動物

最近近所で見かけた珍しい生き物・奇妙な生き物 その4

今回は最近近所で見かけた珍しい生き物・奇妙な生き物について、また記事を書こうと思います。( ´ ▽ ` )ノ

【目次】
  1. 触覚先のオレンジ色が特徴の「クロシデムシ」
  2. 蟹みたいな蜘蛛「カニグモ」
  3. まだらな複眼が特徴の「ハナアブ」
  4. 緑色の蚊みたいな「セスジユスリカ」
  5. お腹のでっかいアリみたいな「ヒメツチハンミョウ」

1. 触覚先のオレンジ色が特徴の「クロシデムシ」


最初に紹介するのは、この甲虫。近所の道路の上を歩いていました。触覚の先のオレンジ色の部分に特徴があり、調べたところ「クロシデムシ」だと分かりました。

羽を出した状態でいたクロシデムシ - 1
羽を出した状態でいたクロシデムシ - 1 posted by (C)kyu3

羽を出した状態でいたクロシデムシ - 3
羽を出した状態でいたクロシデムシ - 3 posted by (C)kyu3

ちなみに脚の先もオレンジ色になっていますが、これはこの虫の特徴ではなく、どうやら怪我をしていたようで、自身の体液?が付いてたのではと。

あとこの時はなぜか羽を出しっぱなしの状態でしたが、羽をしまった状態はこんな感じです。ちなみに脚の先を見てもらえば分かりますが、通常はこの様にオレンジ色にはなっていません。

台湾で撮影されたと見られるクロシデムシ↓↓
Nicrophorus concolor (42916903342)
Photo by LiCheng ShihCC BY 2.0

ちなみに「シデムシ」は漢字で書くと「死出虫」「埋葬虫」で、何となくこの事から推測できると思いますが、彼らの主な食料は動物の死体だそうです。あと死体や糞に集まるハエの幼虫などだそうです。…と書くと、何だかちょっと不気味ですが、死体を食べることで最終的にはそれを分解→土に返す役割を担ってるとも言えるそうで、その点では自然界の循環に役立っている生物とも言えます。

【連載・特集】虫顔図鑑「森のお掃除屋さん・クロシデムシ」:神戸新聞NEXT


2. 蟹(カニ)みたいな蜘蛛「カニグモ」


こちらはコンビニで見つけました。種類の特定はできなかったのですが、蟹(カニ)っぽい容姿から「カニグモ」の一種と思われます。おそらく「アズマカニグモ」か「ヤミイロカニグモ」のではないかと。

カニグモの一種? - 6
カニグモの一種? - 6 posted by (C)kyu3

カニグモの一種? - 3
カニグモの一種? - 3 posted by (C)kyu3

巣を持たない徘徊性の蜘蛛で、通常は草地や花などの上で待ち構えて、やって来た昆虫などを捕獲して食べてるようですが、灯りに引き寄せられやって来る昆虫が多いからか、コンビニに出張していたようです。

ちなみにヤミイロカニグモは Wikipedia のページによると「日本のカニグモを代表する普通種」なのだそうです。

ヤミイロカニグモ:Wikipedia


3. まだらな複眼が特徴の「ハナアブ」


こちらは近所のマンションで見かけました。マンションの柱の溝にじっとしいたのですが、複眼が1色ではなく、まだら模様だったので、てっきり病気か死にかけてるのかな?などと思いましたが、調べてみたらこう言う特徴の「ハナアブ」がいることが分かりました。

これも判別はつかなかったのですが、おそらく「キゴシハナアブ」かホシメハナアブ」のメスと思われます。この2種類は、本当そっくり!

