「おぉ~!これは良い!!」と思う Operaエクステンションを見つけたので、紹介。「Work on Popup」は、指定したページをポップアップ内に表示させる事ができます。
設定方法はとても簡単です。表示したいページのURLを、設定画面のテキストボックス(『User1』か『User2』)に入力。あとはラジオボタンで、どちらかを選択するだけです。
以下の画像(スクリーンショット)は、ポップアップに「iPhone版Yahoo!辞書」を表示したものです。
ポップアップの大きさも、設定画面で変更可能。最大で「800 x 600」(※単位:ピクセル)まで大きくできます。
あとデフォルトで「opera:config」(「設定ファイルエディタ」)が表示されるようになっていますが、その他に「opera:about」(メインメニュー >ヘルプ >Operaについて)や「opera:plugins」(「プラグイン」)、「opera:webstorage」(「WEBストレージ」)などを表示させる事もできます(※設定画面の『Select Shown Page』の『Opera』の欄)。
最後に使ってみた感想ですが、URLを入力するだけで自分の好きなページをポップアップに表示できるのは、色々な使い方ができるので、とても有用だと思います。例えば上記のような辞書サイトを表示させたも良いですし、リアルタイム降雨情報のページなども便利でしょう。または野球やサッカーなどのテキストライブ中継ページを登録すれば、ページを移動する事なく、試合の最新の様子を知る事ができます。
ただし1点だけ注意点があります。ポップアップは1度閉じてしまうと、次開いた時に閉じた時の状態を保持している訳ではありません。つまり1度閉じてしまうと、ページ全体を再読み込みする仕様になっています。そのためTwitterクライアントのようなWEBアプリ(例えば「twicli」等)の利用には、あまり適さないと思います。
追記(2011/11/26 22:48):
内容が気に入らなかったので、全般的に大幅に書き換えました。
追記(2011/11/29):
バージョン2.0にアップデートした所、上記の設定がリセットされてしまう不具合は、解消されてました。あと新たに設定で、アドレスバーのボタンの色が変更できるようになっていました。