えば「123123」と言う文字列を含むアカウント名の人のツイートが表示されたりします。
(※なおこの問題は、新旧どちらのTwitter公式WEBでも起こります。)
最後に旧Twitter公式WEBで日本語ハッシュタグをクリックした時の問題ですが、現在は(少なくとも私の環境では)、一発で検索結果が表示される事はなく、必ずエラーページ(『技術的な不具合が発生しています』と言うページ)が表示されます。そこでページを更新すると、たまに検索結果を表示する事もありましたが、ほとんどエラーページのまま。
この時、右上の「ホーム」や左上の「Twitterアイコン」、あるいはブックマーク等でタイムラインを表示しようとしてもエラーページが表示され続ける事がありますが、そんな時は自分や誰かのTwitterのプロフィール・ページを一度表示すると、元に戻ります。
なお旧Twitter公式WEBでも、ホーム画面の検索機能自体は、きちんと機能します。
PS:
「どんな日本語ハッシュタグが機能するか?」の実験として、いくつか日本語ハッシュタグをまとめて記入したツイートを、投稿しました。以下の画像が、そのツイートのスクリーンショットです。
旧Twitter公式WEB↓

新Twitter公式WEB↓

ちなみに紫色の文字列は、きちんとハッシュタグとして認識されています。一方黒色の文字列は、ハッシュタグとして認識されていません。
上の画像だと少し分かりづらいですが「#ロールケーキ」の部分、旧TWitter公式WEBの方では、全文字がハッシュタグとして認識されていません。一方新Twitter公式WEBの方は、長音符号の手前部分(「#ロ」)まで、ハッシュタグとして認識されています。
関連情報:Twitterブログ: #日本語ハッシュタグ
関連情報:「#日本語ハッシュタグ」 Twitterが対応:ITmedia
追記:
「ついっぷる」の公式Twitterアカウントによると、「日本語ハッシュタグへの対応は、来週(7月第4週)を予定している」との事。
日本語ハッシュタグの対応は来週を予定しています。もう少々お待ちください。
追記:
NAVER まとめ「Twitterの日本語ハッシュタグ対応で気を付けたいこと」によると、
旧Twitter公式WEBでパ行の日本語ハッシュタグを投稿↓

新Twitter公式WEBでパ行の日本語ハッシュタグを投稿↓

なお以下の「NAVERまとめ」ページには、他にも日本語ハッシュタグに対応しているクライアントの情報など、多くの情報が掲載されています。興味のある方は、一度見てみてはいかがでしょう?
関連情報:Twitterの日本語ハッシュタグ対応で気を付けたいこと:NAVER まとめ
関連情報:【やじうまWatch】 Twitterの「日本語ハッシュタグ」にまつわるTipsあれこれ ほか:INTERNET Watch
追記(2011/7/29)
上記の不具合のうち、"長音符号"(「ー」)と"パ行"の問題は、解消されたようです。