まだらな複眼が印象的な、たぶんキゴシハナアブ - 4
まだらな複眼が印象的な、たぶんキゴシハナアブ - 4 posted by (C)kyu3

まだらな複眼が印象的な、たぶんキゴシハナアブ - 2
まだらな複眼が印象的な、たぶんキゴシハナアブ - 2 posted by (C)kyu3


4. 緑色の蚊みたいな「セスジユスリカ」


こちらも近所で見つけました。12月に入り「こんな寒いのに大きな蚊が!?」と思って写真を撮って見てみたところ、体が何と緑色!調べたところ「セスジユスリカ」でした。

緑色の蚊!?「セスジユスリカ」 - 3
緑色の蚊!?「セスジユスリカ」 - 3 posted by (C)kyu3

緑色の蚊!?「セスジユスリカ」 - 6
緑色の蚊!?「セスジユスリカ」 - 6 posted by (C)kyu3

緑色の体をしているので、てっきり綺麗な河川で育つのかな?と思ったら「汚染の進んだ用水路や河川、湖沼から発生する」とのこと。(^^;

セスジユスリカは、汚染の進んだ用水路や河川、湖沼から発生する3月から12月まで発生を繰り返し、初夏〜秋にピークとなる。東京では年に8回の発生が可能である(岩熊、1994)。

※. イカリ消毒 害虫と商品の情報サイトの『セスジユスリカ Chironomus yoshimatsui MARTIN & SUBLETTE』より引用

ちなみに「ユスリカ」は Wikipedia のページによると、蚊に似ていますが蚊とは別の種類で、蚊みたいに人間を刺すことはないそうです。またアース製薬のページによると、川や池のそばで俗に言う「蚊柱(かばしら)」を作っているのは、蚊ではなくこのユスリカが作ってることが多いそうです。

ユスリカ:Wikipedia
蚊柱(かばしら)を作るユスリカってどんな虫?蚊ではないって本当?:アース製薬 害虫なるほど知恵袋


5. お腹のでっかいアリみたいな「ヒメツチハンミョウ」


最後に紹介するのはこの虫。一見すると上半身がアリそっくりなので、てっきり女王アリが巣から出てきちゃったのかな?なんて思いましたが、調べたところ「ヒメツチハンミョウ」でした。

女王アリ?それとも蜂??…かと思ったら「ヒメツチハンミョウ」 - 7
女王アリ?それとも蜂??…かと思ったら「ヒメツチハンミョウ」 - 7 posted by (C)kyu3

女王アリ?それとも蜂??…かと思ったら「ヒメツチハンミョウ」 - 4
女王アリ?それとも蜂??…かと思ったら「ヒメツチハンミョウ」 - 4 posted by (C)kyu3

動画も撮影したので、良かったら見てみて下さい。動画の長さは43秒です。



私が撮影した上の動画だと壁の上だからヨタヨタ歩いてる感じでしたが、実際はもっと早く動けるようです。以下の動画は別の方が撮影した動画ですが、結構早く動いてました。ちなみにこちらの動画の長さは3分29秒です。



ちなみにこのヒメツチハンミョウ、毒を持っていることでも知られています。三重県いなべ市の公式サイトによると、掴むと毒液を出すそうなので、気をつけて下さい。

強くつかむと黄色い毒液を出すので、注意が必要です。

※. いなべ市公式サイトの「5月 ヒメツチハンミョウ」ページから引用

あと名前に「ハンミョウ」とあるのでハンミョウの一種のようですが、別の種類だそうです。ハンミョウは「オサムシ科」に属するのに対し、ヒメツチハンミョウは「ツチハンミョウ科」に属しています。

ツチハンミョウ:Wikipedia

それともう1つ興味深い話。ヒメツチハンミョウを始めツチハンミョウ科に属する昆虫は、幼虫時代興味深い特徴があります。上記の Wikipedia のページにも書かれていますが、草や花によじ登ってやって来たハナバチに掴まり、彼らの巣へと連れて行ってもらって、そこでハナバチが持って来る花粉や蜜を食べて育つとのこと。こんなちょっと変わった寄生の仕方をします。しかも種類によっては偽のフェロモンを出してハナバチを惹きつけたり、ハナバチの姿に擬態したりするそうです。この興味深い事例に関しては以下の「関連リンク」にナショナルジオグラフィックの記事リンクを掲載してるので、興味ある方は見てみてはいかがでしょう?


ツチハンミョウのギャンブル
福岡 伸一
文藝春秋
2018-06-29





【関連リンク】
クロシデムシ(黒埋葬虫):自然観察雑記帳
【連載・特集】虫顔図鑑「森のお掃除屋さん・クロシデムシ」:神戸新聞NEXT
アズマカニグモ Xysticus insulicola:クモ画像集
ヤミイロカニグモ Xysticus croceus:クモ画像集
ホシメハナアブ:平群の里の侘び住まい
キゴシハナアブ(黄腰花虻):自然観察雑記帳
セスジユスリカ:昆虫エクスプローラ
セスジユスリカ Chironomus yoshimatsui MARTIN & SUBLETTE:イカリ消毒 害虫と商品の情報サイト
蚊柱(かばしら)を作るユスリカってどんな虫?蚊ではないって本当?:アース製薬 害虫なるほど知恵袋
ヒメツチハンミョウ:昆虫エクスプローラ
5月 ヒメツチハンミョウ:いなべ市公式ウェブサイト
偽フェロモンに集団演技 ツチハンミョウの寄生技:ナショナルジオグラフィック日本版サイト

【関連記事】
最近近所で見かけた珍しい生き物・奇妙な生き物 その3 : Kyu3’s Blog
桃花台中央公園周辺でセアカゴケグモに注意!(追記あり) : Kyu3’s Blog
タグ「昆虫」 : Kyu3’s Blog・・・上記以外の昆虫関連の記事が見られます。
タグ「動物」 : Kyu3’s Blog・・・上記以外の動物関連の記事が見られます。

桃花台中央公園周辺でセアカゴケグモに注意!(追記あり)

桃花台中央公園のトイレに、外来の毒蜘蛛で知られる「セアカゴケグモを見つけました!数日前テニスコート側のトイレを使用した際、最初別の昆虫が目に入って「冬なのに昆虫がいて珍しいなぁ〜」と思い、持っていたカメラで撮影しました。その後他に昆虫はいないかと目を凝らすと、黒くて小さな蜘蛛を発見。撮影したところ、お尻に赤い模様があったので、セアカゴケグモだと分かりました。

巣の中にいたセアカゴケグモ(メス)↓↓
セアカゴケグモのメス - 4
セアカゴケグモのメス - 4 posted by (C)kyu3

セアカゴケグモ(メス)↓↓
(※. 丸っこいのは、セアカゴケグモの卵のうです)
セアカゴケグモのメスと卵嚢(らんのう) - 2
セアカゴケグモのメスと卵嚢(らんのう) - 2 posted by (C)kyu3

まだら模様のセアカゴケグモ(メス)↓↓
桃花台中央公園のトイレの外壁にいた、たぶんセアカゴケグモ - 38
桃花台中央公園のトイレの外壁にいた、たぶんセアカゴケグモ - 38 posted by (C)kyu3

小牧市内でこれまで複数回確認されており、市内にいることは分かっていたのですが、セアカゴケグモは最初港で生息が確認され、その後川沿いに生息範囲を広げてると言う話を聞いていたので、桃花台は近くに川があるとは言えそれなりに距離が離れてるので、漠然とこの辺りには来ないんじゃないかと思っていました。

小牧市内でもセアカゴケグモが見つかってた!? : Kyu3’s Blog

しかし数ヶ月前から(?)このトイレに「セアカゴケグモ注意」の張り紙がされていたので、すでに他の人によって生息が確認されていたのだと思われます。

「セアカゴケグモ注意」の張り紙↓↓
桃花台中央公園に「セアカゴケグモ注意」の張り紙!?
桃花台中央公園に「セアカゴケグモ注意」の張り紙!? posted by (C)kyu3

ちなみに毒蜘蛛としてかなり騒がれたセアカゴケグモですが、性格自体はとても大人しく、めったに噛まれることはないようです。ただ噛まれると数日影響が出たり、最悪重症化する危険性もあるので、直接手で触るのは止めた方が良いと思います。

毒グモ!セアカゴケグモとクロゴケグモに咬まれてみた:デイリーポータルZ

あと小牧市のホームページには「発見時の連絡先」として保健所等が書かれていたので、一応連絡したのですが、現在は発見しても報告義務はないとのこと。

セアカゴケグモについて:小牧市

毒があるとは言えめったに噛まれることはなく、実際被害が出たと言う話はほとんど聞いたことがないので、報告義務もなくなり、自治体等で積極的に駆除することはなくなったのだと思われます。あと増え過ぎて対処が追いつかないと言うのもあるかもしれませんし、そもそも毒を持っている在来の生き物は日本国内にも結構な種類がいるので、ことさらセアカゴケグモを特別扱いする理由がないと言うことなのかもしれません。

…とは言え冬休みに入って公園で遊ぶ子どもたちは増えてますし、市販の殺虫剤で駆除できるとのことだったので、一応自分で見つけた範囲は駆除しておきました。ただ上の写真にもある卵のう(卵の塊)が結構な数見られたので、それなりに周辺で繁殖してると思われます。なので、この地域に住んでる方は気をつけて下さい。

ちなみに毒を持っているのは、赤い模様のあるメスだけだそうです。オスは毒を持っておらず、見た目もメスと全然違う薄茶っぽい色をしています。見かけた時別の種類の蜘蛛かと思い「誤って別の種類の蜘蛛を殺してしまった…」と少し後悔しましたが、あとで調べてセアカゴケグモのオスだと分かりました。

セアカゴケグモのオス↓↓
セアカゴケグモのオス
セアカゴケグモのオス posted by (C)kyu3

それとセアカゴケグモの特徴や生態、駆除の仕方や噛まれた時の対処方法などについては、以下の「関連リンク」にある滋賀県大津市のページに分かりやすくまとめられてるので、興味のある方は見てみてはいかがでしょう?







【関連リンク】
セアカゴケグモにご注意ください!:大津市・・・とても分かりやすくまとめられます!
毒グモ!セアカゴケグモとクロゴケグモに咬まれてみた:デイリーポータルZ
セアカゴケグモについて:小牧市
セアカゴケグモ:国立環境研究所 侵入生物DB
セアカゴケグモについて:愛知県衛生研究所
特定外来生物の解説 セアカゴケグモ:日本の外来生物(環境省)

【関連記事】
小牧市内でもセアカゴケグモが見つかってた!? : Kyu3’s Blog
セアカゴケグモが見つかる!!(春日井市柏原町) : 桃花台新聞
木曽三川公園でセアカゴケグモが大量発見!(愛西市) : 桃花台新聞
お尻にスマイルマークがある蜘蛛が楽しげにボール遊び!? : Kyu3’s Blog
カテゴリ「動物」 : Kyu3’s Blog・・・上記以外の動物関連の記事が見られます。


【追記(2020年12月31日)】


上記で使用した写真よりも、よりセアカゴケグモの特徴が分かる写真が撮れたので、以下に掲載しておきます。こんな風にお尻が丸っこい形をしてるのも、特徴の1つです。ちなみに撮影場所は同じ桃花台中央公園のテニスコート側のトイレです。

桃花台中央公園のトイレの外壁にいたセアカゴケグモ - 7
桃花台中央公園のトイレの外壁にいたセアカゴケグモ - 7 posted by (C)kyu3

桃花台中央公園のトイレの外壁にいたセアカゴケグモ - 9
桃花台中央公園のトイレの外壁にいたセアカゴケグモ - 9 posted by (C)kyu3

なお上記のもの含め、セアカゴケグモの写真を複数公開しています。

kyu3さんのタグ「セアカゴケグモ」:フォト蔵

いずれもライセンスは「クリエイティブ・コモンズ」の『表示・継承』で公開しているので、著作権者やライセンス表記をきちんとすれば、商用・非商用問わず、誰でも使用することができます。ただし写真を加工したりする場合は、加工後の写真も同じライセンスで公開することが条件となっています。なので、注意書きのチラシなどを作る際などに、これらの写真を使用できます。詳しくは以下のリンク先ページを参照して下さい。

Creative Commons — 表示 - 継承 2.1 日本 — CC BY-SA 2.1 JP


【関連記事】
春日井市内で撮影した生き物の写真をまとめた「Animal of Kasugai」 : Kyu3’s Blog
無償で誰でも利用可能・改変可能な小牧市と春日井市の写真4千枚を公開! : Kyu3’s Blog
タグ「クリエイティブ・コモンズ」 : Kyu3’s Blog・・・上記以外の「クリエイティブ・コモンズ」関連の記事が見られます。


【追記 その2(2021年1月3日)】


セアカゴケグモの特徴に関して、気になる点があったので追記します。セアカゴケグモが好む環境は「日当たりが良くて温かい」「乾燥している」「餌となる昆虫が豊富」な場所だそうです。そして他の蜘蛛類が多く生息してる草むらや樹木にはほとんど見られず、「人工的な場所」で多く見られるそうです。

セアカゴケグモ:堺市

これを読んで、桃花台中央公園のテニスコート側のトイレの外壁にいる理由が納得できました。あの場所は日当たりが良く、タイルを使った外壁なので乾燥していて、近くに草むらがあり、かつ夜は街灯があるので昆虫も結構来ます。ちなみに駆除してみて気づいたのですが、セアカゴケグモが多かったのは南側のテニスコート側の日が当たる場所の壁でした。

ただここで新たな疑問が湧きました。彼らは一体どこからやって来たのか?上記でも書きましたが、セアカゴケグモは当初港で発見されました。その後川沿いに生息範囲を広げてることが確認されており、12年前に桃花台近くを流れる八田川上流の春日井市柏原町で見つかっています。

セアカゴケグモが見つかる!!(春日井市柏原町) : 桃花台新聞
春日井市柏原町の場所:Google マップ

おそらくこの集団が八田川沿いに勢力範囲を広げていき、桃花台中央公園に辿り着いたのではと思われます。ちなみにそれを裏付けることとして、春日井市柏原町から更に八田川上流地域の大草地域で、4〜6年前にセアカゴケグモが見つかっています。

小牧市内でもセアカゴケグモが見つかってた!?(追記あり) : Kyu3’s Blog

しかしこれでも疑問が残ります。では彼らは八田川からどうやって桃花台中央公園に辿り着いたのか?上記でも書きましたが、近くを八田川が流れているとは言え、桃花台中央公園からはそれなりに距離があります。

桃花台中央公園と八田川を示した地図↓↓
(※. 桃花台中央公園は左上の緑色の部分。八田川は右側の細い川です。拡大すると川の名前が表示されます。)


考えられるのは、道路や側溝を伝ってやって来たのはではと。道路はたいてい日当たりが良くて乾燥しています。また側溝は上記の堺市のページでも、生息場所として上がっています。そして道路沿いの街路樹でジョロウグモをよく見かけるので、餌となる昆虫もそれなりにいるのではと。

となると、この地域にセアカゴケグモは想像以上に沢山生息しているのかもしれません。道路などを伝って川沿いから広がったのなら、桃花台中央公園だけに生息してるとは考えられず。この地域一帯に、相当数生息しているのではと。なので、この地域に住んでいる方は、背中に赤い模様のある小さな蜘蛛(※.セアカゴケグモの大きさは、数mm〜1cm程度)には気をつけて下さい。

ちなみに現在日本でそう言う事例はまだ見つかっていないと思いますが、国立感染症研究所のページによると、原産国のオーストラリアでは家の中に侵入することもあるそうです。
(※. 注:このページの内容は1997年頃に書かれたものなので、現在と多少異なる部分があるかもしれません。)

セアカゴケグモの生態:・・・オーストラリアでは人家に接した庭やガレージなどに常在し、時には家の中にまで侵入することがあり、人がセアカゴケグモと接触する機会は多い。

※. 国立感染症研究所の『参考:セアカゴケグモに咬まれた場合の症状と対応』より引用


【関連リンク】
セアカゴケグモ:堺市・・・生息場所についてとても分かりやすくまとめられています。
セアカゴケグモについて:松原市
セアカゴケグモにご注意を!:淡路市
参考:セアカゴケグモに咬まれた場合の症状と対応:国立感染症研究所

最近読んだ本:『街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑』『日本のカエル48 偏愛図鑑』

最近遠出がしづらく、イベントごとも減ったので、近場でいろんな生き物の写真を撮ることが多くなりました。その影響もあって、生き物関連の本をいくつか買いました。今回はその本の紹介です。

1. 柴田佳秀 著『街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑』(日本文芸社)


近場にいる生き物で、最初に興味を持ったのは「鳥」でした。きっかけは近所(内陸部です)で、本来は海岸沿いなどに生息してる青い鳥「イソヒヨドリ」に出会ったことでした。そのあと近所で別の珍しい鳥に何度か遭遇したので、その名前や特徴などを調べるために買ったのがこの本です。

日本文芸社『街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑』 国内でよく見かける鳥330種を収録:NATURE & SCIENCE

本の内容はタイトルからも分かる通り図鑑です。なので各鳥の説明が写真付きで載っているのですが、それが他の同様の本と比べて割りと分かりやすく、見やすいなと思いました。あと上記リンク先ページに載っているのですが、本の最初に鳥が大きさ順にイラストで載っていて、おおよその大きさや色などから何の鳥なのか特定しやすかったです。なので、もし鳥の図鑑を探してる方いたら、この本はお薦めです。

街・野山・水辺で見かける 野鳥図鑑
柴田 佳秀
日本文芸社
2019-05-18


ちなみに鳥の特定には、以前ブログで書いたサントリーの「日本の鳥百科」もお薦めです。

鳥の名前を調べるのにサントリーの「日本の鳥百科」がお薦め! : Kyu3’s Blog


2. 迫野貴大 著『日本のカエル48 偏愛図鑑: 東大生・さこの君のフィールドノート』(河出書房新社)


私はカエル好きで、特に「アマガエル」は大好きですが、カエルについて特に詳しいと言う訳ではありませんでした。しかし自分が住んでる地域は田園地帯でカエルを見かける機会も多く、以前から種類や特徴などについて知りたいなと思っていました。そんなある日たまたま図書館で見つけたのがこの本です。図書館で借りることもできましたが、今回は購入して読んでみることにしました。

迫野貴大 著「日本のカエル48 偏愛図鑑」:河出書房新社

作者は現在 東京大学大学院の学生で、東大の生物学研究会にも所属していると言う迫野貴大(さこの たかひろ)さん。子供の頃からカエル好きだったそうで、そんな彼が現在日本国内に生息している48種類のカエルを実際現地に行って調査したりしてまとめたのが、この本です。

種類別に写真やイラストを使って、とても分かりやすくまとめられていました。図鑑代わりにも使えますし、カエルの調査方法や見分け方なども書かれているので、これからカエルの調査をしてみたいなんて方にもお薦めです。



ちなみにこの本に書かれていることで一番驚いたことは「カエルはみな皮膚が薄くて弱いので、細菌から身を守るために毒をまとっている」と言う話です。毒を持ってるカエルがいるのは知っていましたが、まさかカエル全般が毒をまとってるとは思いもしませんでした。しかも私の好きなアマガエルは毒が少し強めで、傷のある手で触ったり、触った手で目をこすったりなどすると炎症を起こす可能性があるそうで、最悪失明する危険性もあるとのこと。

「アマガエル」の「毒」に要注意(石田雅彦):Yahoo!ニュース 個人

これまで何度かアマガエルを触ったことがありましたが、ほんと無事で良かった!この本を読んで以降はできるだけカエルに触ることはせず、もし触ってもすぐに手を洗ったりして気をつけてます。(^^;


【関連記事】
鳥の名前を調べるのにサントリーの「日本の鳥百科」がお薦め! : Kyu3’s Blog
弥勒山で出会った鳥(追記あり) : Kyu3’s Blog
タグ「動物」 : Kyu3’s Blog・・・上記の記事以外の動物関連記事も見られます。

春日井市内で撮影した生き物の写真をまとめた「Animal of Kasugai」

春日井市内で撮影した生き物の写真をまとめたページを、Wikipedia の姉妹プロジェクトで「Wikimedia Commons」に作りました。興味ある方いたら、見てみて下さい。

Category:Animals of Kasugai - Wikimedia Commons

PC で見た時のスクリーンショット↓↓
Wikimedia Commons:Animal of Kasugaiのページ
Wikimedia Commons:Animal of Kasugaiのページ posted by (C)kyu3

スマホで見た時のスクリーンショット↓↓
Wikimedia Commons:Animal of Kasugaiのページ - 3:スマホで閲覧
Wikimedia Commons:Animal of Kasugaiのページ - 3:スマホで閲覧 posted by (C)kyu3

Wikimedia Commons:Animal of Kasugaiのページ - 4:スマホで閲覧
Wikimedia Commons:Animal of Kasugaiのページ - 4:スマホで閲覧 posted by (C)kyu3

ちなみに見て分かる通り、このページはスマホで見るより PC で見た方が見やすいです。なので、もしスマホで見るのであればブラウザの PC 用の表示に切り替える機能を使うか、あるいはこのページの最下部に PC と同じ様な表示に切り替える『Desktop』と言うリンクがあるので、そちらをクリックすることで、スマホでも PC と同じ表示に切り替えることができます。

スマホで PC 用ページを表示↓↓
Wikimedia Commons:Animal of Kasugaiのページ - 2:スマホでDesktopビューで閲覧
Wikimedia Commons:Animal of Kasugaiのページ - 2:スマホでDesktopビューで閲覧 posted by (C)kyu3

あとこのページで公開されてる写真は、ほとんど全て「クリエイティブ・コモンズ」の『表示・継承』と言うライセンスで公開されいます。そのため著作権者やライセンス表記をきちんとすれば、商用・非商用問わず、誰でも使用することができます

ただし写真を加工したりする場合は、加工後の写真も同じライセンスで公開することが条件となっています。詳しくは以下のリンク先ページを参照して下さい。

表示 - 継承 4.0 国際 — CC BY-SA 4.0:Creative Commons


動物たちのしあわせの瞬間 BORN TO BE HAPPY
福田 幸広
日経ナショナルジオグラフィック社
2016-03-18





【関連リンク】
Category:Animals of Kasugai - Wikimedia Commons
表示 - 継承 4.0 国際 — CC BY-SA 4.0:Creative Commons

【関連記事】
春日井の山でヤマドリに追いかけられた話(追記あり) : Kyu3’s Blog
弥勒山で出会った鳥(追記あり) : Kyu3’s Blog
最近近所で見かけた珍しい生き物・奇妙な生き物 その3 : Kyu3’s Blog
無償で誰でも利用可能・改変可能な小牧市と春日井市の写真4千枚を公開! : Kyu3’s Blog

春日井の山でヤマドリに追いかけられた話(追記あり)

東海自然歩道からの帰路、山を下っていると、道路沿いの斜面から動物の気配がしました。そちらを見てみると、離れた所にキジがいました。後で調べて分かったのですが、「ヤマドリ」(※. 地域分類で言うと「キタヤマドリ)と言う種類のキジでした。

山で付いてきたヤマドリ(キタヤマドリ) - 1
山で付いてきたヤマドリ(キタヤマドリ) - 1 posted by (C)kyu3

山で付いてきたヤマドリ(キタヤマドリ) - 3
山で付いてきたヤマドリ(キタヤマドリ) - 3 posted by (C)kyu3

これまでの経験から「キジは基本的に警戒心が強く、人間の存在を確認したらすぐに逃げる」と思っていたので、離れた所から観察しつつ、スマホで写真や動画を撮影しました。

「さて、そろそろ帰ろう」とその場を離れましたが、その時 妙なことに気づきました。このキジ、逃げるどころかなぜか私と同じ方向に歩いているのです。距離は離れたままでしたが、まるで平行移動してるかのように、同じ方向に歩き続けていました。

「ひょっとして付いてきてる?」と思った私は、2・3度歩いては止まるを繰り返しました。するとキジは私が歩きだすと歩き出し、止まるとその場で止まるのでした。「このキジ、付いてきてる!」と私は確信しました。

ただ不思議でなりませんでした。キジは警戒心が強いのに、一体なぜ?人間に興味があるのか?あるいは昔人に飼われていて、エサがもらえると思ったのか??

真相は分かりませんが、とりあえずどこまで近づけるか試してみることにしました。ただまっすぐキジの方へ向かうとさすがに逃げると思ったので、平行移動してるキジに対し徐々に近づくように、歩く向きを徐々にキジ側に寄せて行きました。
ヤマドリに徐々に近づく

その結果、一番近づいた時に撮影した動画が以下の動画です。距離にして 70 〜 80cm くらいでしょうか。スマホを持って手を伸ばせばギリギリ、スマホの先で触れられるくらいの距離まで近づけました。



近づいても逃げなかったヤマドリ(キタヤマドリ) - 8
近づいても逃げなかったヤマドリ(キタヤマドリ) - 8 posted by (C)kyu3

これ以上近づくとスッと離れたので、手が届かない距離が境界線だったのでしょう(※注:この件に関しては「追記 その2」も参照)。

それにしても、まるで着物の柄のようなとても綺麗な模様のキジでした。特に警戒してる様子もなく、動画に写ってるようにポーポー言いながら、繰り返し地面を突いていました。

近づいても逃げなかったヤマドリ(キタヤマドリ) - 3
近づいても逃げなかったヤマドリ(キタヤマドリ) - 3 posted by (C)kyu3

近づいても逃げなかったヤマドリ(キタヤマドリ) - 5
近づいても逃げなかったヤマドリ(キタヤマドリ) - 5 posted by (C)kyu3

ひとしきり観察しスマホで写真や動画も撮影したので、別れを告げてその場を立ち去りましたが、何とこのキジ、その後も付いてきました!

道路を歩くヤマドリ(キタヤマドリ)
道路を歩くヤマドリ(キタヤマドリ) posted by (C)kyu3

ただ私は道路を歩く必要があったので、付いてきて車に轢かれたりしたら嫌だなと思い、できるだけ体を大きく見せて、軽く奇声を上げて追いかけて山に戻そうと試みました。しかし向こうは特に怖がる様子もなく…。一応私が近づけば離れるのですが、離れるとまた付いて来ました。



2・3度追いかける行為を繰り返すと、何とか道路を出て山に入ったので、そのタイミングで今度はダッシュで一気に道路を駆け下りました。走りながら振り返ると、何とこのキジ、山の中をダッシュで追いかけて来ていました!!ww

ただ見えなくなるくらい距離が離れると、さすがにあきらめたのか、付いて来ていませんでしたが。

それにしても、なぜこのキジはそこまで付いて来たかったのか?そんなにも人間に興味があったのか?あるいは付いて行けば、また人間と一緒に暮らせると思ったのか??真相は謎です。


街・野山・水辺で見かける 野鳥図鑑
柴田 佳秀
日本文芸社
2019-05-18





【関連リンク】
ヤマドリ:日本の鳥百科 サントリーの愛鳥活動
ヤマドリ:Wikipedia
キタヤマドリとは:コトバンク
キジ科 キタヤマドリ:ナンでも図鑑 (動物偏)

【関連記事】
弥勒山で出会った鳥(追記あり) : Kyu3’s Blog
鳥の名前を調べるのにサントリーの「日本の鳥百科」がお薦め! : Kyu3’s Blog
タグ「鳥」 : Kyu3’s Blog・・・上記以外の「鳥」関連の記事が見られます。


【追記(2020年10月8日)】


その後 Twitter で、同じ場所でヤマドリに出会ったと言う方とやりとりしました。どうやらその方が出会われたヤマドリは、私が出会ったヤマドリと同じ個体のようでした。

また色々調べてみたら、どうやらヤマドリの中には、人間に付いてくる個体がいるようです。全部が全部そうではないでしょうが、人間に強い興味を持っている個体もいるようです。

以下の動画は、茨城県の筑波山で撮影された動画とのことですが、やはり山歩きをしていたら付いてきたそうです。




【追記 その2(2020年12月6日)】


日本文芸社の『街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑』(柴田佳秀 著)に書かれていたのですが、「ごくまれに、攻撃的な(ヤマドリの)オスが人間に対し躊躇なく接近してくることがある」とのこと。なので、上記のようにヤマドリが接近してきたとしても、不用心に近づいたり安易に手を伸ばしたりするのは、止めた方が良いかもしれません。


街・野山・水辺で見かける 野鳥図鑑
柴田 佳秀
日本文芸社
2019-05-18



【関連リンク】
日本文芸社『街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑』 国内でよく見かける鳥330種を収録:NATURE & SCIENCE

【関連記事】
最近読んだ本:『街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑』『日本のカエル48 偏愛図鑑』 : Kyu3’s Blog


【追記 その3(2021年1月2日)】


イラストを追加しました。

小牧市長のレイプ告発記事

小牧市長の女性への性暴力(レイプ)200人以上の職員のパワハラ放置に抗議します!
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